ルノーは日本でもカングーをフルモデルチェンジした。日本のルノーでは最も台数の出る車種であり、楽しみにしていた人も多いだろう。なんと言っても、新型「カングー」の話題は信じられないくらいに大きくなったボディサイズに尽きる。全長4215mm(先代+180mm)全幅・全高は1830mm(先代比で幅+155mm 高さ+20mm)ホイールベースは2700mm(同+100mm)もはや別人のようなボディを纏うことになった。もちろんサイズアップした分、広い室内空間と、積載性の向上に振り向けられている。本国ではバリバリの商用車であり、日本のプロボックスみたいなクルマなのだから、サイズアップにも有る程度意味があってのことだとか。(規格モノのパレットを積むためとか...)全幅と全高は1830mmで同じって言うのも面白い。ホンダのステップワゴンの全高が1770mm。日産のセレナが1840mmだと言えば想像が付くだろう。ルノーが日本において相当チカラを入れた事を感じさせるポイントしてボディカラーを全12色用意した(標準色6色、注文生産色6色)事や、ミッションを4AT/5MTの2つを設定したことがある。価格も他ブランドは色々言い訳しながらここ数年随分と値上げしていったのに対し、5MTが219.8万円/4ATが229.8万とかなりリーズナブルな価格に落ち着いたことは大いに評価して良いだろう。私もボディサイズが気になって新型カングーはかなり盛り下がっていたが、価格と5MTの継続設定を聞いて俄然盛り上がってきた。次期愛車候補の1台になるだろう。心配なのは1,420kg(5MT)という車重に対し、エンジンが1.6Lの最高出力105ps/5750rpm 最大トルク15.1kg-m/3750rpmと見事にアンダー。まぁフランス車の醍醐味はアンダーパワーでもエンジンをぶん回してカバーする事だと昔から言いますよね。チト4ATは心配です。是非近いうちに試乗してみたいです。
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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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