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2010年02月04日 イイね!

[トヨタのリコール問題について]今一度、基本に立ち返って

[トヨタのリコール問題について]今一度、基本に立ち返ってここ連日、トヨタのリコール問題が報道されており、欧米では深刻な販売台数の低下に繋がっている模様だ。さらに追い討ちをかけるようにプリウスのブレーキ問題が表面化。トヨタを取り巻く環境(株価なども含め)はかなり厳しい状況である。
今の自動車メーカーは部品メーカーが作ったパーツやモジュールを最終的にアセンブリーするのが仕事のようなものだから、全てトヨタの問題とは言えないのかも知れないが、一般消費者はそんな都合の良い理解などしてくれるはずも無い。トヨタ車で発生したトラブルはトヨタの責任である。
私はクルマ好きではあるが、技術者ではないので個々の事象について、リコールに相当するか否か等について意見を述べるつもりは無い。しかし、昨年話題となったフロアマット騒動以降、トヨタ側の対応を注視しているが、正直対応があまりにも遅いし、後手に回り全く誠実ではない。トヨタ程のビジネス規模でリコールとなれば、膨大な台数に対する対応とそれにかかるコスト。そして失われるブランドイメージ。様々なリスクが会社の動きを鈍くしてしまう事は同じサラリーマンとして想像に難くないが、三菱自動車の先例が証明しているように、後でバレた時に失われるブランド価値やそれに伴う販売機会の損失は比較にならないほど深刻だ。三菱自動車の先例がトヨタ社内では生かされていなかったのだとすると、あまりにもお粗末な話である。好む・好まないに関わらず日本人であるならば、国を代表する企業としてトヨタの経営は順調であって欲しいと考えるのは当然であり、この危機を無事に乗り越えて欲しいと私も心底願っている。
私がこれまで認識してきた「トヨタ」というブランドのイメージはデザインも走りもどうしようもなく退屈なクルマしか作れないが、品質(+パッと見の高級感)には長けていて、一般ユーザーの期待を裏切らないメーカー。日本人の大半が「トヨタ車=壊れない」と盲目的に信じてきたのではないだろうか。
しかし、ここ数年トヨタが販売台数でGMを抜いて世界一になると言われるようになった頃から、バブルに酔いしれていたのか、トヨタのクルマ作りはハッキリとガサツになった。驕り高ぶりが見え隠れしていると言っても良い。各仕向け地毎に専用車種を開発していたりするから、根本的な開発工数が足りないのか、デザインも仕様も価格も明らかに深く考えられていない事が感じられる車種を多発した。日本仕様車で言えば「パッソ・セッテ」「イスト」「ルミオン」「ブレイド」「マークXジオ」....最近発売された車種はどれもこれも酷い。以前は「安いものを高そうに見せる」のがトヨタの得意技と思っていたが、最近のトヨタ車は本当に安っぽい。良いものが欲しければ、レクサス買えば?とユーザーを見下しているかの様だ。
「若者のクルマ離れ」と簡単にトヨタを含む自動車メーカー関係者は口にするが、日本国民からクルマに対する興味関心・憧れ・走る喜びを薄れさせた最大の原因と責任はトヨタにあると私は常々思う。
豊田章男新社長にとっては何から何まで逆風のスタートであり、その心労は察するところではあるが、ある意味ではこれまでひた隠しにされてきた問題が一気に噴出しているのかもしれない。なんにしても、トヨタのクルマ作りを根本から見直すのだとしたら、今がラストチャンスだろう。
スズキを含むVWグループに追い抜かれても良いじゃないか。日本国内を見ても、トヨタにはレクサスを含め5系列(レクサス店+トヨタ店+トヨペット店+カローラ店+ネッツ店)も販売チャネルは不要。せいぜい、レクサス+2系列(トヨタ店とネッツ店かな)だろう。無駄な兄弟車種開発にリソースを投入せず、基幹車種のレベル向上に努めるべき。国内では車種数を半分~1/3位まで減らしても問題ないのではないか。トヨタを追い越そうとしているVWはトヨタに比べたら車種数はかなり少ない。
トヨタのHPを見ながら勝手に「この車種は無くてもイイや」って事業仕分けしていたら、大半の車種が無くなってしまった。豊田章男さん、この緊急事態をどうしますか。貴方は鈴木修さんの様に、常に前面に立たなきゃだめですよ。今回も出てくるのが遅すぎた。
Posted at 2010/02/04 22:48:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2010年02月04日 イイね!

[ジュネーブモーターショー]ルノー・ウインド

[ジュネーブモーターショー]ルノー・ウインドルノーはジュネーブモーターショーで2名乗りの小型ロードスター「ウインド」を発表する。現段階では詳しいデータは不明だが、全長3.83mの2名乗りロードスター。電動のハードトップを採用するが、その開閉は屋根板がクルッと180度回転して格納される仕掛け。いうなれば、屋根というよりは蓋。開閉時間は僅か12秒と発表されている。 ルノーは街乗りでも使いやすい実用コンバーチブルと説明しているようで、ルーフを開けた状態でも十分なラゲッジスペースが確保出来ると言う。
まぁこういうクルマは理屈抜きで好きか嫌いか。私は好きですね~。ルノーはこういうコンパクトカーを作ると良い仕事しますね。最近ルノーが面白いです。なんとなく、グループ会社の日産「マイクラC+C」に似た雰囲気があったりして面白い。
日産が試験的に輸入販売した(欧州版マーチ)「マイクラC+C」。(2007年6月に1500台の台数限定で英国から輸入)結果的にセールスは大失敗。恐ろしい事に、本日現在でも"新車"として販売されている。完全に長期在庫車ですね~。でも、私はマイクラC+C結構好き。将来、数十万円で中古車が買える時期になったら買おうかと思ってます。あと3年後くらいかな....。マイクラの敗因は確実に価格。ユーロ高の時に輸入したから249.9万円になってしまった。こんな高価なマーチを誰が買いますか。188万円位だったらもう少しブレイクしたかも。(ウチも1台買っていたかも??)
さて、ルノー・ウインド。是非発売の暁には日本にも入れて欲しいですね。そして低価格で!!




↓リクエストにお応えして。ホンダ・CR-Xデルソル。世に出るのが早すぎたか....。

Posted at 2010/02/04 21:22:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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