![[フルモデルチェンジ]マツダ・デミオ 魂動デザインの4代目発表!!! [フルモデルチェンジ]マツダ・デミオ 魂動デザインの4代目発表!!!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/033/598/742/33598742/p1m.jpg?ct=70034d0f0a7c)
マツダは四代目となる新型「デミオ」を発表した。発売は今秋を予定している。初代「デミオ」が登場した1996年の事さえもつい最近の事と思えるのは私が歳をとった証拠だろうか。当時のマツダは経営不振に陥っており、倒産の危機ともいえる状況であった。初代「デミオ」は既に使い古された感のあった「オートザム・レビュー」のプラットホームを流用し、苦しい台所事情ながらも使い勝手に配慮したユーティリティ優先型のコンパクトカーとして大ヒットを記録。マツダを危機から救った孝行息子である。時代は流れ、最近のマツダは絶好調。「SKYACTIV」戦略は世界中のクルマ好きを魅了している。四代目となる新型「デミオ」はCX-5・アテンザ・アクセラと続く「魂動デザイン」を汲んだスタイリングと、いよいよ登場する1.5Lのクリーンディーゼルエンジンが話題の中心となるだろうが、基本的には先代からのキープコンセプト。スズキ・スイフトと共に、世界に挑戦する日本発のBセグメントカーとして、マツダが全力を注いで開発した期待のニューモデル。コストダウンと手抜きしか考えていない「ヴィッツ」や「パッソ」とは根本的に違うクルマである。
私は先代(三代目)「デミオ」を高く評価していた。美しいデザインと、低価格ながらも走りの楽しさを明確に感じることが出来るクルマとして、稀有な存在であった。旅先や出張先でレンタカーを利用する時は必ず「デミオ希望」と書き添えていた。(加えてヴィッツ・パッソ・フィット不可)お陰でかなりの回数・時間・距離を先代「デミオ」と共にすることが出来た。特に、
5MTの「13C」は絶品だった。このモデルの試乗インプレッションは当ブログの人気記事となっている事から、世間では少数派と言われるMTモデルに関する情報を求めている方が実は結構存在する証拠といえるだろう。そういう意味で、新型「デミオ」もその期待を裏切らない。1.3Lガソリンエンジンには5MTを。1.5Lディーゼルには6MTを用意する。どんなに2ペダルのミッションが進化し、効率や燃費でMTを凌ぐ時代が来ようとも、クルマとの一体感や走る楽しさという意味でMTは必要な存在である。
新型「デミオ」の日本仕様は1.3Lガソリンエンジン(FFの6AT/5MT及び、4WDの6AT)と1.5Lディーゼルターボエンジン(FFの6AT/6MT及び、4WDの6AT)となる。海外仕様では1.5Lガソリンエンジンも用意される。現時点で価格やグレード構成は判明していない。
ボディサイズは全長4060mm全幅1695mm全高1500mm(4WDは1525mm)でホイルベースは2570mm。車重は1010kg(1.3G/5MT/FF)~1220kg(1.5D/6AT/4WD)と全車で1000kgを超えている。燃料タンクは44Lだが、1.5Lディーゼルの6MTのみ35Lとなる。(1080kgに抑えるためか....)
新型の特徴はホイルベースが80mm程伸びているが、その大半は居住スベースではなく、ドライバーよりも前方に充てられている事。フロントタイヤが前方へ移動したことで、ドライバーの足元空間がスッキリし、より正しい運転姿勢が確保出来たという。ディーゼルターボエンジンの豊かなトルクと共に、Bセグメントカーとしては異例に長距離走行が得意なクルマになりそうだ。足回りはフロント・ストラット リヤ・トーションビーム。ブレーキはフロント・ティスク リヤ・ドラムのオーソドックスな組み合わせとなる。タイヤは標準が15インチ(185/65R15)で、グレードによっては16インチ(185/60R16)となるようだ。
新型「デミオ」については、現時点で判明している情報を読む限り、国内にライバルはなく、VWのポロやプジョー208、フォード・フィエスタと正面から戦える内容である。但し、日本国内では価格や販売店の数を考慮して、欧州勢と悩む人は少ないのではないか。デミオの最上級グレードと、ポロのエントリーモデルが同じくらいの価格なのではないかと勝手に想像している。個人的な悩みは1.5Lディーゼルターボをを選ぶ際に、6ATと6MTのどちらを選ぶべきかと。期待は当然6MTだが、トルク型で高回転まで回して楽しむ性格のエンジンではない事を考えると、6ATの方がマッチングに優れるのではないかと。実際、アテンザでは6ATの方が印象が良かった記憶が有る。いっそ、MTを優先して価格の安い1.3Lガソリンの5MTを選ぶのもアリ。ディーゼルの6ATならMTがチョイス出来ない4WDもあるし、これは大いに悩みそうですね。なんにせよ、発売がとても楽しみなクルマです。

Posted at 2014/07/17 19:38:20 | |
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