スバルは今月の11日から開催される北米自動車ショー(デトロイトモーターショー)に「レガシィ コンセプト」をワールドプレミアとして出展する。スバルはリリース文の中でこう説明する。「レガシィ コンセプトは、レガシィセダンの誕生から20周年を記念し、将来のレガシィセダンデザインの方向性を表現したコンセプトモデル。エクステリアは、低重心の3.6ℓ水平対向エンジンをフロントフードの下に収め、スポーティで力強いフォルムを持つ。特徴的なフロントフェイスやホイールアーチデザインは存在感とAWDがもたらす信頼感をさらに際立たせている。インテリアは高品位でゆとりのある室内空間を表現した。」レガシィは、1989年に誕生し、世界累計生産台数は363万台を超えるヒットモデルに成長した。そのうち43%を北米での生産が占めるらしいが、写真を見る限り完全に北米重視の臭いがプンプン。なにせ、3.6Lの水平対向エンジン....なんて馬鹿みたいな事を言ってるんですから驚きです。思いっきりタイミングの悪いクルマになりそうですね。ある意味スバルらしいか....。スバルの日本国内におけるセールスはかなり危機的状況で、08年11月の販売台数は13,823台でしかない。(ホンダ・フィットが1車種で10,386台も売れている)そのうち、スバルが撤退を表明している軽自動車が8853台(軽乗用3584台:軽貨物5269台)含まれている。と言うことは、インプレッサ・フォレスター・レガシィなどの普通乗用車は合計で4970台しか売れていない。レガシィが馬鹿売れしていた頃から比べると哀しい限り。そこで、数字の出ない日本国内に見切りをつけて北米にフォーカスを当てたところ、この金融危機→自動車不況...。スバルファンとしては本当に心配になります。案外、最近のトヨタ方式で、現行レガシィを継続生産して併売した方が良いかもしれませんね。
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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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