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2012年04月25日 イイね!

[復活・フルモデルチェンジ?]日産・シーマ 5代目はフーガのLWB版

[復活・フルモデルチェンジ?]日産・シーマ 5代目はフーガのLWB版日産は暫く途絶えていた「シーマ」を復活させた。「シーマ」としては5代目となるモデルである。
「シーマ」といえば、初代モデルがバブル期に「シーマ現象」とまで言われた空前のヒットモデルであるが、2代目以降は正直存在感が希薄なモデルで有ったと思う。決して、ダメなクルマではなかったはずだが、トヨタのクラウンやセルシオを超える説得力・納得感が得られなかった。それでも、仕事柄トヨタ車には乗れない方面の方達には必要な車種なんだろうか。低空飛行を続けながらも、今回で5代目となった。まぁ簡単に言えば「フーガ・ハイブリッド」のLWB(ロングホイルベース)版。もっと正確に言えば、「インフィニティMのLWB版」を日本市場向けにフロントフェイスをゴテゴテに飾ったモデルと言っても良い。先代までの「ガソリンV8エンジン」ではなく、「フーガ・ハイブリッド」のV6 3.5L+日産方式である1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」を全車に採用したのがニュース。16.6km/L(JC08モード)という低燃費を実現した。今や、VIPの人間こそ環境に配慮していると言うアピールが大切なご時世。まぁ詭弁・偽善ですけどね。
新型「シーマ」は全長5120mm( ! )全幅1845mm全高1510mmでホイルベースが3050mmと堂々たるサイズと1950kgの重量級ボディを持つ。それでいて16.6km/L(JC08モード)の低燃費は大したものだ。価格は735万円~840万円だが、ベースの「フーガ・ハイブリッド」(539.7万円~)の価格を考えれば随分と「盛られた」感のあるプライスと言わざるを得ない。まぁ少量生産車になるだろうから、それ位は欲しいところだろうけど。
個人的には、現行「フーガ」のデザインは嫌い。特に高級感がまるで感じられない後姿が全くダメ。それが「シーマ」になってもソックリ流用されている時点で評価に値しない。高級車はメーカーを代表するモデルであるはずだが、こんな安易な手法で良いのだろうか。日産は過去「プレジデント」の開発に際し、「インフィニティQ45」や「シーマ」を安易に流用してきた。今回の「シーマ」も全く同様の手法で「フーガ」をベースにしている。「プレジデント」が「センチュリー」の様な存在感を獲得出来なかった事に対する反省が無い。トヨタ嫌いの私でも、ショーファードリブンを選ぶとすれば「フーガ」「シーマ」は遠慮したい。販売側として、「シーマ」クラスのモデルを欲したのは理解するが、こんな中途半端な手抜きモデルなら無くても良かったのではないか。

Posted at 2012/04/25 23:50:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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