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2011年03月27日 イイね!

[875ccの2気筒エンジン]フィアット・500/500Cに「TwinAir」を搭載。

[875ccの2気筒エンジン]フィアット・500/500Cに「TwinAir」を搭載。フィアットは2気筒エンジン「TwinAir(ツインエア)」を搭載した「フィアット500/500C TwinAir」を発売した。これまでの1.4Lエンジンに替えて登場した最新鋭のダウンサイジングコンセプトエンジン。排気量は僅かに875ccのインタークーラー付ターボ直列2気筒マルチエア8バルブエンジン。「マルチエア」とは、BMWの「バルブトロニック」やトヨタの「バルブマチック」等と同様にスロットルバルブを不要とした事で、ポンピングロスを削減し、効率・燃費向上を果たす機構。エンジンの出力は85ps/5,500rpm・14.8kg-m/1,900rpmを発揮する。「ECOスイッチ」を押す事で多少出力を絞り、低燃費運転をするモードを用意。その際は77ps/5,500rpm・10.2kg-m/2,000rpmとなる。更に「START&STOPシステム」と呼ぶアイドリングストップ機能を標準搭載し、10・15 モード値は21.8km/Lを達成した。ミッションは残念ながらMT車は用意されず、全車デュアロジックとなる。
「TwinAir」エンジンの搭載グレードは3つ用意され、「TwinAir POP」が215万円・「TwinAir LOUNGE」が245万円・500Cの「TwinAir LOUNGE」が279万円となる。
現在、欧州メーカーは物凄い勢いでエンジンのダウンサイジング化を推し進めている。いや、正確には日本のメーカーが取り残されている。日本勢は「ハイブリッドシステム」と「EV」に傾注し過ぎていると思う。高価で重い電池やモーターを必要とする「ハイブリッドやEV」よりも、既存技術である内燃機関やミッションの改良・改善によってまだまだ燃費を向上させていく事は可能であろう。所詮「ハイブリッドシステム」は飛び道具である。ドライバーが感じるフィーリングやクルマとの一体感について「ハイブリッドシステム」の熟成余地はかなり大きい。今年はマツダが「スカイアクティブ」と呼ぶ新エンジンを発表する予定であるから、それを楽しみにしている。
それにしても、フィアット500に2気筒エンジンとは心憎いセレクトですね。なにせ元祖「500(チンクェチェント)」は空冷直列2気筒のOHVエンジンだったのだから。スペックを見ても判るとおり、小排気量の2気筒エンジンとは言え、最大トルク14.8kg-mを僅か1,900rpmで発揮するような最新世代のエンジンだから、高回転までブン回して走るような楽しみがどの程度可能なのか興味がある。2気筒独特の振動やサウンドは残されている様だから試乗するのが楽しみです。
Posted at 2011/03/27 23:05:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | フィアット500c | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
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クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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