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2008年12月30日 イイね!

[とりあえず見てきた]トヨタ パッソ・セッテ

[とりあえず見てきた]トヨタ パッソ・セッテiQの試乗のついでにメガウェブでパッソセッテも見てきた。149万円~という3列シートミニバンとしてはかなり低価格路線のクルマだから、多くを望むのは難しいとは思いつつも、あまりにも各部が安普請で.....。一般的なファミリーユーザーがパッソセッテを買った場合、5~10年といった長期間保有されるケースが多いのではないかと思うが、そんな長期間を共に過ごすクルマとしてみたらこんなクルマを買うべきではない。特に、2-3列目シートはほぼ平板で公園のベンチみたい。とても数時間のドライブに耐えられる代物ではない。例え149万円と言えども大金をはたいてもの哀しい気分になるようなクルマを買うのは得策ではない。同じ予算でトヨタの純正中古を探せば先代エスティマのH16年式前後から探せるようだ。トヨタの中古車は手厚い保証「トヨタロングラン保証」がついてくるので最長3年間は完全保証が受けられる。ボディサイズがパッソセッテに近い、ウイッシュなら同予算でH20年式(つまり今年登録のクルマ)が買える。まぁ「パッソ」の名前が表しているとおり「プチトヨタ」でしかない内容なのだ。しかし、パッソセッテのスタイリングについて言えば、写真で見るよりはまとまり感があって良かった。個人的には、無理して3列シートにせず"まともなシート"を奢った2列シート車で広々ラゲッジを実現。ステーションワゴンとしてホンダ・エアウェイブのライバルになった方が良かった気もする。
パッソセッテを見ていると、常々疑問に思っている事が吹き出してくる。核家族化(死語)が進み、3人もしくは4人家族が中心の日本のファミリーに3列シートが必要だろうか。大抵の3列シート車は3列目を使った場合、ほぼラゲッジスペースが無くなる。結局は3列目は大抵の場合畳まれるか跳ね上げられているのではないか。(逆説的に常に7名乗車が必須の家庭はパッソセッテじゃないよね)それならば、2列シート+ラゲッジに徹した方が結果的に満足度の高いクルマになるように思うのだ。(年に数回ジジババが3列目に...と言うのならその時だけレンタカーでも借りれば済むのではないだろうか)なんでも「折角だから」「どうせ買うなら」「使うかもしれないから」と無駄に大きく(重く)シートの多いクルマを買うことが正しいのか見直される時が来ているような気がしている。

Posted at 2008/12/30 20:47:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2008年12月30日 イイね!

[試乗インプレッション]いよいよ乗れた。トヨタ・iQ それとヴィッツ。

[試乗インプレッション]いよいよ乗れた。トヨタ・iQ それとヴィッツ。ようやく、短時間だがトヨタ・iQに試乗することが出来た。と言っても、お台場のメガウェブでほんの少し乗っただけだが....。まぁそのうち改めてじっくり乗りたいと思っている。試乗したグレードは一番ベーシックな「100X」で140万円。全長2985mm 全幅1680mm 全高1500mm ホイールベース2000mmで車両重量は890kg。エンジンはダイハツが開発した「1KR-FE」直列3気筒DOHCの1.0L(NA)で最高出力68ps/6,000rpm 最大トルク9.2kg-m/4,800rpmを発揮。パワーウエイトレシオは13.1kg/psとなる。(10・15モード値は23.0km/L)ミッションはSuper CVT-iのみ。限られた環境下での試乗なのであくまでも「感想」のレベルであるが、iQの祖先(?)とも言うべきスズキ・ツインを所有していた人間のファーストインプレを述べたい。まず、前後にコンパクトなボディであるが故にエンジンとドライバーの距離が近いので、騒音的に不利ではないかと思っていたがそこはトヨタの得意分野。不満無し。しかし、3気筒エンジン特有の振動は残っていた。(普段4気筒エンジンのスバルR2に乗っているから余計気になるのかも知れない)「プレミアム」を自称するクルマとしては物足りない。ステアリングは軽い部類だが、路面のフィードバックは感じられるタイプなので、不安はない(先日乗った現行フィットは酷かった)。超ショートホイルベースから来るピッチングを押さえ込みたいのだろうか、足回りは比較的堅めの味付けでフラット感がある。また全幅は普通小型車並みの1680mmもあるから、全長に対してかなりのトレッド幅がある事によって、予想以上の踏ん張り感がある。この辺りはスズキ・ツインやスマートとは全く異質の乗り味と言っていい。しかし、裏を返せば超コンパクトなクルマに乗っている...という実感が薄いと言うことでもあり必ずしもトヨタ・iQのセッティングが正しいと言う訳ではないのではないか。この辺りは後日、もう少し長距離のテストドライブを経て結論を出したい。総じて、試乗前の想定よりもトヨタ・iQの走りには高得点を出したいと思った。トヨタが言うほど「プレミアム」を感じないのが歯痒いところではあるが....。CVTのセッティングが燃費志向なのか、低回転域のトルク感が今ひとつ物足りないのが惜しいところ。やはり本命は1.3L(アイドリングストップ機構付き)かディーゼルなのかも知れない。ただ、これ以上価格が高くなっても売れないかもナァ。
続いて、比較のためにトヨタ・ヴィッツにも同コースで試乗してみた。しかも、見たいと思っていた新色「イエロー」だったのでラッキーだった。試乗したグレードは1.5LのU(FF/CVT)で147万円。要するに、iQとほぼ同価格帯なのだ。(実際にはヴィッツは値引きするから逆転するだろう)全長3785mm 全幅1695mm 全高1520mm ホイールベース2460mm で車両重量は1060kg。(10・15モード値は18.6km/L)エンジンはトヨタの主力エンジン「1NZ-FE」型の1.5L 直列4気筒DOHCで最高出力110ps/6000rpm 最大トルク14.4kg-m/4400rpmを発揮し、パワーウエイトレシオは9.64kg/psとなる。正直な感想として、ステアリングの感触などはiQと似ている。内装のレイアウト等も似ている部分があり、同じメーカーのクルマだと感じる。しかし、iQが1.0Lでヴィッツが1.5Lであるからパワーも明らかにヴィッツの方が余裕有り。(今更ながら)コストパフォーマンスで言えばiQは割高なクルマと言える。しかし、足回りの味付けはiQに比べると明らかにソフト志向。またボディの剛性感も1.5歩はiQに劣る様に感じた。普通に考えれば同じエンジンを搭載し、より低価格・広い室内・高い積載性のヴィッツに対し、iQを選ぶことの難しさは払拭できるものではない。コンパクトカー同士として同じ土俵で考えるのではなく、実用車とスペシャリティーカーの様にジャンルが違うクルマとしてこの2台を捉えた方が納得できそうだ。


Posted at 2008/12/30 20:44:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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