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2025年09月13日 イイね!

[古い写真を生成AIで再生]懐かしい写真が鮮明に蘇る!!

[古い写真を生成AIで再生]懐かしい写真が鮮明に蘇る!!生成AIの進化は物凄いスピードで進んでいる。私が生成AI(CHAT GPT)を仕事やプライベートで触る様になってまだ2年程度だが、"日進月歩"では足りず"分進日歩"位のスピードで色々なことが高精度で実現可能になっている。このスピードで進化したら、あと数年後にはどんな事がまで出来るのだろうか。楽しみな半面、ちょっと怖い気もする。まぁそんな難しいことは専門家に任せておくとして、私は便利に使わせてていただくのみ。
さて。今回は「古い写真の再生」を生成AIで試してみたと言う話題。
私は若い頃からカメラとクルマが好きだったから、比較的過去の愛車を撮影した写真が残っている方だと思う。特に1998年に社会人になって初の冬ボーナスを注ぎ込み三洋電機のデジカメ「DSC-X100」(85万画素)を購入して以降の撮影データは現在でもローカルファイルサーバーや外付けSSD等にストレージ格納されているため、過去の撮影データを遡る事は容易な状態である。
まぁ初代のデジタルカメラで撮影した写真データはサイズが1024×768(ピクセル)で解像度も72dpiだったりするので、今となっては鮮明で綺麗な写真とは言い難い。本格的なマイカー撮影が習慣になったのは、2000年に発売されたフジ"FinePix40i"(240万画素)を購入してから。
当時VWニュービートルのホームページやオーナーズクラブを運営していた関係で、多くの写真が必要になったのだ。
今回は、まだデジタルカメラを購入する以前にフイルムカメラを使っていた時代。学生の頃に乗っていた懐かしいマイカーの写真再生を生成AIでトライしてみた。
当時の私は、祖父から譲り受けた京セラの「SAMURAI(サムライ)」と言うレンズ固定式の一眼ハーフカメラを愛用していた。ハーフカメラは、通常のフイルムカメラ1コマに2枚の撮影が出来るもので経済的。一般的に「ハーフカメラ」と言えばオリンパスのPENシリーズが有名。
まぁ経済的であることの裏返しは画質が良くないことに尽きる。今回は撮影当時に現像したプリント写真を、随分昔にスキャンしていたもの。残念ながら現在ではマスターとなるネガフィルムやプリント写真が存在せず、これ以上画質を向上させる策が無く、長年モヤモヤしていたものだ。

私が免許を取得したのは1994年。学生時代に私が乗り継いだクルマは以下の4台。
まずは自宅に放置されていた①三菱「ランサーフィオーレ」で練習を積み、その後②日産「サニールキノ(クーペ)」を家族と共用を前提に購入。翌1995年には、どうしても自分専用のクルマが欲しくて、真夜中のアルバイトを週5回も入って(笑)念願の③日産「スカイライン(R32)」を中古車で購入。1997年には、就職活動を終えたタイミングでずっと探していた④イスズ「ピアッツア・ネロ(JT221F)」を中古車で購入している。
残念ながら①三菱「ランサーフィオーレ」については、1枚も写真が残っていない。私の車歴の中では唯一記録が全くないクルマである。
②日産「サニールキノ(クーペ)」・③日産「スカイライン(R32)」・④イスズ「ピアッツア・ネロ(JT221F)」については、それぞれ10枚程度の撮影データが現存している。

さて。そろそろ現物を見て頂くとしよう。
まずは②日産「サニールキノ(クーペ)」から。見ての通り、写真はすっかり退色しているし、お世辞にも画質の良い写真とは言えない状況だが、生成AIで余計な背景を削除し、私が撮影したルキノクーペに準じたアングルで描写されている。
よく見るとリヤワイパーが省かれていたりと完璧では無いが、結構リアルに再現されていて驚いた。特に、右側テールランプの下にルキノクーペを購入した「日産サニー札幌(現在は無い)」のステッカーまで再現されているのは泣かせるポイント。ルキノクーペは、不景気な時代を反映し2ドアクーペなのに安く買えたので選定。現在ならスズキ・アルトを買う位の感覚だろうか。なにせクーペなのにタコメーターも無い(笑)。それでも嬉しかったな。
学校が終わってからアルバイトへ行くために乗っていたのが大半だから、このクルマは夜の記憶しかない。初めての雪道もこのクルマで経験。なんとなく後姿がサーブ900に似ている感じで好きでしたね。真冬に氷点下の倉庫でバイトして良くお腹壊していたなぁとか、恐る恐る深夜の支笏湖へ走りに行ったことを思い出す。



