![[納車から5.5ヶ月経過]累計走行距離は9,000kmを突破。夏も低燃費 [納車から5.5ヶ月経過]累計走行距離は9,000kmを突破。夏も低燃費](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/033/829/761/33829761/p1m.jpg?ct=71f046920be2)
我がフレクロがやってきて、早くも5.5ヶ月。もうすぐ半年が経過する。最近になって、スズキの増産が進んでいるようで、路上でハスラー/フレクロに出会うことが多くなった。仲間が増えることは嬉しいのだが、あまりハスラーだらけになるというのも....。ダイハツやホンダも競合モデルを必死に検討しているのだろうが、暫くは独走態勢だろうね。
さて、我が家のフレクロは順調に走行距離を稼いでおり、累計走行距離が9000kmを突破した。私の記憶にある限り、納車半年以内でこんなに走っているのは久しぶり。自分の中ではかなり走ったと思っていた前愛車のコペンでさえ、納車後1年間で9000kmだったから、倍以上のペースで進捗している。さすがに、自分でも最近はよくクルマに乗っていると言う実感がある。ここ数年激務に追われて、なかなかクルマに乗る時間が取れなかった。今年はようやく空き時間が取れる状況になり、それまでの遅れを取り返すように走り回っている。
燃費の話題は本意ではないが、このクルマの場合書かずにはいられない。納車以来、これまでの平均燃費は18.79km/Lと大変良好な数値である。660ccのターボ4WDでエアコンも常にフル稼働の状態。当然、周囲に迷惑をかける無意味なエコ運転はしていない。まぁ急ぎたい時でも無駄にエンジンを高回転まで回すことはせず、トルクバンドを意識してCVTの変速が追い付くのを「ひと呼吸」待つように心がけている程度。今年の夏は暑い日が続いているが、8月に入ってからも燃費の落ち込みはなく、平均して19km/L台をキープしている。ガソリン高騰のご時世ではあるが、我が家ではむしろコストダウンに成功している。仙台から首都圏まで東北道を走っても、走行350kmに対して、ガソリンは18L程度(レギュラーで3000円程度)で済む。高速道路の料金もETC割引がガクッと減っているから、普通車に比べて2割程度も安い軽自動車料金も有難い。軽自動車が売れるはずである。但し、
e-,燃費のデータによれば、同型車(フレクロ/4WD/ターボ/CVT)の平均燃費は19.75km/L(8/19現在)であり、私の燃費は平均以下らしい。
最近実感するのは「エコクール」のチカラ。正直、玩具みたいなものでしょ....と馬鹿にしていたが、これが結構効いている。会社のクルマに先代のフィット・ハイブリッドがあり、信号待ちでアイドリングストップするたびにエアコンの冷風が途切れ、不快な思いをするが、フレクロに乗るとかなり緩和されることを実感。1~2分の信号待ちなら楽勝。これは短時間の試乗では判らない事象だろう。燃料タンクは27Lと最小限の容量になるが、400km毎の給油を心がけていれば問題ない。一昔前のスポーツカーなら、ワンタンクで400km走れないクルマも珍しくなかったから特に億劫と思わないが、あと5~10L入れば色々と楽になる。
ターボのお陰で、高速道路の登りが続く場所でもスイスイ走れるし、100km/hでもエンジンは3000rpm程度の回転数で穏やかに走っているのでエンジンノイズに疲れることもない。ステアリングも少し重めで落ち着いており、長距離向きのセッティングといえる。なるほど、海や山へ駆けつけレジャーに活躍するコンセプトは確実に達成されている。厳しい目で見れば、もう少し足回りのドタドタ感を抑えたいことと、ブレーキの効きをワンランクアップさせたいと感じるのだが、車両価格を考慮すると贅沢な望みだろう。まぁ本音を言えば、やはりCVTのフィーリングは好きになれない。あと10万円高くても、マツダの様に6ATを採用して欲しい少数意見なんだろうが。
最近、ゲリラ豪雨だの台風だのと、土砂降りの中を走ることが多い気がするが、多少なりとも高められた車高や4WDであることの恩恵は大きく、道路に大きな水たまりが出来ていても、進路が乱されることなく安定して走行が可能であった。もちろん無理は禁物だが、SUVが世界的に人気になった要因が実感出来た事も事実。カワイイ顔をしたクルマだが、なかなか頼もしいクルマでもある。

Posted at 2014/08/17 12:57:07 | |
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