マツダは、今年6月11日に発売予定の新型「アクセラ」の予約受注を開始した。車両本体予定価格は166万円~267.8万円。「アクセラ」はファミリアの後継車種として2003年10月に初代モデルが発売。セダン(4ドア)とスポーツ(5ドア)の2種類のボディタイプを設定し、大ヒットを飛ばした。グローバル累計販売台数は200万台を超え、全マツダ車の年間販売台数の3分の1以上を占めるマツダの基幹車種に成長している。もしかしたら、日本での評価が一番低かったのかも知れないと私は思っている。今回2代目となる「アクセラ」は素早いエンジン再始動と違和感の少ない操作性を特長とするマツダ独自のアイドリングストップ機能「i-stop(アイ・ストップ)」を目玉においた。しかも、2Lモデルの2WDは全車標準にしてきた。常々クルマの低炭素への取り組みはハイブリッドが全てではないし、EVが全てを解決するわけではない。しかし、現状で足踏みをしていて良い訳でもない事は明白であり、マツダの「i-stop」の様に出来ることからスタートしていくのも極めて重要なことだ。2.0L車の10.15モード値は16.4km/Lを達成している。車重が1266kg~1516kgのクルマは基準値が13.0km/Lと定められている。+25%値をクリアするためには16.3km/Lを達成する必要がある。アクセラは見事(?)16.4km/Lで達成した。これによって、重量税と自動車取得税が75%軽減される。それでいて、価格は189万円~に抑えられているのだからマツダは頑張った。でも、インサイトやプリウスが同価格帯でガンガン売られていくことを考えると.......。

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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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