次に③日産「スカイライン(R32)」の写真再生である。
実は真っ先に生成AIでの再生を試してみたのはこの写真。中学生の頃から「いつかはスカイラインに乗りたい」と思い続けていたから、このクルマが納車されたときは本当に嬉しかった。たとえ68万円の安物であっても、あの時の感動を超えることは無い。
しかし、現在残っている写真はこの通りザラザラな画質で、記憶の中にある必死に洗車をして、いつもピカピカな状態をキープしていた「スカイライン」の姿は失われていたが、生成AIが出力した画像は正に私が記憶する「スカイライン」そのもので、思わず目頭が熱くなった。
注目したいのは、リヤウィンドウに小さなペンギンのマスコットがお尻に付いた吸盤で固定されていること。すっかり記憶から欠落していたが、この画像を見て鮮明に思い出した。そして純正オプションの空気清浄機が装着されていた事も確認できますね。
この「スカイライン」でガソリン代にヒヤヒヤしながらアチコチ走り回った事や、降雪期に何度もスタックして脱出するのに泣く程苦労したこと。追突や当て逃げをされたこと、故障が頻発したことなど、決して当たりの良いクルマでは無かったことも思い出です。



最後は④イスズ「ピアッツア・ネロ(JT221F)」。
カーマニア道も色々研鑽を積んでいくと、よりマニアックなクルマに乗ってみたくなるもので、気に入っていたはずの「スカイライン」だが、故障や事故が続いた事に加え、若干ありきたりと言うか「クルマ好きならまぁ乗るよね」と思い始め、当時マイブームだった、既に乗用車の生産・販売から撤退していたイスズの乗用車を今のうちに乗っておくべきだと思い、その中でも最上級にマニアックな「ピアッツア・ネロ(JT221F)」を探して中古車を購入。
一般的に「ピアッツア」と言えばマヨネーズと呼ばれる、ジウジアーロデザインの初代モデルをイメージするだろうが、これは2代目で「ジェミニクーペ」とか「PAネロ」とハードウエアを共有するもの。私の車歴の中で、最もマニアックなのは未だにコレかも知れないね。
写真は、札幌市内の洗車場で適当にパチリと撮影したもの。こちらもザラザラした画質なのに加え、いい加減な背景なのも今となっては許せないものだ。
コレもリヤワイパーの描写が中途半端だったりするが、それ以外は結構気に入っている。基本的に構図は変えていないが、背景が変わると結構印象が違うものだ。
このクルマで社会人デビューを果たし、家財道具を満載して最初の赴任地まで何度も往復した事や、マニアックなクルマに乗っている新入社員が来たとクルマ好きの先輩と仲良くなるきっかけにもなった。半目の眠たいフロントフェイスは今でもかっこいいと思う。



こんな感じで、画質が荒かったり、退色が進んでいたりして残念な状態になっていた古い写真を生成AIで再生すると案外面白い結果となった。
写真の世界では純血主義と言うか、加工することに対して否定的な感情を持つ人が多いのは承知しているが、経年劣化でどうにもならない写真をこうして再び命を吹き込むことに私は結構価値を感じている。
次回は、初期のデジカメで撮影した古いデジタルデータの再生についてレポートしたい。
Posted at 2025/09/13 23:27:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2024年08月29日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】当ブログも20周年です~

