![[マイナーチェンジでD型へ]スバル・エクシーガ 顔は変わったけれど。 [マイナーチェンジでD型へ]スバル・エクシーガ 顔は変わったけれど。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/094/998/23094998/p1m.jpg?ct=e3a167c811b4)
スバルはエクシーガをマイナーチェンジした。スバル用語で言えば「年改してD型になった」。今回の改良は、新デザインのフロントグリルやヘッドランプを採用した事がメイン。グレード体系も見直しが入った。
しかし、期待していた「FB型」新世代ロングストロークエンジンの搭載や「EyeSight」がレガシィ同等となる「Ver2」への進化が見送られるなど、期待ハズレの内容に留まっているのも事実。
エクシーガは2008年6月にスバルファン待望(?)の3列シート7名乗りのミニバン(スバルはエクシーガをミニバンとは表現しない)だったのだが、ピリッとしないスタイリングや導入当初は旧態依然の4ATだった事も災いし、スバルが掲げた販売目標台数(2300台/月)には程遠いセールス展開を強いられた。もちろん、スバルが生産するクルマだから、基本的な部分は手抜き無し。リヤサスはダブルウィッシュボーンを奢る。当然の様にAWDが中心の硬派なクルマである。
2009年9月には時代遅れの4ATを新開発の「リニアトロニック(CVT)」へ換装を実施。その後も2.5Lエンジン搭載車の追加や、VDC(横滑り防止装置)の採用拡大。エコカー減税への対応など地道な改良を続けているのは評価すべきポイントだろう。
そして今回、ようやくスタイリングにも改良が施された。期待していたよりも小幅な内容では有るが、個人的には以前に比べスッキリして結構良くなったと思う。インテリアは相変わらず鬱陶しいデザインが継続されたのは残念。
それにしても、2.0Lエンジンが相変わらず旧タイプの「EJ20」で驚いた。普通に考えたらフォレスターから採用された新世代エンジン「FB20」が搭載されて当然の様に感じていたのだが。北米では販売しない国内メインのエクシーガに開発工数を割かなかったのだろうか。もう一点疑問に感じるのは「EyeSight」。先日レガシィが年改でC型になった際も「EyeSight(Ver.2)」はステレオカメラの認識性能向上・VDCユニットの改良・制御ソフトの熟成等、改良が施されたのは記憶に新しいところで有るが、エクシーガは依然として「Ver.1」のまま放置された。まぁD型のエクシーガは販売目標も発売当初の1/3以下。700台/月となっており、不人気モデルに開発コストはかけられないと言う事かもしれないが、以前のスバルならばこんな醜態はさらさなかったはずだ。トヨタの悪い影響を感じてしまう部分。エクシーガに次期モデルがあったとしても、ウイッシュかエスティマのOEMでお茶を濁すつもりだろうか。北米でお手軽な商売をするのも結構だが、スバルの良さは失わないで欲しい。
折角、VDC(横滑り防止装置)が全車標準装備になり喜んだのも束の間。
SRSサイド+カーテンエアバッグは相変わらず、色々な豪華装備との抱き合わせ販売。理解に苦しむナァ.....。
次回の年改時には新型エンジンへ換装と「EyeSight」のアップデート。そしてSRSサイド+カーテンエアバッグの全車標準装備を期待したい。

Posted at 2011/07/10 22:58:46 | |
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