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2009年09月26日 イイね!

[ライバル検証]ゴルフGTI vs アクセラ vs インプレッサ

[ライバル検証]ゴルフGTI vs アクセラ vs インプレッサ新型ゴルフGTIが日本でも発売されてまもなく1ヶ月だが、雑誌などを見ても盛り上がっているとは言い難い状況。まぁ先代から多くをキャリーオーバーしている事からビッグマイナーと受け取られていることも理解しつつも、もう少し盛り上がって欲しいところ。本来ならあと1ヶ月で東京モーターショーの時期でもあり、クルマ好きとしては心躍る季節なのだが。
最近のプリウスブーム、エコカー減税ブームのお陰でS2000の様なスポーツカーを駆るクルマ好きとしてはどうにも肩身の狭さを感じてしまう今日この頃。最近の日本人は陰険ないじめ体質と言えばいいのか、前回の選挙では自民党を圧勝させたのに、次の選挙では一転して民主党。事件が起きれば、犯人が成人であろうと親のところまでカメラが大挙して押しかけお詫びをさせなければ気が済まない。クルマだってハイブリッドじゃなければクルマにあらずとでも言いたげな風潮。政治を見れば一党独裁が良い結果を生まないのは歴史が証明している。色々な考え方や立場が認められてこそ、成熟した近代社会だと思うのだが。
愚痴はさておき、新型のゴルフGTIは366万円(税込)とシロッコのボッタクリ価格から想像するよりもかなり頑張った価格に落ち着いた。先代のゴルフGTIだって、私にはついぞ不満な点を見つけることが出来ない位の完成度だった。(まぁそう言う隙の無さが唯一且つ最大の欠点にもなるのだが)新型ゴルフGTIにはまだ乗っていないが、その出来については心配無用だろう。211ps/28.6kg-mのパワーは一見するとライバルよりもひ弱に見えるが、1,700rpmという極低回転域から最大トルクを発生してしまうパワーバンドの広さと伝達効率が高いDSGがそれをカバーする。安全装備などもいまさら列挙するまでもなく全て標準装備。無い物ねだりではあるが、今回日本仕様ではDSGオンリーになってしまった。6MTの復活を次のモデルイヤーで実現して欲しい。車重は1,400kgである。
一方、ゴルフ同様に今年モデルチェンジしたマツダ・アクセラ。アイドリングストップ機能「i-Stop」を搭載したことが話題のクルマだが、ホットモデルとなるマツダスピードアクセラも継続して設定されている。雑誌だけでなく、売るマツダ側もエコカー減税ブームに乗り遅れまいと必死の状況だから、マツダスピードアクセラの扱いはおざなりの様子で、展示・試乗車の用意が殆ど無い状態だ。まぁ今はモデル廃止にならなかったことを喜ぶべきなのかも知れない。ライバルが2.0Lターボを採用するのに対し、アクセラは2.3Lターボで264ps/38.7kg-mと数値的には頭抜けている。これをAWDではなくFFに搭載してしまうのがマツダの凄いところ。しかも、マツダにしては快挙(?)と言うべきか、DSC(横滑り防止装置)やHIDヘッドランプ、SRSサイド+カーテンエアバッグ等の安全装備もキッチリと標準。価格も267.8万円ともはや笑ってしまうような安さが特徴だ。おそらく、マツダはDSGの様なデュアルクラッチ系のミッションを開発中なのだろうが、今の段階では6MTのみ。まぁ個人的にはその潔さも◎だが、一般的にはネガティブなことだろう。車重は1,450kgで今回の3車では一番重い。
そしてもう一台。先日マイナーチェンジしたインプレッサ。筋肉モリモリ系のSTIシリーズに隠れてしまうのか標準系モデルは地味な印象が拭えないが、私は(元インプSTIオーナーとしても)STI系は武闘派マニア向けのモデルであり、ゴルフGTIのライバルにはなり得ないと思う。ここでは2.0GTが適役だろう。それでも250ps/34.0kg-mのパワーを持っているのだから。もちろん、この3台の中では唯一AWDなのも魅力だ。259.万円(5MT)と言う価格も安い。ただ、VDC(横滑り防止装置)やHIDヘッドランプ、SRSサイド+カーテンエアバッグはメーカーOP設定なので、これらを装備すると275.1万円になる。STIに遠慮したお陰で5MTになってしまうのはなんとも惜しい話だ。ATも4段では選択肢に入らない。スバルのEJ20エンジンは典型的なショートストロークで低回転域のトルクが細い。最低でも6MTが欲しいのだ。レガシィで採用された新型CVT「リニアトロニック」がこのパワーも受け止められるようになれば.....。車重は1,380kg。AWDであることを加味すると案外軽量だ。
この3車、価格で比較すればゴルフ366万円 : アクセラ267.8万円 : インプレッサ275.1万円。(装備レベルをあわせるためにインプはメーカーOP装着)とザックリ、ゴルフが100万円高い。良く出来た2ペダル車が欲しいと言うことであれば、ゴルフしかない。逆にMTを操りたいという希望にゴルフは応えられない。なかなか優越を付けづらい結果となっている。結果的にこの3車はライバルのようでも、それぞれ上手く棲み分けているようにも思う。ただ、もしアクセラにデュアルクラッチ系のミッションが採用されたとしたら面白いだろうね。出来れば、この3車種は今後試乗してみたいと思ってます。いつか続編を。
*もう一台、ギャランフォルティスのラリーアート(写真左上)があるだろ!ってご指摘がありそうですが、個人的な嗜好で割愛しました。AWD+ツインクラッチSSTの採用で298.2万円(SRSサイド+カーテンエアバッグが+84,000円のメーカーOP)。240ps/35kg-mで1530kg。申し分ないスペックなんだけど....見た目がねぇ。

