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2009年11月08日 イイね!

[ニューモデル]トヨタ・SAI なんとも薄味なクルマだこと...

[ニューモデル]トヨタ・SAI なんとも薄味なクルマだこと...トヨタの新しいハイブリッド専用セダン「SAI」。東京モーターショー直前の10/20に発表されて、発売開始は12/7。既に相当数の予約が入っているらしい。取り扱いはプリウス同様に全てのトヨタ販売系列(トヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店)で行うらしい。こうなると販売系列を分けている意味がないような気もするが....。「SAI」は、その名の由来である「才」と「彩」をコンセプトとして開発、「才に満ちた先進性」と「彩を放つ上質感」を兼ね備えた、ハイブリッド専用セダンであるとトヨタは説明する。見ての通り、先に発売されているレクサスHS250hとかなりの部分を共有する兄弟車。廉価版と言っても良いのかも知れない。トヨタはプログレのコンセプトを引き継ぐ「これからの時代の小さな高級車」としている。
これまで東京モーターショー会場と、アムラックストヨタで2回「SAI」を見てきたが、このクルマは何の印象も残っていない。あぁ安いレクサスHS250h。はいそれまで。少なくとも、プログレはそんな志の低いクルマじゃなかった。私は近年のトヨタでは最上級の評価をしている。
しかし「SAI」がHS250hに比べて安いとは言っても、338万円~と言う価格は相対的にお安いとは言い難い。世の中には「エコカー補助金」に間に合うかどうかとヤキモキしている人が大勢いるようだが、この価格帯のクルマになると車両本体価格の10%にも満たない。うっかり高い金利のディーラーローンを組んだりすれば簡単に相殺されてしまう金額だ。
世の中に閉塞感が漂い、クルマなんて買い替えてる場合じゃないって気持ちになるのはよく判る。「ハイブリッド」に買い替えるならば、そんな空気の中でも許される....なんか免罪符のようにハイブリッド車を求めるって言うのも宗教じみていて怖い世の中です。
さて本題の「SAI」。なんだかネーミングもいい加減な感じだが、このクルマから「ハイブリッド」システムを取り除いたら何が残るだろうか。スタイリングもパッケージングも質感もすべて中途半端。なんとなく、数年後には中古車が結構安い価格で売られているんだろうな。
個人的には同じトヨタの中から選んだとしても、「プレミオ」(↓写真一番下から2枚) F“Lパッケージ”(1.5L/CVT/186.9万円)を買った方が断然安いし、パッケージもマトモだと思う。「SAI」との価格差を燃費で取り返すのはおそらく不可能でしょう。正直、ハイブリッドシステム以外は同じようなクルマに見えるんだけどね。私がセダンを選ぶのならばマツダ・アクセラで迷い無し。どうしてもハイブリッドじゃなきゃ駄目という人は素直にプリウス買ったほうが満足度は高いのではないか。



Posted at 2009/11/08 12:24:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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