![[フランクフルトショー2011]ホンダ・シビック(EU版) ブサイク面が問題。 [フランクフルトショー2011]ホンダ・シビック(EU版) ブサイク面が問題。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/874/337/23874337/p1m.jpg?ct=9fa9b2f81229)
ホンダはフランクフルトショーで来年初頭より欧州で発売を予定している新型「シビック(5ドア)」を発表した。 新型「シビック」は欧州専用モデルであり、日本での発売予定はない。(北米仕様は既に新型へスイッチ済み)優れた空力性能や静粛性の実現のために、飛行機の機体形状の一種である「ブレンデッドウィングボディ」に着想を得て、バンパーやフェンダーのラインが一体的にボディと融合するデザインを採用したと説明する。( 飛行機の胴体と翼を一体的に設計することで空気抵抗低減による揚抗比改善などを目指した機体形状の事)
新型「シビック」は出力を向上しつつ空力効率も高め、MT車全タイプにアイドリングストップ機能を標準装備することなどにより、従来モデル比で、約10~20%の燃費向上を実現した。英国のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドで今年11月より生産を開始し、販売台数は欧州全域で年間約10万台を計画している。あわせて、2012年末には新型「シビック」に更に小型のディーゼルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表している。
ボディサイズは全長4300mm全幅1770mm全高1440mmでホイルベース2595mm。エンジンは1.4/1.8Lの「i-VTECガソリンエンジン」と2.2L「i-DTEC」ディーゼルエンジンの3機種をラインアップする。
既に日本での販売を終了している「シビック」だが、北米や欧州ではそれぞれの仕向け地に最適化されたモデルが開発・販売されている。日本では「フィット」「フィット・シャトル」「フリード」と軽自動車があれば「シビック」は要らないと言う判断だろう。まぁマーケットの実情から言えば既にシビックの必然性は失われているかも知れないが、「フィット」の質感では正直自分のクルマとして全然検討が出来ない私のようなユーザーに向けて国内にも提案がほしいところ。「TypeR」に絞ってしまうと言うのも面白いかもしれないが。
さて。今回発表されたEU版のシビックだが、デザインは太った「インサイト」の5ドア・ハッチバック。そんな印象である。北米仕様(↓写真一番下)のシビックのデザインも酷い(先日ハワイで実車を何度か目撃したが、本当にヒドイ)が、EU版もイマイチだなぁ。ホンダは本当にデザインを反省したほうが良い。昔からデザイン力は無い会社だが、最近は余りにも酷過ぎる。インテリアも随分とコストダウンしたのがバレバレだし。もう少し真面目にクルマを作って欲しいものだ。これに乗りたいというホンダ社員がいるだろうか....。

↓北米版。あちらでは随分と評判が悪いらしいが。

Posted at 2011/09/19 01:55:07 | |
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