![[メインカメラを更改]Panasonic 「LUMIX GF2」Wレンズキットを導入。 [メインカメラを更改]Panasonic 「LUMIX GF2」Wレンズキットを導入。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/695/592/23695592/p1m.jpg?ct=146ba4431ed0)
これまで「一眼レフカメラ」はペンタックスと決めていた。デジタル一眼レフだけでもDs/K100D/K10D/K-xと4台に渡って使って来た。つい先日、旅行へ出掛けた際に一日中カメラを肩掛けしていたら酷い肩凝りに見舞われた。若い頃はカメラの重量なんて全然気にならなかったし、元々ペンタックスのカメラは他社製品に比べて小型・軽量が特徴でもあったから少しショックだった。しかし、思い返してみると最近はカメラの重量やサイズが億劫で一眼レフを置いて出掛ける事も多くなっていた。
ケータイやiPodにカメラが搭載されているのが当たり前の時代。最近はカーナビもスマートフォンで代用可能になって来た様に、単に映像を記録するだけなら写真専用機は不要な時代かもしれない。しかし、より綺麗で作者の意図を汲んだ写真を求めるならば、センサーサイズの大きなレンズ交換式カメラに勝るものは無いと思うのだが、サイズや重量を言い訳に持ち歩かなければ本末転倒。
まぁそんな悩みは私一人のものではなく、時代の流れという事で「ミラーレス一眼」と呼ばれる小型・軽量な一眼レフカメラが注目を浴びている。パナソニック・オリンパスの「マイクロフォーサーズ陣営」に加え、ソニー「NEX」やペンタックス「Q」など選択肢も増えてきた。(リコー「GXR」も挙げておくべきか)これまでの一眼レフがフイルムをイメージセンサーに置き換えたカメラだとすれば、「ミラーレス一眼」は当初からデジタルカメラである事が前提のシステムである。本来であればペンタックス「Q」を導入したいのだが、まだ発売したばかりで割高感が有る事と、小型・軽量化を実現するため「Q」はセンサーサイズが小さい(1/2.3型)。今回はもう1~2年「Q」シリーズの展開を見守ってからでも遅くは無いと判断した。タイミング良く(?)パナソニックのマイクロ一眼「LUMIX GF3」が発売された事で「GF2」が型落ちとなり、Wレンズキットが4万円を切る投売り価格帯になったのを見て購入した。
これまで使っていた
ペンタックス「K-x」が本体のみで約515g(電池など含まず)。標準ズームレンズ(DA18-55mm)200gを加えると715gに達する。一方「LUMIX GF2」は本体のみで約265g。標準ズームレンズ(VARIO14-42mm)165gを加えても430gに留まる。短焦点レンズ(G14mm)なら55gで合計320gである。いずれにしても「LUMIX GF2」はレンズを装着状態でも「K-x」本体重量に満たないほど軽い。バッテリーも「K-x」は単三電池×4本で約100gなのに対し、「LUMIX GF2」の専用充電池は44gで済む。(↓)下の写真を見て頂ければサイズの違いは一目瞭然だろう。(意外な事に本体幅はあまり変わらず「K-x」が9.7mm広いだけ。)
もちろん、軽量であれば全てOKと言う訳ではない。「LUMIX GF2」にはファインダーやモードダイヤルが省かれおり、全てはタッチパネル式モニターで操作する事になる。やはり、慣れ親しんできた撮影スタイルが使えないのは寂しいし、自分のイメージ通りに写真が撮れるのかは今後このカメラに慣れていく中で判断していくしかない。今のところペンタックス「K-x」を手放す予定は無いが、場合によっては「じっくり撮りたい」専用機として「
LUMIX G3」等の従来スタイル機種もいずれ導入するかもしれない。今回「LUMIX GF2」購入の為、利用頻度の低いリコー「GR DIGITALIII」は放出した。
レンズについては、今回Wレンズキットを購入したので、35mm換算で28mm/F2.5の短焦点レンズと光学3倍ズーム(28-84mm)を確保。後は望遠ズームレンズが1本あれば充分だろう。手頃なマクロレンズがあれば追加したいところだが現在のラインナップに欠けているのが残念。

Posted at 2011/09/02 22:44:26 | |
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