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2009年08月02日 イイね!

[特別仕様車]マツダ・ロードスター 20周年記念車

マツダは「ロードスター」の発売20周年を記念した特別仕様車「20周年記念車」を発売した。1989年に発売された「マツダ ロードスター」(当時はユーノスロードスター)は、今年で誕生20周年を迎える。発売と同時に、世界中から熱い支持を受け、これまでの累計生産台数は86万台を超えており、ギネスワールドレコードの「小型オープンスポーツカーカテゴリー生産台数世界一(80万台以上)」として認定されている。今回の特別仕様車「20周年記念車」は、ソフトトップモデル「RS」(6MT)およびパワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデル「VS RHT」(6AT)をベースに下記の装備を追加している。
①RECARO社製バケットシート(アルカンターラ・黒/本革・赤)
②20周年記念専用オーナメント(左右フェンダー)
③フロントフォグランプ
④205/45R17 84Wタイヤ&17インチアルミホイール(RHTのみ)
⑤フロントサスタワーバー(カウル結合タイプ/RHTのみ)
⑥クロス製ソフトトップ(ソフトトップのみ)
⑦シートヒーター(温度5段階調整機能付/ソフトトップのみ)
⑧ソフトパッド(アームレストおよびセンターコンソールリッドに採用/ソフトトップのみ)
気になる価格は「ソフトトップ」モデルが286万円、パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデルが311万円となっている。残念なのはボディカラーが「クリスタルホワイトパールマイカ」1色のみに限られることだろうか。せっかく発売20周年を記念しロードスターの歴史を振り返るのならば、初代の精神を思い出してもっと低価格のモデルを出して欲しいものだ。今や2.0Lで170psを発揮する高性能エンジンを搭載しているロードスターだが、初代は1.6Lの120psだった。当時とは安全性能の考え方が違うのでどうしてもクルマが重くなってしまう=重量が増えた分をエンジンの高出力化で対応するという事なのは理解しているのだが、今のロードスターをライトウエイトと呼ぶには躊躇がある。デミオに搭載している1.5L(113ps)を縦置きにして5MTで駆ってみたら面白いのではないだろうか。(価格は198万円)無責任なようだが、私は期待してます。そんなクルマが出てくることを。
Posted at 2009/08/02 20:06:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年08月02日 イイね!

