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北海道にも遅い春が訪れ、我がマツダ「ロードスターRF」もようやくガレージから出てきた。もちろん冬眠明けはまずマツダのお店へ入庫。パックdeメンテの6ヶ月点検(オイル交換含む)に加え、今回は追加オーダーとして「マツダコネクト」の「レトロフィットキット」装着をお願いした。
「レトロフィットキット」とは、ロードスター(幌/RF共に)の2019年11月商品改良以降の生産車(マツダコネクトを標準装備するグレード)に搭載された「AppleCarPlay」や「Android Auto」の対応機能を、それ以前の生産車にも有償で追加出来る有り難いキット。
従来は「マツダコネクト」で地図データを利用するためには販売店OPでナビゲーション用SDカードPLUSを購入する必要があった。(¥49,500/税込)
導入初期の「マツダコネクト」は色々とシステムに課題があり、トラブル事例も少なくなかった。最近は改善が進み、普段遣いに問題を感じることは無くなったと思う。但し、所謂フル機能型のカーナビ(サイバーナビみたいなやつ)を求める方には物足りない部分はあるだろうけど。
個人的に、カーナビにあまり多機能を求めるタイプではないことや、割と頻繁にクルマを代替するから、カーナビに無駄な費用をかけたくないのが本音。特に、次のクルマに持ち越せないメーカー独自の地図データを買わされるのは嫌。やはり日頃使い慣れたスマホをクルマに繋ぎカーナビや音楽を再生するのが現時点ではクレバーなやり方だと思う。
更に、従来のマツダコネクト搭載車に付いていたUSBポートはスマホの充電能力がイマイチだった。(接続するスマホによって変動するが、0.5~1.0A)
「レトロフィットキット」を装着することで、USBポート周辺のパーツも交換され、最大2.1Aの急速充電対応にアップデートされるから、色々とお買い得なキットである。
部品代と作業工賃を合計し、約4.0万円。安い・高いは人それぞれの感じ方だろうが、私は安いと思っている。
新車時に購入する「マツダコネクト」の地図データ(ナビゲーション用SDカードPLUS)は3年間の更新サービス付で49,500円だから、初回車検時に再度地図データを購入する必要がある。(地図をアップデートしたい場合)
ならば、スマホアプリの地図は常に最新の状態で提供されているのに加え、スマホの充電速度までアップする「レトロフィットキット」を購入しない手はない。
作業終了後、早速スマホ(iPhone8)を接続してみた。「アプリケーション」の中に従来無かった「AppleCarPlay」と「Android Auto」のメニューが追加された。
音声コマンド「Hey Siri」で簡単なメッセージ送信や、カーナビの目的地設定等にもサクッと対応していたので、狭い車室のロードスターでは何かと重宝しそう。
実は、もう1台の愛車である「フィアット500c」もメーカー純正で7インチの「Uconnect」が標準装備されており、コレにスマホを接続して使っているから、2台のマイカー間でカーナビのインタフェースが統一出来たことにもなる。
最新型のロードスターと比較し、機能的に劣る部分としてずっと気になっていた「AppleCarPlay」と「Android Auto」対応が、「レトロフィットキット」で解決出来たから当面は問題なく乗れそうですね。スッキリしました。

↓もう1台の愛車「フィアット500」も7インチのUconnectが標準。

Posted at 2021/04/12 18:53:34 | |
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