![[まさかの一部改良実施]マツダ・ベリーサ 9年目に突入!! [まさかの一部改良実施]マツダ・ベリーサ 9年目に突入!!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/027/134/939/27134939/p1m.jpg?ct=efb183ce2581)
マツダはベリーサの一部改良を実施した。ベリーサは2004年6月の発表だったから、今回の改良実施で見事延命。9年目に突入する事となった。コンパクトカークラスでは稀に見るロングセラーモデルとなった。
今回の改良は法規対応である、前席と後席外側のヘッドレストをそれぞれ大型化し、形状変更するとともに、リア中央座席にヘッドレストおよび3点式シートベルトを設定。安全装備を充実させた。
それ以外の変更点としては、ボディカラーに新色「ドルフィングレーマイカ」(↓写真のボディ色)を追加し全7色とした。「C」のシート座面色はこれまでのライラックグレーに代わり、落ち着いた雰囲気の「テーラードブラック」を設定。メーターフードやグローブボックスリッドなども黒基調に変更することで、高級感をより高めた。グレード構成は変わらず2本立て。ファブリックシートの「C」とレザーシートの「L」。価格差は12.5万円だが、ベリーサはメッキ加飾やフォグランプ等をセットにした「ドレスアップPKG」は事実上標準装備が前提の商品だと思うが、「C」はメーカーOP設定'(+57,750円)。これを差し引けば6.7万円の差でしかない。本革シート代と思えば案外お買い得。私の様にこだわってファブリックシートを選ぶようなタイプでない限り、「L」を選んだほうが良いだろう。残念ながら、現在のメーカーOP設定では「C」にSRSカーテン&フロントサイドエアバッグの設定がない。(私が「C」を買った当時は装着可能だったが)せっかくヘッドレストや3点式シートベルト等の法規対応を実施したんだから、せめてSRSカーテン&フロントサイドエアバッグとVSCは全車に標準もしくはメーカーOP設定して欲しかった。これが出来れば買い直しも考えたのにな...。
ベリーサは不思議なクルマ。性能だけを見ればミッションは4ATだし、全般的に一世代古い内容であり、毎年生産中止か....とビクビクしているがしぶとく生き残っている。それは燃費の為にアチコチの質感やコストを犠牲にした薄っぺらいモデルが増えたからかもしれない。ベリーサはカタログスペックよりも実際に所有し、毎日を共にしていくとその良さがわかるクルマ。コペンのセカンドカーとしてもベリーサは候補の一角です。
*仙台でのネット環境も整いまして、ようやく通常営業を再開します。古いニュースもボチボチ取り上げていきます。今後とも宜しくお願いします。

Posted at 2012/07/16 13:59:06 | |
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ベリーサ | クルマ