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2012年10月30日 イイね!

[納車から5ヶ月が経過]走行距離は5000kmを突破。

[納車から5ヶ月が経過]走行距離は5000kmを突破。現在の愛車である「コペン」が我が家にやってきてから5ヶ月が経過した。実感としては、まだ5ヶ月??。既に3年くらいは在籍しているような。そんな風に感じている。まぁ2002年に発売されたときからの憧れであったし、何度もマイカー候補に挙がっては消えていった。10年越しの片思いが実ったわけだから、そう言う気分になるのかも知れぬ。
コペンの納車とサプライズ的に決まった仙台への転勤が重なったお陰で、コペンは新車気分を味わう余裕も無く、埼玉と仙台の往復に借り出された。都合2.5往復(片道約370kmだから、トータルで約1850km)。普通の人が聞けば、荷物も積めず、満足にシートを倒す事も出来ない窮屈な2シーターの軽自動車で埼玉と仙台を何往復も....と聞けば拷問のように感じるかもしれない。まぁ新幹線で移動したほうが圧倒的に速くて快適である事は間違いないだろうが、私にとっては貴重な時間だった。年齢と共に、若い頃のように無心になってただひたすらとクルマを走らせる事は体力的にも時間的にも難しくなった。しかし半ば強制的ではあるが、コペンとじっくり向き合いながら長距離を共にした経験はとても楽しい時間だった。コペンは軽自動車の枠で語らなくとも、シートはたっぷりとしたサイズで案外疲れないことも寄与したのだと思う。まぁ、決して一般の方にオススメする気にはなれないが。
さて、そんなドタバタの中でスタートした仙台生活。サラリーマンの宿命で恐らく、数年間の生活とは思いながらも、折角縁有って辿りついた地ならば、嫌々過ごすよりも楽しみながら日々を送りたい。未だ震災の傷は癒えず、少し海岸に近いところを走れば目を覆いたくなるような景色が拡がる。これも現実。目をそむけてはいけないと感じている。
先日コペンの走行距離が5000kmを突破した。前述した長距離移動がそれをかさ上げしたのだろうが、近年では結構なハイペース。しかし、まもなく冬が訪れる。コペンにとっては得意とは言えない季節となる。今のところ、コペンとの生活を楽しんでおり、セカンドカーを導入する予定は無い。自分自身も、コペン1台で生活するのは難しいと予想していたが、案外過ごせてしまうものだ。数ヶ月に一度の来客時には潔くレンタカーを手配している。コペンは折り畳んだルーフを格納するため、想像よりトランクは広い。(もちろんルーフはクルーズしている時に限る)灯油の20Lタンクなら2つは確実に詰めるだろう。旅行のトランクも小型タイプなら問題ない。それ故日常のショッピング程度ならば、なんら問題があろうはずもない。絶対的にはミニマムなサイズであるのだが、一部のカーマニアに落胆を受けながらも既存プラットホームを流用し、FFを選択したコペンが結果的には10年と言うロングセラーを記録出来た要因がこの辺に有るような気がする。
私はコンパクトでリーズナブルなクルマが最も好きであり、過去に20台ほどのマイカーを所有してきたが、排気量はあまり大きなクルマを保有した事が無い。有り余るパワーに身を委ねる楽しさも知ってはいるつもりだが、やはり多少物足りないくらいの所を、頭と体を駆使しながら走り回るほうが面白いと感じるタイプ。もし、私に有り余る大金が有ったとしたら豪邸に「フェラーリ」を飾るよりも、広い敷地を用意し、コンパクトカーを沢山並べて喜ぶタイプだろうか。
もはや、近所の目を気にしてステータス重視のクルマ選びなんてカビの生えた価値観を持ち出すまでも無く、クルマ選びは自由になった反面、難しくなったと感じている。「ミラージュ」「マーチ」「ラティオ」「ノート」「ラクティス」「ヴィッツ」....最近発売されるコンパクトカーは確信犯的にコストダウンを優先し、品質を落としている。VWでさえ「ゴルフ7」はスポーツグレード以外リヤサスを「トーションビーム」へ格下げするようだ。走りの評価はイマイチだったゴルフⅣの時代へ戻ってしまった事に驚いた。それだけ、品質や性能よりもコストダウンを求められる時代と言う事だろうか。クルマ好きとしては残念なニュースが続いている。
一方で、ホンダからは2014年に「ビート後継車」を発売すると言う発言があった。ダイハツも同じく2014年に「コペン後継車」を発売したいと発言したらしい。来年の東京モーターショーは小さなスポーツカーで盛り上がるのかもしれない。もしかしたら、次期マツダ・ロードスターに関するニュースが有るかもしれない。そろそろ次期デミオも?? そしてスズキはどうするのか。
とりとめも無く書いてしまったが、コペンに乗っていると最低限のリソースで最大限楽しんでいる自分を再発見出来る。それがこのクルマに乗る魅力なんだと思う。

↓コペン「10th Anniversary Edition」のプラモデルが発売された。もちろんゲット。


Posted at 2012/10/30 00:50:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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