[今こそ見直されるとき]トヨタ・プリウスブームを考える。

[今こそ見直されるとき]トヨタ・プリウスブームを考える。5/18にプリウスがフルモデルチェンジして2.5ヶ月が経過したが、道路上ではもの凄い勢いでプリウスが増えているのを実感している。新型のレガシィやアクセラはごく希に見かけるかどうか....の状態であることを考えるとプリウス人気の異常さがよく判る。「エコカー減税(取得税+重量税)」と「環境対応車 普及促進対策補助金(25万円or10万円)」が後押ししていることもあるのだろうが....。あと1年もしたら周囲はプリウスだらけになりそう。確かに、エコカー減税で約15万円。13年以上経過したマイカーを廃車にすることで貰える補助金が25万円。あわせて40万円。選挙対策だのバラマキだのと言われても一般家庭にしてみれば現実的な支払金額として無視出来るものではない。しかし、この一連の購入促進策は景気対策が趣旨なんだとすれば、トヨタ一社に税金がジャブジャブ投入されて良いものだろうかという悩みもあるし、一向にプリウスを増産しようとしないトヨタの姿勢には疑問を抱く。もちろん、バッテリーなどの基幹部品が容易に増産が出来ないなど色々な理由もあろうが、トヨタがプリウス増産のために期間工や派遣社員を雇ったというニュースはあまり聞いていない。膨大な税金が投入されている以上、トヨタにはある一定以上の新規雇用を義務付けるなど対策が必要ではないだろうか。どんな時代でも1社独占・偏重は結果的に良いことが無いのは明らか。(そもそもハイブリッド=100%減税と言う発想そのものが偏っている。レクサスLSを買う人に減税する必要があるはずがない。)
珍しく堅い話題から入ってしまった(笑)が、プリウスブームとも言えるこの状況を考えて、一番憂鬱なのが3代目プリウスのスタイリング。個人的には歴代プリウスの中で一番出来が悪いと思っているので、アレが街中に溢れかえるのかと思うとゲッソリする。先日、トヨタのメガウェブを訪れたら初代/2代目のプリウスが展示されていたのでじっくり3代目と見比べた。燃費性能は代を追う毎に向上しているのは明らかだが、デザインやパッケージングについては代を追う毎に劣化しているのがよく判った。日本人は面白い人種で新しいものが好きだし、カタログスペックを偏重してしまう癖がある。デジタル一眼レフカメラの場合は使いもしないのに連写性能が高いカメラを喜んで買う。クルマもミニバンや軽自動車なら広ければ広いほど売れるし、スポーツカーは高出力でなければならず、エコカーは燃費性能が唯一のモノサシである。時としてこの民族性が先進的な製品を生み出す原動力となるが、ある時は偏った使い勝手の悪い製品を生み出し、世界のスタンダードから外れてしまう。携帯電話などはその象徴だろう。
先日グアムで購入した北米版の「CAR and DRIVER」の特集で「2代目インサイト VS 3代目プリウス」と言う既に食傷気味な企画が掲載されていたが、驚くことに勝者はインサイト。250点満点でインサイトは181点に対し、プリウスは165点。結局、燃費(とリヤシートの快適性)ではプリウスの勝ちだが、クルマ全体の出来映えや運転の楽しさ(正確性)ではインサイトの勝ちという判断を下している。日本の雑誌で同様の判断を下している記事を見たことがないので驚いた。燃費が唯一のモノサシなのか、評価項目の1つでしかないのか....それとも別の力が働いているのか(笑)。
今回、私が見直しているのは初代のプリウス。1997年12月に発表され、当初の燃費(10.15モード)は28km/Lだった。その後2000年5月にビッグMCを実施。北米での販売開始にあわせバンパーなどが変わり、燃費も29km/Lへ向上している(通称MC29)。2002年8月には最後のMCを実施し、再び燃費は31km/Lへ向上している(通称MC31)。2003年9月に2代目プリウスが発売されているので最終型の初代プリウスは僅か1年間しか販売されていない。
e-燃費.comの実効平均燃費データによれば、初代プリウスの初期型は16.9km/LでMC後(2000年以降)は20.2km/Lを記録している。2代目プリウスは21.5km/L。そして3代目プリウスは23.3km/Lとなっている。この数値からも明らかなように、実は初代プリウスのMC後モデルは現在でも充分通用する燃費を叩き出せることが判る。(ちなみに、2代目インサイトは19.7km/L。2代目シビックハイブリッドは20.3km/Lである)であるならば、MC後の初代プリウスを中古車(トヨタ純正中古ならばバッテリーなども保証されるので安心)で安価に買うという選択肢も悪くないのではないだろうか。価格は概ね40~80万円程度で探せるようだ。補助金の対象にはならないが、この価格帯ならば気楽に乗り出せるはず。
さらに、初代プリウスは5ナンバーサイズでコンパクト。全長4310mm 全幅1695mm 全高1490mm ホイルベース2550mmと3代目プリウス(全長4460mm 全幅1745mm 全高1490mm ホイルベース2700mm)と比べるとよく判る。更に、変に空力を意識したスタイリングのお陰で前後左右全ての方面に見切りの悪い3代目プリウスよりも、プレーンなセダン形状の初代プリウスが視界にも優れることは一目瞭然だろう。最小回転半径も4.7m→5.2mと初代が優れている。3代目プリウスに代替した初代プリウスユーザーの下取車がトヨタ純正中古に入庫する事も多いであろうから、暫くはタマ不足も無かろう。ブームに乗ってプリウスの新車に飛びつくのも結構だが、私は初代プリウスはこんな時こそ見直されるべきクルマなのかも知れないと思っている。
(↓)写真は初期型の初代プリウス。改めてみるとなかなか味のあるスタイリングかと。


(↓)今はプリウスEXと呼ばれる2代目プリウス。質感という意味では最高かも。

Posted at 2009/08/02 10:39:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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