【祝20周年:みんカラでの思い出】当ブログも20周年です~みんカラが20周年を迎えたとか。
いやぁ本当におめでたいですね~(^▽^)/
当ブログも今年開設20周年を迎えております。当初はエキサイトブログでスタートしたが、2008年夏にホンダ「S2000」を購入したタイミングから心機一転。みんカラへお引越しさせて頂きました。なのでみんから的に最初に登録した愛車はスバル「R2」の様ですが、私はホンダ「S2000」だと思っています。まぁ些細な話ではありますが。
折角ですから、2007~2008年頃を思い出してみようかと。
2007年末に納車されたスバル「R2」は15台目の愛車。現在最新のマイカーである「ハリアー」が36台目なので、みんカラで21台の愛車遍歴を綴ってきた計算。本当に馬鹿ですね~(笑)。
スバル「R2」の思い出は四国の高松まで買いに行った事でしょうか。スプレッドウィングスグリルにイエローの塗色で、ツインカムエンジンを搭載した「R」グレードを探したら全国で1台だけ。高松のスバル販売店に試乗車落ちの認定中古車が有ったので、即刻東京駅から夜行バスに乗って契約に行った。それ位、デザインと色にこだわって選択したクルマでした。
更に約一か月後、納車のために再度高松へ行って店頭納車。瀬戸大橋を経由してさいたま市まで自走して帰った。何にしても若かったね。ACCも何もないNAの軽自動車ですから、今なら間違いなく躊躇する距離。若いうちに馬鹿な事はやっておくものですね。
それにしてもスバル「R2」。いま写真を見返しても素晴らしいデザインだと思う。残念ながらデザインより実用性が求められる軽自動車市場の壁は厚く、R2/R1はセールス低迷。スバルの軽自動車生産撤退に繋がる訳だが、チャレンジは評価したい。
ホンダ「S2000」は2008年7月に納車された。2008年と言えばリーマンショック。9月15日のリーマン・ブラザーズ経営破綻を契機に世界的な金融危機となった訳ですが、もし商談が数か月遅れていたら私も政情不安から「S2000」は買わなかったかもしれないね。
当初は「S2000」が本命ではなく、ポルシェ「ボクスター」を本気で買おうとしていた。希望していた右ハンドル+MTの試乗車がなく、左ハンドル+ATの試乗車に乗ったのだが、あまり良い印象ではなく落選。まぁ販売店も若造かつ一見客のために試乗車を手配するほどの熱意も無かったのでしょうね。
というわけで振り出しに戻ったクルマ選び。「スカイラインクーペ」・「RX-8」・「BMW135iクーペ」等を色々乗ったところ、ホンダ「S2000」にビビッと来て購入。いやぁ本当に面白く刺激的なクルマでしたね。ほぼ全身専用設計の贅沢なスポーツカー。こういうクルマはもう二度と出ないでしょう。
当初スバル「R2」とホンダ「S2000」の二台体制でしたが、翌2009年3月にスバル「R2」が車検到来。マツダ「ベリーサ」に入替となった。
今年は2024年。みんからに移行して16年以上が経過。本当に月日の経過は早いなぁと痛感します。来年は50歳の大台到達ということで、そろそろセカンドステージに向けてクルマ趣味も再考していく時期でしょう。
みんからには引き続き末永くサービスを継続して頂きたいですね。


Posted at 2024/08/29 21:29:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | タイアップ企画用
2024年01月21日 イイね!

[国内向けの販売終了]マツダ「MAZDA6」が4月で販売終了。

[国内向けの販売終了]マツダ「MAZDA6」が4月で販売終了。マツダはフラッグシップモデル「MAZDA6」の国内向けモデル生産を2024年4月に終了すると発表した。
「MAZDA6」は2002年に新たなブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を掲げた新生マツダを象徴するモデルとして登場した「アテンザ」から改名したDセグモデル。(アテンザの前はカペラ)
現行モデルは3代目「アテンザ」として2012年に第六世代と呼ばれる「鼓動デザイン」と「SKYACTIVテクノロジー」をフル採用して登場。その流麗なデザインと、2.2Lのディーゼルターボエンジンのパワフルな走りが注目を浴びた。
その後、2014年と2018年に内外装デザインを一新する大幅改良を実施。2019年には「アテンザ」からクローバルネームの「MAZDA6」へ改名。振り返れば、激動のモデルライフを全うしたとも言えるだろう。
残念ながら、セダン/ステーションワゴンの需要減は世界的な傾向。マツダの体力を考えれば、「MAZDA3」と「MAZDA6」のセダン2車種をラインナップし続けるのは困難だったのだろう。個人的には「MAZDA3」のセダンを廃止し、フラッグシップの「MAZDA6」をフルモデルチェンジすべきでは??と思わないでもないが、まぁ時すでに遅し。
惜しいのは、2022年12月に「MAZDA6」の改良とともに、アテンザ~MAZDA6の誕生20周年記念車「MAZDA6 20th Anniversary Edition」を追加しているが、コレを「ファイナルモデル」として販売したらもっと売れたんじゃないかと。
思い返せば、初代「アテンザ」は、バブル崩壊以降、ずっと低空飛行を続けていたマツダが「Zoom-Zoom」を掲げ、「走りが楽しくないクルマは作らない」と高らかに宣言したモデルだった。
↓の動画は当時頻繁に流れていたものだが、コレを初めて見たとき不覚にも泣いてしまった(笑)。それくらい私にはインパクトがあった。

