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2012年01月29日 イイね!

[フルモデルチェンジ]レクサス・GS 450h / 350 / 250

[フルモデルチェンジ]レクサス・GS 450h / 350 / 250トヨタは「GS」シリーズをフルモデルチェンジした。詳しく言うならば、GS450h/GS350をフルモデルチェンジするとともに、パワートレーンのダウンサイジング化を図ったGS250を新設定した。
新型「GS」の特徴は次世代のLEXUSフェイスを象徴する「スピンドルグリル」を採用した。以前のレクサスならば、嫌われない事を最優先に薄味のデザインテーマだった様にも感じるが、新型「GS」のフェイスは嫌いな人が出ることも厭わない姿勢を感じるもの。ただ、個人的には力強いフロントフェイスに対し、後姿は従来のトヨタ的デザインセンスに留まったかな。やはり目を惹くクルマこそ、追い越し際の後姿にインパクトと言うか、余韻を感じさせて欲しいものだ。
また、新型「GS」はプラットホームを一新。いよいよマークXやクラウンと決別し、LEXUS専用のプラットフォームを与えられる事となった。ベースモデルでも510万円~の新型「GS」と、200万円台ソコソコのマークXが同じプラットホームでの作り分けでは性能面でも、マインド面でも納得の良く仕上がりとはならないだろう。高級車には数値だけではない風格やメッセージが求められる。ただ、残念な事にパワーユニットは相変わらずマークXやクラウンと同型式を搭載する。そろそろエンジンのトヨタ/レクサス共用も終わりにすべきではないだろうか。そこに踏み切れないのがトヨタの悪い癖。
ベースモデル2.5Lの「GS250」が510万円。3.5Lの「GS350」が+70万円で580万円。AWDは2.5Lに設定が無く3.5Lのみ。ハイブリッドの「GS450h」は700万円~となる。まぁ私の価値観では「GS250」に+190万円も払って「GS450h」を買う意義を見出せない。ただ、このクラスを買う人は「一番高いグレードを持って来い」とか「2.5Lなんて恥ずかしい...」って言うのかな。噂の2.5L(4気筒)のハイブリッド(GS300h??)が出た時の反応が楽しみでもある。どうせ上には「LS」があるんだし、サラッと「GS250」を乗るのがスマートに感じるけどな。「IS」はチト古臭くなっているので今更新車で買うのもナンですし。非現実的な話題であるが、私がトヨタ製セダンに乗らざるを得ない事態が発生した場合、先代「ゼロクラウン(しかもロイヤルサルーンの3.0L)」を選ぶだろう。今なら中古車の価格も随分とこなれているし。次点は先代「GS350」かな。これも装備内容の割には価格もこなれている。まぁいずれも新車では絶対に買わないけどね。トヨタ車は中古こそ最大の旨味と思う。
新型「GS」はモーターショーや事前の内覧会等で数回触れているが、インテリアはこれまでのレクサス調からいよいよ脱却した感あり。ゴテゴテとスイッチを多く並べていた従来モデルに比べ、大きな12.3インチのワイドモニターが目立つものの、全体的にはシックな作り。過去のレクサス車の中では一番しっくり来る様に思う。数年後に価格のこなれた認定中古車が出回る頃が楽しみな一台。
月販目標台数は600台(国内)。モデルが古くなっている「IS」「LS」の分までカバー出来るかどうか。近いうちに新型「GS」をテストしてみたいと思う。



↓先代の「GS」個人的に嫌味の無いセダンとして嫌いではない。
Posted at 2012/01/29 21:53:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2012年01月29日 イイね!

[特別仕様車]マツダ・ビアンテ GRANZ 悪い顔のヤツ出ました。

[特別仕様車]マツダ・ビアンテ GRANZ 悪い顔のヤツ出ました。マツダはミニバン「ビアンテ」に特別仕様車「GRANZ(グランツ)」を設定した。特別仕様車「GRANZ」は、アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」付きの上級グレード「20S」をベースに、マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」のモチーフとなるシグニチャーウィングをフロントデザインに採用した新しいフロントマスクが最大の特徴となる。その他、専用のフロントバンパーや大型メッキグリル、最上級グレード「23S」で採用しているインパネデコレーションパネルなどを装備した。
気になる価格は257万円(5AT/2WD)となる。また、ヘッドランプをディスチャージ→ハロゲン。タイヤを17インチ+アルミ→16インチ+ホイルカバー等に格下げする事で、▲7万円にした「GRANZ-C」を250万円に設定するが、7万円の価格差にしては装備差が大きいので、手を出すべきではない。コレ位なら値引きで充分に調整が可能な範囲だろう。
もはや、放置プレー状態と思っていた「ビアンテ」に久しぶりのニュースだったが、特別仕様車扱いであり、フロントマスク周辺に手が加わっただけで、肝心の中身については進化が無かった。マツダファンの期待は「スカイアクティブ」エンジンの採用だろうが、ビアンテにその大手術に見合うだけの売上アップは見込めないと言う判断だろう。
ビアンテは2008年07月にマツダとしては待望の3列シート8人乗りミニバンとして、日産セレナやホンダステップワゴン等をライバルに拡販が期待されたクルマだったが、奇抜すぎるデザインや、アクセラをベースとした事により全車3ナンバーボディ(全幅1770mm)となった事が災い。セールスは発売当初から伸び悩んでいる。今回設定された特別仕様車「GRANZ」は、ミニバンユーザーが好むギラギラした加飾と威圧感のあるフェイスに改めた。ホンダのエリシオンも悪顔の「エリシオンプレステージ」を後になって追加した経緯がある。まぁどうせやるならば、発売当初から設定しなきゃダメだろう。
「ビアンテ」の次期型は日産「セレナ」のOEMかな。マツダ「プレマシー」がOEM先では日産「ラフェスタ・ハイウェイスター」として本家よりも売れてしまう時代ですから。


Posted at 2012/01/29 14:33:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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