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自宅で使用しているプリンターを買い替えた。今回は機種選定について大いに悩んだ。結論としてブラザー工業の「
DCP-J940N-W」と言う機種に決定した。購入はビックカメラのネット通販。
何故、機種選定に悩んだのかと言えば、キヤノン/エプソン両社のインクジェットプリンターを過去10台近く購入してきたが、結局はインク及びプリンターヘッド関連の故障で買い替えている事に気がついたから。また、純正インクの価格があまりにも高価である事も問題だと思った。先日まで使用していたプリンターはエプソンの「カラリオ EP-804AW」と言う機種で、昨年(2012年)の2月に
キヤノン機から代替したばかり。残念ながら1年経たずしてバトンタッチする事になった訳だが、この間に2度のプリンターヘッド関連故障を経験した。流石に年賀状印刷のシーズン直前に故障されたのにはガックリ。結局、一度も年賀状印刷に活躍することなく戦線離脱となった。(年賀状は予備機として格安で購入していた「PX-404A」でしのいだ)
まぁ故障は工業製品である以上、一定の確率で遭遇するものだし、私が購入した個体のアタリが悪かったかもしれない。しかし、故障修理の期間中に代替機が必要となったり、プリンターヘッドが不調になる度にヘッドクリーニングを繰り返し、高価なインクを多量に消費することには閉口した。
エプソンの「カラリオ EP-804AW」は約17,000円で購入したが、ヨドバシカメラで純正のインクセット(6色)を購入すると5500円前後もする。インクを3~4回交換すると本体の代金を超える計算である。(予備機の「PX-404A」に至っては1回のインク代と本体代金がほぼ同じ...。)以前と比較し、プリンター本体が安くなり、インクのコストは同等かむしろ高くなっている様な気がする。本体を安くすることで買い替え需要を喚起し、インクビジネスで儲けるスタイルなんだろうが、本体があっという間に故障してしまっては意味が無い。やはり、最低限の品質と耐久性は確保して頂きたいところだ。
さて、今回購入したブラザー工業のプリンターだが、デザインが野暮ったく感じていた事もあり候補では無かったのだが、よく考えると「キヤノン/エプソン」二大メーカー以外のプリンターを所有した経験が無い事に気がついた。これはトヨタ/日産のクルマを盲目的に選択しているユーザーと全く同じ消費行動ではないか...。そんな自分に愕然とした瞬間。奇しくもブラザー自身が「プリンターに第3の選択肢。」をキャッチコピーにしていた。改めて色々と調べた結果、「DCP-J940N-W」と言う機種が自分の期待する利用用途にも合致していると判断し購入した。
もちろん、今回購入したプリンターがこれまでのプリンターと同様の故障が無いとは言い切れない。それは今後報告していきたい。また、インクが6色→4色へ減ったことと、大手2社に比較すると純正インクは多少リーズナブル(3500円前後)になった。気になる印字品質も、格安のコピー用紙利用がほぼ100%の私にとっては不満がなかった。(デジカメの写真を紙出力する場合はオンラインDPEを使っている)感心したのは、輸送時の傷を防止するフィルムや固定テープが過剰な位に施されていたことと、テスト印字用の(A4/写真サイズ)インクジェット専用紙が同梱されていたこと。エプソン機ではコスト削減の影響で省かれていた部分だ。エコの観点から見れば必ずしも必要とは思わないが、「プリンターに第3の選択肢。」と訴えるブラザーの良心を感じた。設置設定も簡単で、無線LAN経由で共有プリンターとしたが、全て自動インストーラーにお任せだった。
今回、私が挑戦した「プリンターに第3の選択肢。」は成功か失敗か。後日、改めてレポートしたい。ちなみに、予備機として購入していた「PX-404A」も手放し、別なプリンターを別途導入する予定もある。その話題も改めて報告したい。

↓早期リタイアとなったエプソン「EP-804AW」全般的に(音や質感から)華奢な印象だった。

↓耐水性が高い顔料インク機が欲しくて購入した「PX-404A」。型落ちで4500円だった。

Posted at 2013/01/03 19:57:22 | |
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