↓初代アテンザ開発主査 金井氏の 志は「最高で超一流、最低でも一流」は有名。

マツダは初代「アテンザ」以降、「RX-8」やファミリア改め「アクセラ」、「デミオ」等のヒットが続き息を吹き返し、フォードから経営権を取り戻すことにも成功。そして2012年「SKYACTIVテクノロジー」によって全てのハードウェアを一新した「CX-5」/「アテンザ」以降の快進撃は記憶に新しいところ。
最近では「CX-60」に代表される「ラージ商品群」と呼ぶ縦置き型プラットフォームを採用するモデルが登場。北米を中心にヒットしており、マツダは過去最高益を更新する勢い。まぁそうなると、長年マツダのフラッグシップを務めてきた「アテンザ/MAZDA6」もそろそろご勇退...という時期なのかもね。
個人的には、初代「アテンザ」の頃からずっと「アテンザクーペ」が発売されたら絶対に買う!!と待っていたが、ついぞその日は来なかった。国産車ではもっともクーペが似合うクルマだったと思うだけに残念ではあるが、まぁそんなに台数が出るとは思えないから仕方なし。
随分昔の話だが、「アテンザ」の前身である「カペラ」には一時期クーペモデルである「カペラC2」というのが有りましたね。全く売れてなかったけど、私は子供ながらに結構好きだったんですよね....。
とにかく残念ですが「アテンザ/MAZDA6」にはお疲れ様と言いたい。
次のマツダ渾身のフラッグシップモデルの登場にも期待したい。(当面はCX-60/80なんだろうけど。)

↓2012年に登場した「アテンザ」の初期モデル

↓2014年に実施した大幅改良モデル

↓「MAZDA6」のワゴン。

↓「MAZDA6」のインテリア。

↓5代目カペラ。セダン・5ドアHB(CG)・カーゴ(ワゴン)・クーペ(C2)が有った。

↓2代目アテンザ。このモデルは影が薄いですね。
Posted at 2024/01/21 18:23:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2024年01月03日 イイね!

【今年も宜しくお願い致します】2024年は当ブログ20周年を迎えます。

【今年も宜しくお願い致します】2024年は当ブログ20周年を迎えます。2024年も何卒宜しくお願い致します。
元旦の令和6年能登半島地震に続いて、羽田空港の航空機事故。北海道に住む私にとって、2018年の胆振東部地震がまだ記憶に新しいですし、新千歳~羽田線の飛行機は毎年何度も利用する交通機関。全く他人事とは思えません。被災された皆様の一日も早い復興をお祈りしたいます。
さて。2004年にエキサイトブログで綴り始めた当ブログですが、間もなく20周年を迎える事に気づきました。2008年のホンダ「S2000」購入を契機に"みんから"へ移転してからも16年が経過するということで、月日の流れを実感するとともに、これらのブログサービスが閉鎖されずに続いていることも凄い。感謝です。
ブログを綴り始めた2004年の私は28歳でマイカーはVW「ニュービートルカブリオレ」。かなり輸入車に傾倒していた時期で、2000年~2012年の間で8台のVW車を乗り継ぐことになるのだが、最近全く興味がありません。私の嗜好が変わったのか、それともVWが変わったのか。国内のVW販売台数もピークからほぼ半減している事を考慮すると、VWにおける日本市場の優先度が下がっている結果なのかも。
現在48歳になった自分は相変わらずクルマ馬鹿を続けています。お年玉を握りしめトミカを買っていた子供のころからあまり本質的な変化が無い気もしますが、そういう趣味というか、追いかけたい存在があるのは幸せなことかもしれません。この先どこまでクルマ趣味を続けられるか判りませんが、悔い無いようにしたいと思います。
先日レンタカーで珍しく「マツダ3」が配車された。この時期になると雪道の走破性を考慮し「スバル車希望」と書き添えるのだが、希望が通るのは約50%。ダメな場合大抵トヨタ車(カローラフィールダーとか)になるのだが、「マツダ3」は想定外。勿論ウキウキで猛吹雪の中へ走り出した。(1.5LのAWD車)
走り出して直ぐに「あれ?」と思うくらい雪道でビシッと安定した直進性とストレスの無いスムーズな運転感覚に驚いた。同じルートをスバル「インプレッサ」や「アウトバック」で幾度と走行しているが、「マツダ3」の方が安心快適かもしれない。
その要因として、豊かなステアリングフィールと緻密なブレーキコントロール性が大きいように感じる。低μ路(滑りやすい路)ではAWDの駆動力は勿論大切だが、刻々と変わる路面状況を判断する材料としてステアリングやブレーキのフィーリングも重要だと思うが、個人的にスバル車はこれらが若干曖昧で好みではない様に感じていた。(あくまで個人の感想)
スバル車は北米が主戦場だからなのか、細かいことは気にせずクルマに任せて淡々と走るのが得意なんだろうな。
まぁ私がマツダ車のドライブフィールや運転環境に慣れているからそう感じるのかもしれないが、雪道でも「人馬一体」は有効だと再認識したのが最近のトピックス。
良く考えると冬季はあまり販売店で試乗することも無いので、マツダ車のAWDモデルを雪道でじっくり走らせた経験が無かったかも。灯台下暗し...
「マツダ3」は過去に何度もマイカー候補に挙がる大好きなモデルなんだが、近年雪道を考慮し、最低地上高の確保を優先した結果選べなくなっていた。次回以降のマイカー選びでは選定基準も見直し「マツダ3」を再検討する予定。
2024年も新しいマイカーを迎える予定があり、今回は久しぶりに輸入車をチョイスした。(当然VWではなくドイツ車でも無い)恐らく5月連休までには納車されそうな予定と聞いている。
↓2023年のマイカーラインナップ。

