引越をするとお約束の様に色々と物入りになる訳だが、我が家はリビングがこれまでに比べ倍以上に広くなる事から、液晶テレビの購入を検討開始。それまで使っていた液晶テレビは20インチのAQUOSだったから、さすがに部屋の広さに対して小さいなぁと。
私は正直あまりテレビを見ない(PCの前に座っている事が多い)ので、テレビにはこだわりが無かった。独身時代なんかは9000円で買ったフナイ製の14インチ(ブラウン管)でずっと過ごして来たし...。
しかし、2007年に結婚以来使っていたサンヨー製の29インチ(ブラウン管)が結構巨大(特に奥行き)かつ激重で部屋の模様替え等にも一苦労。更に消費電力も大きかった事から、ダウンサイジングを決意。20インチのAQUOS(
LC-20D10)へ買い換えた。あの頃は家中の電球を電球形蛍光灯に交換したり、クルマも軽自動車にしたり....まぁ一足速いマイ・エコブームだったんだな(笑)。結局、テレビを換えたことで電気代が予想以上に安くなったのには驚いたが、それよりも本体が薄型化された事で設置の自由度がグンと増した事が大きなメリットだった。壁が汚れなくなったし。
今回は画面サイズ32インチ以上。予算は10万円以内と設定し、機種選定を開始。結局、機能重視なら東芝のREGZAシリーズも魅力的だが、部屋や家具の色調とあわせこれまで同様に本体色を「白」にこだわりたかった事と、消費電力の少ないLEDバックライトを使用していることを評価してシャープの「
LED AQUOS LC-40SE1」に絞り込んだ。ただ、問題は価格。ヨドバシカメラ等の店頭価格は(4月末時点)147,000円(+10%ポイント還元)とポイントを値引と解釈しても予算枠を大きく超えていた。
そこで、ヤマダ電機がオープンした事で連日ニュース番組等でも「家電戦争勃発」と報じられている新宿へ行き、ヨドバシカメラ・ビッグカメラ・ヤマダ電機の3店舗で商談を実施。もちろん、条件次第では当日中に購入する事を前提とした。結果、ビッグカメラでポイント還元分を値引として換算すると9万円を切る価格が提示されたのでメデタク購入。翌々日には納品となった。ヤマダ電機も条件的には同等だったものの、在庫切れの為5月中旬以降の納期だったのがネックだった。
外観のデザインは写真の通り、ソックリな2台であるがサイズはさすがに大きくなった。液晶のサイズが20インチ(44.36cm×24.94cm/対角50.89cm)→40インチ(88.6cm×49.cm/対角101.6cm)と面積的には(1106→4341)約4倍にも達する。それに対して、消費電力は72W→110Wに抑えられているのだから凄い。同時に検討していた東芝の「42Z9000」だと215Wに増える(画面サイズが40→42と若干大きい)のだから、LEDの節電効果は大したものだ。
同時にコントラスト比が200万:1っていうのも凄い。私は素人なので、数値程にはその差を実感するのは難しいが、写真のDVD画像を見ていただくと、LC-20D10では黒く潰れている箇所でもLC-40SE1では階調が残っているように思う。きっと、このあたりが性能差なんだろう。
この機種は話題のエコポイント(2010年度版)の対象であり、このサイズだと23000点が貰えるらしい。政府のバラマキ政策に便乗するようで正直面白くは無いのだが、ここは素直に肖るべきなんだろうな....。エコカー減税もそうだが、一時的なカンフル剤効果はあるだうが終了した後の落ち込みをどうするつもりなんだろうか。需要の先食いでしか無い様な....。まぁテレビについては地デジへの早期移行を促すニンジンの役目もあるのか...。

Posted at 2010/05/04 18:58:10 | |
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