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2010年08月29日 イイね!

[マイナーチェンジ]ホンダ・インスパイア

[マイナーチェンジ]ホンダ・インスパイアホンダは大型セダン「インスパイア」をマイナーモデルチェンジした。外観では新デザインのフロントグリルやフロントバンパー、17インチアルミを採用。インテリアではメーカーオプション設定だったHDDインターナビシステムを標準装備とした他、木目調パネルを新デザインに変更する等の改良が実施された。また、走行状況にあわせて燃焼気筒数を切り替える「可変シリンダーシステム(VCM:Variable Cylinder Management)」を採用する「V6 3.5L i-VTECエンジン」はこのクラスでは珍しく、無鉛レギュラーガソリン仕様でありながら、280ps/6200rpm 34.9kg-m/5000rpmを発揮。今回、燃費を10・15モード値ベースで0.1km/L改善し、9.9km/Lとなった。正直、ここまで来たら"もうひと踏ん張り"で10.0km/Lが達成出来そうなものだが....。
御存知の通り、日本ではレジェンドに次ぐ、ホンダの高級セダン役を引き受けるインスパイアだが、主力市場である北米ではこれこそが「アコード」。日本で言えば、プレミオ/アリオン位の存在感である。そういう目で見ていくと、やはりプレミアムセグメントのクルマとしては多少荒っぽい部分が見え隠れする。北米では直4の2.4Lモデルも存在するのだが、日本では前述したV6 3.5Lに設定を絞っているため、いかにも中途半端な空気が漂うクルマとなっている。ホンダもそれは百も承知というわけで、販売計画台数は月販100台(国内のみ)という寂しい数字だ。ボディサイズも全長4960mm全幅1845mm全高1475mmホイルベース2800mmという正にアメリカンサイズだから、まぁポンポンと売れるようなクルマではない。
今回、これまで2つのグレード(35TL:330万円/35iL 390万円)が設定されていたのだが、統合され単一グレードになり価格は368万円。これに先進の安全装備を設定した「アドバンスパッケージ」ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール+追突軽減ブレーキ〈CMBS〉+E-プリテンショナーが+26.2万円。「レザーインテリア」がアイボリー or ブラックのレザーから選択(運転席&助手席シートヒーター付)で+15.7万円のパッケージOPが用意される。
正直、このクルマに400万円に達するお金を払う価値を私は見出す事が出来ない。現在の日本市場では「インスパイア」だけに留まらず、日本仕様の「アコード」も大変な販売不振である。もちろん原因はマーケットの問題ではなく、100%クルマ側である。日本市場の事を一切考慮されておらず、ホンダも「欲しいひとは買えば?」って感じだろう。だとしたら日本仕様「アコード」をモデル廃止。「インスパイア」を北米と同様に直4の2.4LとV6 3.5Lの2本立てにし「アコード」の名前で売る。日産・ティアナやマツダ・アテンザと同等レベルの230万円~の価格帯で売れば現在の「アコード」+「インスパイア」と同程度の販売台数は稼げるような....。日本仕様のアコードは2008年12月の発売以来、一度の改良も特別仕様車も無く放置されているのだから。私は根本的にコンパクトなクルマを好んでいるが、カムリやアコードのような北米では普通の実用車として使われている「素っ気無い大型セダン」って言うのも嫌いではない。どうせセダンに乗るならある程度のサイズは欲しいところだ。
まぁなんにしても「インスパイア」や「カムリ」は正直、中古で買うのが美味しいクルマだろう。これが100万円位で買える頃に、私が通勤などで毎日クルマに乗る生活を送っているのならば、色々と細かい話は抜きにしてこのクラスのセダンを1台所有してみたいと言う願望・妄想は常にあるが、そんな日は訪れるのだろうか...。

↓マイナーチェンジ前のインスパイア(もちろん日本仕様)

↓2011年モデルのアコード(北米仕様)
Posted at 2010/08/29 22:37:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2010年08月29日 イイね!

[待望のMTモデルを追加]フィアット・500 1.2 スポーツMT 208万円

[待望のMTモデルを追加]フィアット・500 1.2 スポーツMT 208万円フィアット「500」シリーズに待望のMT車が追加された。グレード名は「1.2 スポーツMT」。その名の通り、1.2Lエンジンに5MTを組み合わせたモデル。価格は208万円。しかも「スポーツ」と名乗るだけあって、15インチアルミ+185/55R15タイヤやスポーツインテリア、リアルーフスポイラーを装備。その他に、アイドリングストップ機能である「スタート&ストップシステム」を標準装備した。
これまでフィアット「500」には色々なグレードや特別仕様車が用意されてきたが、ミッションは「デュアロジック」と呼ばれるATモード付の5速シーケンシャルミッションのみだった。正直、DSGの様なツインクラッチタイプに比べると癖の強いミッションであり、私の許容範囲ではなかった。いっそ、シンプルにMTモデルを入れればよいのに...と思っていたからこれは朗報と言える。ラテンのコンパクトカーはMTでエンジンをガンガン回して走るのが王道と昔から言われてるし、なにせエンジン出力が69ps/5500rpm 10.4kg-m/3000rpmと限られたものだから、おのずとMTを駆使して乗るのが正解だろう。
おそらく、今回のMTモデルを待っていた人は少なくなかったのではないか。惜しいのはもっと早く輸入されていれば....。何故発売当初から用意出来なかったのかね。かなりの購入予備軍がフィアット「500」を諦めて他のクルマへ流出したんじゃないかな....。
私も発売当初を思い出すと、あの時からMTモデルがあれば俄然盛り上がったかもしれないナ。チャンスがあれば「1.2 スポーツMT」は是非乗ってみたいです。案外「欲しい!!」と物欲が再沸騰したりして....。贅沢(?)を言えば、「スポーツ」ではなく素の「1.2 POP MT」を190万円位で設定された方が嬉しいのは私だけでしょうか。ただ、今となってはルノー「カングー ビボップ(ビポップでは無いらしい..)」(9/9発売予定)の方に興味があります。

発売当初の「試乗インプレッション」はこちら

Posted at 2010/08/29 16:34:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | フィアット500c | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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