Posted at 2009/09/26 14:12:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2009年09月23日 イイね!

[フランクフルトモーターショー2009 ]VW・E-Up! 

[フランクフルトモーターショー2009 ]VW・E-Up! VWはフランクフルトショーに「E-Up!」を出展。前回の東京モーターショーでもコンセプトモデルが展示されていた一連の「UP!」シリーズが未だ開発継続中であることをアピールしている。もしかしたら、本来は東京モーターショーでワールドプレミアする予定のクルマだったかも知れませんね。2011年に発売されるスケジュールで開発が進められているらしい。VW流のCO2排出量削減に向けた回答として、超小型軽量なシティユースコンパクトカーを選んだ。面白いのは、よく考えるとこのクルマ「トヨタiQ」に結構コンセプト似て来たんですよね。以前はリヤエンジンだったが、今回パワーユニットはフロントに改められて搭載している模様。トヨタiQは今のところ、日本国内だけでなく、海外でも目立ってヒットしているというニュースを聞かないが、こういうライバルが登場してくることで相乗効果があるかもしれぬ。
「E-Up!」はその名の通り、EV仕様。リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離130km前後の性能を有する電気自動車。内燃機関モデルよりも数年遅れて投入となるのだろう。発売の際には「LUPO」と命名されて出てくるのだろうか。その時は1台購入の予定。あと数年お楽しみです。



Posted at 2009/09/23 23:06:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2009年09月18日 イイね!

[フランクフルトモーターショー2009 ]VW ゴルフ R

[フランクフルトモーターショー2009 ]VW ゴルフ Rフランクフルトモーターショーでゴルフの最強グレードとなる「ゴルフR」が発表された。本国では同様なコンセプトで「シロッコR」って言うのもありますね。先代のゴルフでは「R32」がそのポジションについていたわけだが、最近の排気量をダウンサイジングする事に躍起なVWにとってはゴルフの最強グレードと言えども聖域ではなかった。エンジンはお馴染みの2.0L直4直噴ターボエンジンをハイチューン。270ps/35.7kg-mを発揮する。FFのGTIに対し、AWD(4モーション)である。ミッションは6速MTもしくは6速DSG(日本ではDGSオンリーかな)。外観は先代の「R32」を予想通りに進化させて来たイメージ。暑苦しいワッペングリルが無くなったらスッキリしましたね。私は断然好みです。でも私は1.2L TSI+7DSGの素ゴルフを期待しております。
余談だが、パサートのワッペングリル撤廃(フェイスリフト)はいつ施術されるのか....。それともこのままモデルチェンジか? 非ワッペンの1.8Tヴァリアントなら検討したいクルマに入るのだが。



Posted at 2009/09/18 18:31:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2009年08月29日 イイね!

