![[納車から1年が経過]累計走行距離は17500km突破~ [納車から1年が経過]累計走行距離は17500km突破~](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/035/231/123/35231123/p1m.jpg?ct=bca270d77dff)
早いものでマツダ「
フレアクロスオーバー」が納車されて1年が経過した。歳を取ると月日の流れが速く感じられると言うが、正にその通り。気がつけば、スタッドレスタイヤの時期も終盤である。
2013年の東京モーターショーで一目惚れ。その場でハスラーの購入を決意し、仙台のスズキ販売店を何店舗か回ったものの、満足に商品説明すら出来ないセールス氏ばかり。結局、スズキでの購入を断念し、以前からお世話になっていた関東マツダのお店でOEMモデルである「フレアクロスオーバー」を購入した。まぁ私の中ではマツダで買った「ハスラー」だと理解してますけどね。正直なところ、私が経験した仙台のクルマ屋さんは全般的に同じ傾向で、未だメーカーを問わず「この人(このお店)からクルマを買いたい」と言う出会いを経験していない。たまたま巡り合わせが悪かったのだと思うが、信頼の置けるクルマ屋さんと出会えないのは残念な事である。まぁそう言う時期もあると言う事で。
さて、そんな経緯を経て納車された「フレアクロスオーバー」だが、マツダ版としてほぼ全国最速レベルの発注だったと聞いており、車台番号も二桁のかなり若番(笑)。普通に考えれば、工場の稼働初日に生産(マツダ版では)されたレベルでは無いかと推察する。そんな超初期ロットではあるが、トラブルや不具合とは一切無縁であり、今日まで全くのトラブルフリー。走行距離は既に17,500kmを突破しており、歴代の愛車と比較してもほぼトップクラス。前車「
コペン」が納車1年で9000kmを走破して驚いていた位なので、今回の走行距離は異例と言って良い。その内訳の大半は高速道路で稼いだ距離だから、一般的な軽自動車の利用シーンとは乖離しているかも知れないが、最新の軽自動車は侮れない。特にターボ+AWDの安心感は絶大。冬期間の東北道は路面環境も刻々と変化するがこのクルマの頼もしい走りに毎度驚かされている。最新のデータではこの国で販売される新車の約4割が軽自動車で占められるとか。私は決して普通車に興味を失った訳では無いが、グローバル化という免罪符を掲げ、日本市場を軽視したクルマをあえて購入する必要は無いと思っている。「ハスラー」が予想を遙かに超える大ヒットを続けているが、このクルマに触れていると確かにヒットする要因が揃っており、何も失うモノが無いクルマだと感じている。まぁ、クルマ趣味人として「走りが楽しい」クルマでは無いが、ほのぼのした雰囲気と望外な安定感の両立に加え、低コスト(燃費や高速道路が安いとか)が加わる事で、遠出をするのにも悪くないクルマである。コレにもう一台、刺激的なスポーツカーが加われば、クルマ趣味も大満足という所だろうか...。
これまで17,500kmを走破した結果としての平均燃費は18.76km/L。最高記録は23.19km/L 最低記録は 14.45km/Lであった。感覚論だが、一般道オンリーで走っていれば真夏にエアコン全開でも20km/Lオーバーは確実。冬期間にスタッドレスタイヤかつ高速道路をハイペースで巡航している時が私の利用シーンでは一番燃費が悪い。それでも、平均で18km/Lを超えているのだから大したもの。27Lと容量の少ないタンクではあるが、400km毎の給油で運用出来ているから実質的には問題は無い。それでも、精神的には35L位のタンクを積んで欲しいところだが。
「ハスラー/フレクロ」の特徴として、ラゲッジフロアが樹脂で出来ており濡れモノや汚れモノでも平気で放り込める様に設計されているが、残念ながらキズが付きやすい。特にキャスター付きの旅行トランクを積んだりすると結構擦り傷が付く。以前から実用車だからと気にせずラフに扱ってきたが、ユアブランドで制作している「ラゲッジマット」がなかなか優れもので、多彩なシートアレンジにも対応出来る事を知り、早速オーダーした。価格も約1.3万円と手頃。写真の通りなかなかの出来映えで満足している。今年の東京モーターショーでは「ハスラー」対抗となるニューモデルがダイハツやホンダから登場するのでは無いかと期待している。次期愛車の事も頭の中では色々と巡ってはいるが、現時点では何も決まっていない。まずは「S660」と「新型ロードスター」を見てから。

Posted at 2015/03/10 22:00:31 | |
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