![[最速で公開!!!] VW・Beetle "New" が取れた新型「ビートル」発表。 [最速で公開!!!] VW・Beetle "New" が取れた新型「ビートル」発表。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/022/122/674/22122674/p1m.jpg?ct=492ed131b862)
主要Web媒体よりも先に新型「ビートル」のプレスフォトを掲載します。
「ニュービートル」の新型は単なる「ビートル」になった。そもそも空冷時代の初代「ビートル」は正式名称が無く、"VolksWagen"もしくは"TypeI"と呼ぶのが正解。「ビートル」はニックネームである。「ケーファー」とか「かぶとむし」って言うのも同様だ。「レオーネ」や「レガシィ」を単に「スバル」って呼ぶ所有者が20年位前はいたよね。今後は「ニュービートル」と言えば先代(旧型)。「ビートル」と呼ぶと新型って浸透して行くんだろうか....。ややこしい。
新型「ビートル」のボディサイズは全長4278mm全幅1808mm全高1486mmでホイルベースは2537mm。全幅が+84mm。全長も+152mmも拡大された。全高は-12mm。ホイルベースも+22mm程延長されている。ボディサイズが大きくならない事を祈ってたんだが、全幅はアッサリと1800mmオーバー。先代よりも男性的なデザインを目指している事は一目瞭然だろう。まぁアウディTTクーペも同じ様な変化をしているから驚きは無い。私の好みから言えば、「スポーツ」と呼ぶグレードに装着されるリヤスポイラーは要らないナ。ポルシェのチョロQ風を目指したいのだろうか。
インテリアも「ニュービートル」の低くて奥行きのある独特なスタイルから、カーナビを正統な位置にインストール出来る常識的なイメージへ変貌した。「ニュービートル」のオーナーとしては寂しい気もするが、望まれた改良なんだろうね。
日本仕様の詳細は発表されていないが、今年末の東京モーターショー前後には発表されるだろう。1.4LのTSIエンジンと7DSGを搭載したモデルが中心になるのは想像に難くない。後は1.2L TSI(ブルーモーション)とゴルフで言うGTI相当のスポーツモデルが設定されるかがポイントか。価格は「ニュービートル」同様に思い切った低価格での販売に頑張って欲しい。高価な「ビートル」なんて需要無いと思うし。イオスやシロッコの日本国内での失敗を繰り返さないで欲しい。
10年間で5台の「ニュービートル」に乗った愛好家としては色々と「??」な感想が無い訳ではないが、実車と御対面した時に印象がガラッと変わる事を祈ってます。それにしても、全幅1808mmとはねぇ....。まぁ北米が主力のクルマだからコレ位の幅になるのは必然って事か。

Posted at 2011/04/18 22:31:49 | |
トラックバック(0) |
NewBeetle | クルマ