![[フルモデルチェンジ]VW・トゥアレグ VW初のハイブリッドモデル [フルモデルチェンジ]VW・トゥアレグ VW初のハイブリッドモデル](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/021/171/947/21171947/p1m.jpg?ct=fd2a3aa62821)
VWは「トゥアレグ」をモデルチェンジする。VW初のハイブリッドモデルをラインアップに加え2/17より販売を開始しする。「トゥアレグ」は、VW初の本格プレミアム SUV として、オンロード性能、ラフロード性能、高級サルーンに匹敵する上質な乗り心地を目指した「3 cars in 1」コンセプトのもと、日本国内では2003年9月より初代モデルの販売を開始した。初代「トゥアレグ」は日本市場では1.0万台以上を販売し、輸入SUVセグメントでは結構売れたモデルとなった。
今回の新型「トゥアレグ」は従来のV8エンジンに代え、VW初のハイブリッドモデルとして、先進の安全装備を数多く採用した「トゥアレグ ハイブリッド」。そして新たに「Start/Stop(アイドリングストップ)システム」や「ブレーキエネルギー回生システム」等のブルーモーションテクノロジーを採用し、エコカー減税にも対応する、3.6LのV6 FSI エンジンを搭載する「トゥアレグ V6」の2グレードを設定した。ミッションはどちらも新開発の8速ATを組み合わせることにより、「トゥアレグ ハイブリッド」の場合、従来の V8 エンジン搭載車と同等の走行性能を確保しながら、10・15 モード値は13.8km/Lを実現。4気筒 SUV 並みの低燃費とした。また V6 FSI エンジン搭載モデルも旧型比 38%アップの 9.5km/Lを実現した。
新型「トゥアレグ」では、最新のVW車に共通するデザインランゲージを採用。インテリアも高級感を高めた。更に、ニーエアバッグや後席サイドエアバッグ等の安全装備を追加。新開発の純正 HDD ナビゲーション「RNS 850」や自車周辺を映し出すアラウンドビューカメラ“Area View”を全車に標準で装備した。さらに「トゥアレグ ハイブリッド」には、アダプティブクルーズコントロール“ACC”、フロントモニタリングシステム“Front Assist”、レーンキープアシストシステム“Lane Assist”、レーンチェンジアシストシステム“Side Assist”といった最先端の運転支援テクノロジーを数多く搭載した。
気になる価格は「トゥアレグ ハイブリッド」が898万円、「トゥアレグ V6」が623万円。
個人的に2tを超えるような重量級のSUVはあまり興味が無く、VWのラインナップ中では無くても良いモデルと思っているが、現実的な商売としてはかなり利益率も良く、メーカーにとって美味しいモデルだろう。恐竜の様なSUVを延命させる為にハイブリッドを使うと言うのはなんとも皮肉な話では有るが、それを望むユーザーがいる限り......。
まぁ今なら、トヨタ・FJクルーザーの方が興味があるし、日本で大型SUVを買うなら400万円台から狙えるランドクルーザー(200系)と比較してみたいところ。ちなみに、ランクルは2400~2700kgだが、トゥアレグはハイブリッドでも2340kgで、V6なら2190kgだから多少は軽い。(FJクルーザーは1940kg)
思い出せば、2003年に初代「トゥアレグ」が導入された当初の「Touareg V6」は495万円だったから、豪華装備とは言え、随分高くなりましたね。

Posted at 2011/01/20 00:11:33 | |
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