![[19901108から21年]吉川晃司×布袋寅泰 "COMPLEX"が復活。 [19901108から21年]吉川晃司×布袋寅泰 "COMPLEX"が復活。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/022/228/823/22228823/p1m.jpg?ct=5efa529eda41)
全ては復興支援の為。一夜限りで"COMPLEX"が復活する。たった2枚のシングルとオリジナルアルバムを生み出し、僅か2年間(1988-1990)の活動で嵐のような活動に終止符を打った"あの"ユニットが21年間の眠りから醒める。
7月30日(土)に場所は東京ドーム。そう21年前「19901108」で全ての"Complex"活動を終了した場所だ。(正式には無期限の活動休止だったかな....)
その前に"BOφWY"の話題にも触れておく。氷室京介は6月11日(土)に同じく東京ドームで復興支援を目的とした「KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"」を開催。氷室のソロ公演なのだが、全編"BOφWY"の楽曲で演奏される事が話題となっている。しかし、メンバーである松井常松は「でも、少し寂しい。どうして、声を掛けてくれなかったのかと。」
HOTEIは「大震災直後、被災地の皆さん、そして復興に向け力合わせる多くの皆さんに自分の持つ力を最大限に発揮し貢献できるとしたらそれはBOΦWYの再結成しかない、と考えましたが残念ながらそれは叶いませんでした。」とそれぞれの心境を綴っている。それだけBOφWYの再結成には今なお難しい問題が存在していると言う事を改めて証明した。恐らく、大多数のファンはたった一夜限りの「夢」であってもBOφWYの再結成を望んでいるだろう。しかし、私の様にHOTEIのコアなファン(もちろん氷室ファンでも)は案外、BOφWYの再結成を望んでいないのではないだろうか。夢は手が届かないから夢なのであり、現実となってしまったらただ消費されてしまうだけ。もちろん"BOφWY"の復活ライブは見てみたいが、その玉手箱は開けない方が良いのではないかとも思っている。
以前から、なんとなく復活するならば"BOφWY"より"COMPLEX"の可能性が高いと思っていた。本当に偶然だが、2月下旬に以前はレーザーディスク版で所有していたCOMPLEXのライブ映像「19901108」をDVDで買い直したばかりだった。まぁ今回の"COMPLEX"復活は氷室に刺激され、対抗意識が無いと言えばウソだろう。それは
吉川晃司のコメント(4/28)からも伺う事が出来る。もしBOφWYの復活ライブが実施されていれば当然の様にCOMPLEX は無かっただろう。でも、それこそが「HOTEIエネルギー」の源だと思う。氷室に追いつき追い越したいと言うコンプレックス。いつも孤独と戦っている様な陰のあるパワーが私にとってHOTEIの魅力だ。それで良いんじゃない? せいぜい氷室よりパワーが有って盛り上がるライブにしようじゃないか。

Posted at 2011/04/28 23:54:05 | |
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布袋寅泰 | 音楽/映画/テレビ