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2009年02月15日 イイね!

[家庭用カセットガスを燃料に!!]ガスパワー耕うん機「ピアンタ FV200」

[家庭用カセットガスを燃料に!!]ガスパワー耕うん機「ピアンタ FV200」ホンダの汎用機で面白い新機種が発売されたようなので取り上げたい。耕うん機(歩行型二輪トラクター)。私には一切無縁の機械だが、最近のガーデニングブームなどで一般家庭でも購入されるようだ。今回取り上げたのは燃料がガソリンではなく、家庭用のカセットガスを使うこと。そう、卓上のガスコンロで土鍋を....の時に使うあのカセットガスを使うのである。カセットガスの中身はLPG(液化ブタン)であるからタクシーに多く使われている燃料と同様である。ちなみに販売計画台数は6,000台/年間・国内。価格は104,790円(税込)である。(この価格が安いのか高いのか見当がつきませんが....)耕うん性能はカセットボンベ1本(内容量250g)で約1時間稼働でき、約32坪(106m2)の耕うん作業が可能とか。一般家庭のガーデニングとか市民農園で使用するレベルなら充分な能力だろう。エンジンはGXV50型の空冷4ストローク単気筒OHVで総排気量49.4cm3、連続定格出力は1.4ps/4,600rpm。重量は20kgとか。折角家庭用なんだから、耕うん機に限定せず有事は発電機としても使えるような親切設計になっていれば面白かったのに。左上の写真のように新型インサイトでも運べるようです。(畑を耕した泥だらけの耕うん機を乗用車に載せる人はいないと思うが....)カセットガスはスーパーやホームセンターなど比較的入手もし易いし、保管も容易ですから面白いアイディアだと思う。

Posted at 2009/02/15 21:08:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年02月15日 イイね!

[試乗インプレッション]トヨタ・IQ 350km長距離テスト

[試乗インプレッション]トヨタ・IQ 350km長距離テストようやく、トヨタ・IQをお腹いっぱい乗り回す事が出来た。ファーストインプレッションは昨年末にお台場のメガウェブで短時間乗っただけだったので、早いうちにロングドライブをしたいと思っていた。今回は丸1日をかけて約350kmを共にしてみた。スペックをおさらいしておくと、今回テストしたグレードは一番ベーシックな「100X」で140万円。全長2985mm 全幅1680mm 全高1500mm ホイールベース2000mmで車両重量は890kg。エンジンはパッソやヴィッツ(欧州のアイゴもこのエンジンを使ってる)に搭載されているダイハツ製の「1KR-FE」。直列3気筒DOHCの1.0L(NA)で最高出力68ps/6,000rpm 最大トルク9.2kg-m/4,800rpmを発揮。パワーウエイトレシオは13.1kg/ps。10・15モード値は23.0km/LでミッションはSuper CVT-i。ボディ色がいかにも退屈な"シルバーM"だったのは残念だった。改めてIQと対面してみると、全長の短さに対し全幅が異様に広く感じる(縦横比1.8:1)。個人的にはもう少しファニーなルックスの方が、親しみというか愛着が持てそうな気がするがそれは(きっと)日本人的な感覚であり、主戦場である欧州市場の嗜好を考えればこんなものか...。「実寸は小さいけれども大きく見せたい」デザインであることは間違いない。IQの評価を難しくしてしまった要因として、発売前から「プレミアム」というキーワードを多用してしまったことではないかと思っている。小さいクルマだけど、価格が高く富裕層に....と敷居の高そうなイメージを植え付けてしまった。しかし、実際のクルマは正直「プレミアム」なクルマでは全くない。また価格もそんなに騒ぐほど高くもない。9エアバッグやVSC(横滑り防止装置)を標準装備していることを加味すれば納得の範疇かと。例えば、エンジンのスターター音はダイハツの軽自動車とよく似た甲高い音だし、3気筒特有の振動も抑え切れていない。この振動は燃費のために出来る限り(ノッキングの寸前まで)アイドリング回転数を低くしたいという意思の表れとも理解しているので、出来が悪いと批判するつもりはないが、「プレミアム」なクルマとしてはエンジンを始動した瞬間から安っぽい。要するにIQを「プレミアム」という尺度で測ろうとすると色々と綻びが感じられてしまうが、本来は超コンパクトなサイズのもたらす利便性と先進的なイメージが売り物の"個性派コンパクトカー"と軽めに受け止めておくべきだろう。IQのパワーウエイトレシオが13.1kg/psと言う数字からも想像されるとおり、俊敏なクルマではない。全体的に燃費志向であり、CVTも出来る限り低回転域を使おうとする。また「エコモード」なるスイッチがあり、これをONにすると更に燃費を意識したセッティングになる。アクセル操作に対する駆動力、ならびに空調制御のエネルギー消費を低減する制御を実施している様だ。総じて静粛なクルマでもあり、シティユースには充分なパフォーマンスを発揮していると言える。(NAの軽自動車並みか)市街地から山道へコースを移すとIQはショートホイルベースから想像されるようなピッチングはかなり抑え込まれていた。しかしピッチングを嫌うあまり、足を堅めすぎているのか全高1500mmのクルマにしてはロール感も少ない変わりにクルマが背伸びをしたままロールを我慢しているようなフィーリングがありコーナリング時には逆に不安を感じた。タイヤも燃費重視のエコピアを履いている影響もあるだろう。ボディが軽量なだけにブレーキの性能に不満はないが、総じてコーナリングを楽しめるクルマではない。エンジン音が極めて退屈で全くと言っていいほど高揚感を感じさせない事やCVTによるエンジンブレーキの効きが弱いのも山道では減点要素となる。高速道路では100km/h巡航で2800~3000rpm程度と軽自動車より一回り上の余裕が感じられる。(さりとて余裕タップリというわけでもないが。)若干横風に弱い様だが、高速道路の利用が多いユーザーも問題なく利用できるだけのパフォーマンスは備わっている。今回の試乗全般の印象として、IQはその特徴的なルックスに反し、走りは非常に中庸。取り立てて不足は感じないが、感銘を受けることもない。まさに"ちょヴィッツ"な感覚とでも言えばいいのか、正面を向いて走っている分には普通のトヨタ車。これだけのショートホイルベースを普通のトヨタ車の様な走りまで仕上げたことをある意味褒めるべきなのかも知れないが、私は終始「これではただの短いヴィッツ」という物足りなさが払拭出来なかった。ただ、燃費性能は大したもので約350kmを1日掛けて走って20.9km/L(満タン法)を記録した。私が感じたIQにおける不満点の大部分はダイハツ製1.0L 1KR-FE型エンジンに起因するものが多い気がする。噂されている1.3L(アイドリングストップ付)やディーゼルエンジンなどが追加された際には大幅に印象が変わる可能性がありそう。今後の熟成とパワーユニットの追加に期待したい。







Photo:PENTAX K10D
Posted at 2009/02/15 10:37:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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