スバルは軽商用車「サンバー」シリーズをマイナーチェンジした。今回の改良は、サンバーシリーズ全車の、フロントマスクやインストルメントパネルを一新した。また、バンの「ディアス」と「トランスポーター」に待望の(?)スーパーチャージャーエンジンを設定した。同時に、乗用モデルとして設定されていた「サンバーディアス」についてはサンバーの冠を外し「ディアス」としてフルモデルチェンジを実施。もちろん残念ながらダイハツのOEM車(アトレー)である。このモデルについては別の記事で触れたい。しかし、今回「サンバー」が4ナンバーモデルのみとは言え延命しただけでなく、マイナーチェンジを施されたことは朗報だった。少なくとも余命1年程度の計画ならばインパネの刷新などするはずもない。暫くは安泰と言うことだろうか。まぁフロントマスクはチト取って付けた様な感じで違和感があるが(笑)、イメージチェンジ効果は高いだろう。販売計画としてはシリーズ全体で3800台/月。よく考えたらスバルでは最も売れている軽自動車である。(今年の累計{1-7月}でサンバーはトラック18,782台とバン9,447台、ディアスワゴン2,217台を売っていて合計30,446台。ステラが20,547台である。)赤帽をはじめ、サンバーシリーズを愛用しているユーザーも多く、そう簡単にダイハツからのOEMでお茶を濁せる販売規模ではないと思っていたので今回のマイナーチェンジは正しい判断だと支持したい。惜しいのは(難しいのは理解しているが)ATが3速のままであることだろうか。今回、バンにもスーパーチャージャーエンジンモデルが追加設定されたことも興味深い。トランスポーター(2WD/5MT)105.9万円~と比較的低価格になっていることも見逃せない。一度は(地元北海道の冬用メイン)セカンドカーで持ちたいと昔から思っている。少しでも長くサンバーが現役でいることを願うばかり。
|
急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
![]() |
![]() |
スズキ ジムニーノマド 39台目 ジムニーにロング5ドアが設定されたら買いたいと販売店にお願いしていた待望の「ジ ... |
![]() |
マツダ ロードスターRF 27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ... |
![]() |
トヨタ GRカローラ 40台目 2022年/2023年のメーカー抽選に落選し、いつかは買いたいと思い続けていた ... |
![]() |
トヨタ GRヤリス 38台目 1年以上の長納期の末に納車された進化型「GRヤリス」。8速ATの「GR-DAT ... |