↓レンタカーの「マツダ3」。猛吹雪の日だったので写真はコレだけ。

↓2024年元旦のご来光。室蘭市「地球岬」より。
Posted at 2024/01/03 14:30:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2023年10月30日 イイね!

[ジャパンモビリティショー2023]東京ビッグサイトへ行ってきました~

[ジャパンモビリティショー2023]東京ビッグサイトへ行ってきました~東京モーターショー改め「ジャパンモビリティショー2023」に行ってきました。
当初は静観のつもりでいたが、やはり我慢しきれず(笑)。まぁクルマ好きの祭典で二年に一度の開催頻度ですから、行かずに後悔するよりも行って無駄金を使ったと後悔する方が趣味人らしい生き方でしょう。
今回「ジャパンモビリティショー2023」はマツダの「ICONIC SP」を見に行った様なもの。複雑で妖艶なボディデザインは、写真や動画を見ただけで本当に理解したとは言えないだろうな...と。
まぁ年明けには「札幌モビリティショー2024」なる地方巡業イベントがあり、マツダ「ICONIC SP」も出展される可能性が高いだろうけどね。
長旅の末、東京ビッグサイトに到着。脇目も振らずマツダブースを目指す。何せ東京ビッグサイトに居られるのは僅か数時間。寄り道する暇はない。
恐らく私だけでなく、マツダ「ICONIC SP」は今回「ジャパンモビリティショー2023」の主役だったと思う。色々な出展車がある中、コレが一番混雑していた。待つこと数十分。少しずつ前へ前へと移動し、ようやくベストポジションを確保。
専用塗色「VIOLA RED(ヴィオラ・レッド)」の「ICONIC SP」は、やはり写真で見るより数段美しく、複雑なボディーワークで見応えは充分なものだった。
マツダ「ICONIC SP」を眺めていると、"RX-7(FD)"のエッセンスや、幻のコンセプトカー"RX-01"の面影も感じる。やはりマツダでなければ作れなかったデザインだろう。
「ICONIC SP」はデザイン本部長に就任した中山雅さんの方向性を示すものでもあるようだ。彼はNDロードスターのチーフデザイナーでもある。今後マツダのデザインがどの様に進化していくのか楽しみである。
「ICONIC SP」に続いてマツダブースの一等地に置かれていたのはピカピカに磨かれた新車のような「ロードスター(NA)」だった。いつの間にか歴史と伝統の重みが加わり、有難味が増した。それだけ自分も年齢を重ねたという事なんだろうね。マツダは本格的なEV時代になったら、「ロードスター(NA)」をEVで復刻したら良いのではないだろうか。デザイナーは否定するだろうが、EV移行に躊躇するユーザーを導く役割を果たせそうな気がする。
さあ。マツダブースを終えた時点で既に一時間以上が経過。他のブースはもう駆け足で回るしかない。個人的にマツダ以外で最も印象的だったのはホンダ「プレリュードコンセプト」。ほぼサプライズとして公開されたもので、事前情報が少なかったから、BEVクーペに「プレリュード」って名前をつけてもね...と冷ややかに見ていたのだが、なんとHEV(e:HEV)で近い将来の販売を予定しているらしい。
サイズ的にはシビックベースで、海外市場で「インテグラ・タイプS」として販売されるモデルの2ドアクーペ版みたいな立ち位置だろうか。
以前は落ち着いた大人が颯爽と走らせるのが似合うスペシャリティクーペが色々と選べたのだが、今や絶滅危惧種に。現存する国産はレクサスRC。輸入車もベンツ・BMW・アウディ位だろうか。個人的にもう少しカジュアルなスペシャリティクーペあればと思っていただけに「プレリュード」の復活は興味深い。まぁ価格と内容次第では予約してしまうかも。「レパード」「レジェンドクーペ」「アルシオーネSVX」なんかに憧れましたねぇ。
