リコーはこれまでRシリーズとして販売してきたコンパクトデジカメを「CX1」と改名し3月中旬に販売する。(個人的にはCX1って言われるとどうしてもコシナを連想するのはマニアックすぎるんでしょうな)Rシリーズから28mm~200mm相当の光学7.1倍ズームレンズを継承し、撮像素子を1/2.3型1000万画素CCDから、1/2.3型929万画素CMOSセンサーに変更。その他、驚いたことに3型の液晶モニターは46万ドットから92万ドットにグレードアップ!!!コンパクトデジカメで92万ドットっていうのは快挙ですね。現在保有しているR10のモニターも非常に綺麗で見やすいのが気に入っていたが、92万ドットクラスとなるとデジタル一眼レフでも一部の機種が採用している程度。(ニコンD700やEOS50Dが3型で約92万ドットを採用している)ボディの基本デザインはR8→R10→CX1と3世代に渡って踏襲されているのがリコーらしい。個人的にはこの外観は完成度も高いし、質感もあるので変える必要がないと思っているので賛成。外観のコストをセーブして中身を進化させるリコーの姿勢は正しい。興味深いのは新画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」とCMOSセンサーの採用。リコー機の弱点であった高感度撮影において、従来機種以上にシャープな解像感と色再現性を維持しながらノイズの低減を実現したと言う。また画像処理エンジンに専用回路を搭載したことによって実現した「画素出力補間アルゴリズム」が、従来方式に対して最大1EVのダイナミックレンジを拡大。明暗差の大きいシーンで白とびを低減する。また、明るい部分から暗い部分までなめらかに再現する「ダイナミックレンジダブルショットモード」を搭載。CMOSに換装したことで、高速連写が可能に。露出が異なる2枚の静止画を高速で連続撮影して、それぞれの適正露出部分を合成した画像を記録する「ダイナミックレンジダブルショットモード」を搭載。ダイナミックレンジを最大12EV相当まで拡大可能。人の目で見た印象と近い画像の記録が可能とは穏やかではいられない。コンパクトデジカメの最も苦手な部分なだけに早く試したい。色温度が混在した被写体の撮影において、最適な色再現を実現する「マルチパターン・オートホワイトバランス」機能を搭載。日陰と日向が混在するシーンやフラッシュ撮影時のフラッシュ光と外光(蛍光灯など)が混在するシーンなどにおいて、分割した領域ごとの光源に応じたホワイトバランスを設定。従来のオートホワイトバランスでは対応が難しかったシーンでの人物撮影において画質向上を実現したという。ここ最近の従来機におけるホワイトバランスも取り立てて不満はなかったが、室内でのフラッシュ撮影はやはり苦手な部類だっただけに、どの程度進化したのか楽しみ。うーん。R10を先日購入したばかりだが、CX1欲しい。かなり欲しい。夏のボーナスで購入決定だな。
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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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