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2020年02月21日

[28台目の愛車が納車]フィアット・500c 【12年かかってマイカーに】

[28台目の愛車が納車]フィアット・500c 【12年かかってマイカーに】 先日手放したBMW「アクティブツアラー」と入替で、28台目の愛車としてフィアット「500c」がやって来た。
現行モデルのフィアット「500」は2007年に本国デビューし、日本市場には2008年3月に投入されている。
フィアット「500」は出会いからマイカーとしてお迎えするまでに随分と時間がかかった様に思う。
当方ブログの過去記事を見ると、2007年8月に東京国際フォーラムで開催されたフィアット「500」の先行展示イベントに足を運び、実車と初対面。
そして、2008年3月の新車発表会は初日に試乗を済ませた。
元々VW「ニュービートル」を好んで乗っていたクチだから、キャラクター的に近しいフィアット「500」に興味を持って不思議ではなかったと思うが、当時は購入候補としてかなり盛り上がっていたようだ。その後も、新エンジン追加やマイナーチェンジの度に試乗を積み重ねている。
最近では、2017年のマイカー選定時にも候補車としてフィアット「500c」が含まれていたが、希望するキャンバストップの「500c」は試乗車が無く、AMTである「デュアロジック」のギクシャク感が気になったこともあり、本腰を入れた商談には発展しなかった。
今回の入替契機は、昨年マツダ「ロードスターRF」の30周年記念車に当選・購入したことで、「アクティブツアラー」は"ほぼ"お留守番だった(ロードスターで積めない荷物を運ぶときのみ)。ならば、「アクティブツアラー」に変えて、街乗りに便利なコンパクトカー。更に走って楽しいクルマを....と妄想し始めたのが今年の正月のことである。
当初はスズキ「ジムニー」か「スイフトスポーツ」を妄想した。「ジムニー」は未だ1年以上の納期がかかるらしく断念。「スイフトスポーツ」はボディが3ナンバー化され、全幅が1735mmもあるから、今回の趣旨(コンパクト化)には馴染まないと判断した。
次にはダイハツ「ロッキー」。(ライズではないのが自分らしい...)5ナンバーのコンパクトボディで、最低地上高は185mmを確保。雪国にベストマッチの小型SUV。価格も手頃で、「ロードスターRF」の相棒としては理想的....なんだろうが、既に「ライズ/ロッキー」は大量増殖の気配。痩せ我慢(笑)をして、カーマニアが選ぶべき選択肢ではないと妄想終了。
最後に浮上したのがフィアット「500」だった。まぁ毎度の常連候補であったが、全長3570mm・全幅1625mm・全高1515mm・ホイルベース2300mmと5ナンバー枠すら使い切らないコンパクトボディは趣旨にマッチしている。今回は「ロードスターRF」の相棒探しだから、キャンバストップの「500c」ではなく、ハッチバックの「500」を考えていたのになぁ...。
フィアット「500」は、振動まで含めキャラ立ちしている2気筒0.9LのTwinAirエンジンと、懐かしい快音がする4気筒1.2LのFIREエンジンが選択可能だが、過去の試乗経験ではどちらも甲乙つけ難く、悩ましい選択を迫られる。
今回は絶対的なパワーや速さを求めず、1.2LのFIREエンジン搭載車を探す事にした。今後このクラスで4気筒エンジンは贅沢な選択肢になりそうだしね。
ネット上を探すと、所謂「登録済未使用車」とか「試乗車落ち」と呼ばれるクルマがチョコチョコあるようで、東京や仙台方面にお買い得物件が多いなぁ...と眺めていたところ出会ったのが今回購入したクルマである。
何故か、ハッチバックの「500」ではなく、キャンバストップの「500c」(笑)。グレードは前述の4気筒1.2LのFIREエンジンを搭載した「1.2 Pop」で定価は266万円(税込)。更に有料色のパソドブレ レッド(外装)/アイボリー(ソフトトップ)だから+5.5万円で合計271.5万円(税込)のモデル。
これを遠方ではなく、近隣のお店でお手頃に買うことが出来た。わざわざ遠隔地のお店から陸送する手間も省け、色々と不安が残るアフターサービスも購入店舗で受けられるのは有り難い限り。
購入車の状況としては、登録から半年経過の「元試乗車」らしい。しかし走行距離はたったの130km。本当に試乗車として活用されたのだろうか...。
まぁ積雪地である北海道において、AWDが無いフィアット「500」かつ、更に屋根開き物件である「500c」を求める人は極めて少数だろうから、試乗車の稼働率が低いのは想像に難くない。
季節的にもまだまだ冬は長い。なんとなく、もし私がコイツを「飼わなければ」次の商談はいつになるのやら...と、段ボール箱から捨て犬を拾ってくる様な感覚でハンコを押してしまった。もはやペット。そうなると「デュアロジック」のギクシャク感が...なんて些末な事は問題ではなかったのが本当のところだ。
納車されて日が浅く、ほとんど乗れていない状況のため、インプレッションは次の機会に報告したい。夜な夜なネットを徘徊し、ミニカーをポチる日々です(笑)。
これまでの車歴では「日本メーカー」・「ドイツメーカー」のクルマしか乗ったことが無く、「イタリアメーカ」は初体験。これで日独伊三国同盟(笑)制覇。
フィアット「500」にお乗りの方々。特に北海道で乗っている方。是非色々と教えて下さいね。

ブログ一覧 | フィアット500c | クルマ
Posted at 2020/02/22 15:51:55

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この記事へのコメント

2020年2月22日 22:20
次はフランスですね。お待ちしております笑。
コメントへの返答
2020年2月24日 11:03
そうですね。イタリアの次はフランスという流れは自然ですね。
シトロエンのベルランゴなんかも興味が有りますよ。但し1855mmの全幅は気になりますが...
2020年2月25日 22:02
まさか2台も屋根が開く車になるとは思いませんでした!
今見ても全然古さを感じさせない素敵な車ですね。
テールライトのデザインだけは前期型が好みですが、そんなことはどうでもいいことですね。
コメントへの返答
2020年2月25日 23:10
今回は幌車にするつもりは全然無かったのですが、出会ってしまったという感じでしょうか。
荷室の容量自体はミニマムながらほぼ同じなので、キャンバストップ化のネガは小さな開口部に限られると思います。
個人的にも、やはりデザインは前期型のオリジナルに分が有ると思います。一方で、後期型は色々と改良を受けているので甲乙つけがたいですね。

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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