その他で記憶に残ったモデルはトヨタのスポーツBEV「FT-Se」。BEVかどうかの前に、トヨタのデザインしたスポーツカーで過去こんなにシュッとしてカッコいいクルマは無かったと思います。ちょっと驚きました。最近のトヨタはイケイケなので、案外そのまま市販化してしまうかも。と思わせるだけの説得力がありました。次期スープラあたりはこんな感じなんでしょうか。
ソニー・ホンダモビリティ(SHM)が出展したBEV「AFEELA」(アフィーラ)。個人的に、ジャパンブランドの代表選手同士がコラボした過去最強のブランドだと思います。コレでダメなら中韓ブランドに負ける未来しかない....。それくらいこのブランドには頑張って欲しいと思う。ただ、なんでセダンなの??という疑問は感じる。
そしてダイハツ。なんか不気味なくらいダイハツブースは閑散としていて色々心配になったが、やはり「ビジョンコペン」は大注目。二世代続いた軽自動車規格を脱し、1.3Lのエンジンを搭載し、FR駆動する本格的なオープンスポーツカーを目指すというから驚いた。
衝突被害軽減ブレーキの装着義務付けが、継続生産車でも2025年12月までに対応を行うことになっているから、コペンもそれまでにはフルモデルチェンジをするのだろうなと見ていた。
既にトヨタとのコラボによって「コペン GR SPORT」が登場しているから、次期モデルではもっと踏み込んだ協業に発展しても不思議ではない。東京モーターショー2015で発表され、市販化目前と言われたトヨタ「S-FR」構想がここで結実するのかもしれない。BMW"Z4"とトヨタ"スープラ"の関係に近い。まぁ何にしても、マツダ「ロードスター」もいつの間にか価格が高騰し、乗り出し価格400万円オーバーも簡単に到達してしまうから、もう少しフレンドリーな価格帯で次期「コペン」が提供されるなら朗報だ。
そして軽自動車を卒業する「コペン」の横に置いてあったのが「OSANPO(オサンポ)」。オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出すオープンカーの軽乗用BEVらしい。
いつの間にかオープンカーもスポーツカーの一部にカテゴライズされているが、本来は別物。ボディ剛性も不利なんだから、まったりとオープンエアを楽しむクルマが有っても良いと思っている。そういう意味では空気を汚さないBEVはオープンカー向きなのかもね。
最後は間もなく発売される予定のトヨタ「ランドクルーザー70」。今回は期間限定ではなく通常モデルとして復活するらしい。案外JB64/74ジムニーを卒業する人たちの受け皿になるかもしれないね。ランクルのポテンシャルを国内で発揮する事は難しいが、そのプリミティブな雰囲気は結構人気が出そうな気がする。コンセプトカーではない市販予定車では一番注目度が高かった様に思う。価格次第では私も一度乗ってみたいです。
あっと言う間に時間切れとなり、駆け足で羽田空港に向かう。一日で17,000歩に到達。どうりで腰が痛いはずだ。また二年後の「ジャパンモビリティショー」を楽しみにしておこう。







Posted at 2023/10/30 00:22:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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急転のクルマ選び〈続編〉 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/09/02 07:53:25

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39台目 ジムニーにロング5ドアが設定されたら買いたいと販売店にお願いしていた待望の「ジ ...
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27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ...
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