先日、初めてレンタカー業界の「LCC」とも言うべき「中古車レンタカー」を利用してみたので、軽くインプレッションを。新千歳空港をターゲットに営業する「クイックレンタカー」さんを利用した。新千歳空港からの往復送迎もコミコミの状態で、24時間・2000円(キャンペーン価格)と言う激安価格。これに免責補償オプション(1000円/24時間)を加えても3000円でOK。今回、旅の相棒として割り当てられたのは「カローラ・フィールダー」の初代かつ初期モデル。あまり詳細な確認はしなかったが、後席のヘッドレストが2つだったので、2000~2001年のモデルと判断した。グレードは(恐らく)1.5LのX"Gエディション"の4WD/4AT。しかし、一部仕様がカタログと違うので特別仕様車かもしれない。13年落ちと言う年式だけでなく、走行距離は15.2万キロを超えており、軽く驚いた。折しも、大寒波が北海道へ到来しており千歳市は気温マイナス13度の酷寒状態でレンタカーを借りたので、細かい仕様の調査はともかく、無事に目的地へ到着するのだろうかと不安を感じながらのスタートとなった。
話題のスズキ「ハスラー」に早速試乗してきた。グレードはトップグレードの"X"(NA/FF/CVT/2トーン)で価格は141.1万円である。私の希望は、ターボの4WDだったのだが贅沢は言うまい。ボディ色はサマーブルーメタリックにホワイト2トーンルーフ仕様。個人的には一番ハスラーに似合う色だと思う。東京モーターショーでハスラーの実車と初対面をした際に「これは売れそうだ」と直感していたが、今回のテストを経てそれは確信に変わった。税金や保険が安いから...燃費が良いから...ではなく、単純に「ハスラーが欲しい」と指名で選ばれる軽自動車になりそうだ。これまでの軽自動車では購入を躊躇していたダウンサイザー予備軍をガッチリと獲得する事だろう。実際、ハスラーの受注はかなりハイペースの様で、既に年度内の納車は厳しくなっているとか。特に、ターボエンジン+2トーンルーフ仕様車は元々生産量が限られていたのに対し、初期受注ではかなりのウエイトを占めているお陰で奪い合いになっているらしい。スズキの販売店では新年の初売りセールから「ハスラー」目当ての来店客が殺到し、珍しく(?)店内がごった返したとか。やはり、商品に魅力があればおのずと客はやって来ると言うことだろう。まぁ私もその一人。発売直後にいてもたっても居られず、スズキへ出かけてしまった。
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急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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