![[納車から3ヶ月が経過]我がゴルフ・ヴァリアントは至って快調。 [納車から3ヶ月が経過]我がゴルフ・ヴァリアントは至って快調。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/018/050/901/18050901/p1m.jpg?ct=0933f43020c4)
早いもので、我がゴルフ・ヴァリアントが納車されてから3ヶ月が経過した。しつこい冬将軍や引越のドタバタがあったりしたので、長距離のドライブにはあまり行けていない状態だが、日々のお買い物や送迎で積み重ねた走行距離は約2300kmである。正直、まだ3ヶ月だったのか。既に2~3年は連れ添ってきたかの様な。そんな感想を持つほど私には馴染んでしまっている。
エンジン・ミッションもいよいよ慣らしが進み、納車当初と比べると随分滑らかに走るようになった。心配していたDSGのギクシャク感もほとんど気にならない。慣れるのに一番時間がかかったのは「ヒルホルダー機能」かな。今ではよほど勾配のキツイ坂道発進で無い限り、あとずさりの不安も無くなった。ゴミゴミした首都圏の一般道を走っていると、全幅1785mmを意識してしまう事も皆無ではないが、最小回転半径が5.0mとこのクラスではかなり小回りの効くクルマだから、狭いスーパーの駐車場でも問題は無い。日本の路上でも普段使いのクルマとして気後れする事なく乗りこなせるギリギリのサイズだろう。理想を言えば、もう一回りずつコンパクトであってくれると嬉しいのだが....。ゴルフⅣのワゴンが全長4400mm全幅1735mmだったのに対し、現行は全長4545mm全幅1785mm。比べると長さで145mm、幅で50mm拡大している。ゴルフⅣも登場した頃は「肥大化した」なんて言われていたが、今となってはジャストサイズかも。まぁ昔を懐かしんでばかりいても始まらないのだが....。
それにしても、TSIエンジンとDSGの組み合わせは癖になりますな。カタログスペックで最大トルク20.4kg-m/1,500-4,000rpmと表されるように、僅かに1500回転程度エンジンが回っていれば、ターボがフル稼働する事によって、トルクはモリモリと沸いてくる。まるでトルクの波に乗っているかのような....。前愛車であるホンダ・S2000の場合は「ガンッ」とアクセルを踏み込み、超高回転型エンジンにムチを入れ、高回転側カムを目指してレブカウンターを高めていく作業こそが快感であり、目的のクルマだが、ゴルフは望めばいつでも溢れ出る快感トルクに身を委ねる事が出来る。ドーパミンがドバドバ(笑)分泌される時間は圧倒的にゴルフの方が長い。まぁかなりフェティシズム的な話ではあるが。この快感がお分かりの方にとっては魅力的なパワーユニットだろう。理想郷はディーゼルか...。
燃費は一番条件の悪い100%市街地走行で13km/L前後。流れの良い郊外が含まれてくると15km/L台に乗ってくることも珍しくは無い。これからエアコンが常時ONの季節になればもう少し低下するだろうが。e-燃費.comの実用燃費データによれば、ホンダ・インサイト(現行型)の平均燃費は18.9 km/L。トヨタ・プリウス(現行型)は21.1 km/Lらしい。ゴルフはハイオクガソリンを使用することもあるから、正直燃費(燃料コスト)だけで国産ハイブリッド勢と比較しても意味が無いだろう。(1.2TSIがどこまで伸びるのかは今のところ未知数として)しかし、私の様に走行距離が月平均1000km未満のユーザーにしてみれば、ゴルフでも満タン(タンク容量は55L)からコンスタントに700km以上も走るから、ガソリンの給油頻度は1ヶ月に1回有るか無いか。充分にエコカーの範疇。そんな事よりも、常に燃費計の数値を気にしてトロトロと走っているよりも、多少燃費は落ちたとしても、それを補って余りある程濃厚なドライビングを楽しんだ方が精神的に健全。職業ドライバーじゃないんだから、結果(燃費)だけじゃなく過程を楽しみたいからね。さて、引越も落ち着いたしどこか遠くへ出掛けたくなって来たな....。

Posted at 2010/05/10 23:25:09 | |
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ゴルフⅥ ヴァリアント | クルマ