[ニューモデル速報]VW 新型ポロに3ドアも登場。

[ニューモデル速報]VW 新型ポロに3ドアも登場。どういう訳か当ブログの人気企画(笑)VW車のニューモデル速報です。ポロのエントリーモデルになる3ドアが本国では発表になりました。ドアの開口部が一見するとサッシュレスの様にも見えますが、詳細は判りません。日本でも新型ポロは年内に発売開始(とりあえず普通の1.4Lに7DSG)と言われてますが、3ドアに関してはどうなんですかね。
(写真←)現行モデルの3ドア「Polo 1.4 Trendline」は172万円と5ドアの「Polo 1.4 Comfortline」203万円に比べて31万円も安く買えますからVW車の入門編としては是非残して貰いたいモデルです。今なら現行モデルも大幅値引中でしょうから、モデル末期狙いの方はお急ぎを~♪私は1.2TSI待ちです。

以前紹介した新型ポロ・5ドア版の写真はこちら




Posted at 2009/08/29 14:18:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ
2009年08月26日 イイね!

[フルモデルチェンジ]VW ゴルフGTI 鉄板のクルマ。

[フルモデルチェンジ]VW ゴルフGTI 鉄板のクルマ。VWは「ゴルフ」のスポーティモデル「ゴルフGTI」を9月5日から日本市場でも発売する。初代ゴルフから6代続くスポーティモデル。デビュー以来33年間の販売台数は世界で170万台以上。日本では1985年、2世代目のGTIから正規輸入を開始し、現在までに約42,000台が販売されたとか。3代目/4代目のGTIは甘口の存在だったが、先代GTIは2005年の発売直後から、2ペダルデュアルクラッチトランスミッション"DSG"と、2.0L直噴ターボエンジンの組み合わせによる走行性能の高さが評価され、導入翌年にはGTIのゴルフ全体に占める比率が33%を記録。先代ゴルフのライフサイクルを通しても20%以上を占める人気グレードとなった。
新型GTIのポイントはダイナミックな走りを支えるパワートレーンのアップデートで、211psを発生する新世代の2.0L TSIエンジンと、6速DSGを組み合わせ。(先代比+11psのパワーアップを達成しながらも燃費は約3%向上して10・15モード燃費は13.0km/Lを達成)
また、GTI専用にチューニングされたシャシーには、フォルクスワーゲン初採用となる電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”や、ゴルフ初搭載のアダプティブシャシーコントロール“DCC”(オプション)などの最新テクノロジーを採用。 エクステリアでは、伝統のハニカムグリルに施された上下の赤いラインや、(新型ゴルフ初搭載となる)バイキセノンヘッドライト、専用の縦型フォグランプなどが奢られている。先代同様、専用のスポーツステアリングホイールや、スポーツシートなど、インテリアにもGTIらしい専用アイテムを取り入れている。新型ゴルフ GTIの価格は366万円(税込)。購入後のメンテナンス費用の負担を軽減する新しいメンテナンスプログラム“Volkswagen Professional Care”を含んでいる。メーカーOPとして用意されたのは下記の4通り。
①「レザーシート + 運転席パワーシートのセットオプション」は27.3万円
②「電動ガラススライディングルーフ」は12.6万円
③「18インチアルミホイール+DCCのセットオプション」は21.0万円
④RNS 510(HDDナビ)+リヤビューカメラ”Rear Assist”のセットオプションは29.4万円となっている。
プリウスブームのお陰で、こういうスポーティなクルマの話題がイマイチ盛り上がらないのは非常に残念。366万円という価格そのものは決して安いとは言えないご時世だし、あと30万ほど上乗せすればレクサスのHS250hにも手が届くから「国民総エコカー」状態の日本に登場したゴルフGTIはある意味完全なアウェー。しかし、相変わらず満足度の高い非常に「鉄板」なクルマである事も間違いあるまい。プラットホームは先代からのキャリーオーバーだし、パワーアップを果たしたとは言え先代比+11psならば問題なく消化しているだろう。個人的にもワッペングリルを除けば先代GTIに何ら不満を感じることはなかった。新型について言えば、後ろ姿が日本車チックなデザインな気がして馴染めないことが気になるが、期待通り(想像通り)のGTIだ。しかし、日本車を見れば判るように案外期待通り(想像通り)のモデルチェンジというのは難しいのかも知れない。安っぽいマーケティングに踊らされることなく、"ブレて"無いわけである。(まぁその孤高で鉄板な存在感が私には時として窮屈に感じることもあるわけだが)機会があれば試乗してみたいですね。


Posted at 2009/08/26 00:01:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン関連 | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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