• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ezoflatのブログ一覧

2016年09月20日 イイね!

[累計走行13,000km突破]マツダ・デミオ 平均燃費は21.98km/Lに向上。

[累計走行13,000km突破]マツダ・デミオ 平均燃費は21.98km/Lに向上。我が愛車「マツダ・デミオ」の走行距離が13,000kmを突破した。先月(8月)10,000km突破の報告をしたばかりだから、1.5ヶ月で3000kmを走破したことになる。まぁ夏の行楽シーズンだった事や、今年は布袋寅泰の35周年記念イヤーであり、各地のライブに足を運んでいることも距離を伸ばした要因かもしれない。
平均燃費は前回の21.86km/L⇒21.98km/Lに僅かながらも向上している。真夏でエアコンを常用する季節でも取り立てて燃費が低下する傾向がなかったのは驚いた。燃料価格も85円前後でここ数ヶ月安定しており、1000km走行するのに燃料代は4000円以下(3870円程度)の低ランニングコストで運用出来ているのは有り難い。恐らく、大方のトヨタ・ハイブリッド勢よりも低コストなのではないかと思う。特にエコ運転はしておらず、山道では結構コーナリングを楽しみながら走っているから何も文句はない。
先日、我が「デミオ」にリコールが発表された。その内容は「ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがある。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある」と言うもの。
リコール作業として、「制御プログラムを対策プログラムに修正し、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃。」概ね1時間程度の作業との事で、先日入庫し、作業を完了している。主に、低速域でのノロノロ運転や渋滞路でのストップandゴーを繰り返す環境で多用している個体に発生しやすい事象とか。我が「デミオ」の利用状況では恐らく、全走行時間の3%位かな...。
また、その際に以前から動作に違和感を感じていた「ハイビームコントロールシステム」の点検を依頼したところ、コンピューターに動作不良のログが記録されていたらしく、後日カメラユニットの交換と診断された。体感的には湿度が高い日や車内外の温度差が大きいときに「ハイビームコントロールシステム」が動作しない事があった。ユニット交換で改善されるのか様子見をしたい。
リコール作業の間、今頃になって昨年12月に実施された改良後の同型「デミオ」(1.5L-D)に短時間ながら乗ることができた。我が「デミオ」を購入する際にも、既に改良予定は耳に入っており、かなり悩んだのだが、限定車「Mid Century」のレッド内装を優先して改良前モデルを購入した次第。
昨年12月の改良内容としては、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と「DE精密過給制御」の搭載と電動パワーステアリング制御の改良が特に気になるポイントだった。
結論から言えば、確かにチューニングは変わっているが、それは改良前のモデルに常に乗っているからこそ体感出来た話であり、短時間の試乗レベルでは体感出来ないか、体感したとしてもそう大きな問題にはなるまい。
具体的に言えば、信号発進時や交差点等で減速からの再加速の際に、アクセルペダルの踏み込みに対しワンテンポ、トルクの立ち上がりが遅れる現象があるが、改良後はアクセルレスポンスが向上している。低回転域がトルクアップした様な印象だが、逆を言えば高回転まで回した際の伸びしろが少し減ったようにも感じる。しかし、総じて街中では乗りやすくなったと言える。一方で、電動パワーステアリング制御の改良で全般的にアシスト量が増えてステアリングが軽くなった。歓迎する方も多いだろうが、私は好みではない。設定で味付けを選べるようにしてくれると有り難い。「ナチュラル・サウンド・スムーザー」については、正直10%前後の騒音の低減。もしくは音質の改善があったという印象。オーディオを流していればその差は無視出来る程度かな。いずれも、夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えた時の方がフィーリングの変化が大きいと感じる程度。そういう意味では、限定車「Mid Century」のレッド内装を優先して改良前モデルを買って個人的には正解だったかもしれない。
さてさて。「デミオ」も納車からもう少しで1年が経過。順調に距離を伸ばしているが、今のところ「デミオ」を買い替える予定はなく、下手をすると初めて車検のタイミング(3年間)まで乗るかもしれないと感じているところ。一方、転勤によるドタバタもひと段落したこともあり、昨年末より途切れていた「S660」の後継となるセカンドカー選びに着手している。今回はシンプルに運転が楽しめるクルマ。根本的な原点回帰をテーマに、プリミティブなクルマを検討している。(もちろん低予算の中で)候補としては古いマツダ「ロードスター(NA/NB)」や軽トラなんかを漠然と考えている。まぁその話題についてはまた次回以降で。
Posted at 2016/09/20 20:39:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | デミオ(DJ) | クルマ
2016年09月20日 イイね!

[試乗インプレッション]マツダ・アクセラスポーツ 15XD L Package

[試乗インプレッション]マツダ・アクセラスポーツ 15XD L Package大規模改良を受けたマツダ「アクセラ・スポーツ」をテストする事が出来た。テスト車のグレードは1.5Lターボディーゼルの最上級となる「15XD L Package」。更にCD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)とBoseサウンドシステム(9スピーカー)がメーカーOPで追加(+108,000円)されていたから、フルオプション仕様と言える豪華なモデルだった。価格は268.9万円に特別塗装色としてマシーングレープレミアムメタリックが+54,000円と前述のメーカーOP2点を加えて285.1万円(税込)。惜しいのは、1.5LターボディーゼルモデルにはAWDとサンルーフが設定されないことか。
最近は輸入車を中心にクリーンディーゼルの選択肢が増えてきた。プジョー「308Allure BlueHDi」が299万円(税込)で買えるから、こちらもテストしてみたいと思っている。本来なら、VWゴルフにもクリーンディーゼル(TDI)が設定されていれば市場も盛り上がるのだが、例の不祥事以降クリーンディーゼル(TDI)の話が聞こえなくなっている。BMWは1シリーズにクリーンディーゼルを導入し、「118d Sport」が365万円~と言う価格設定。FRである事は独自の魅力と言えるが、価格帯が違うので競合はしないか...。(個人的にはデザインが好みではない。)
さて。我が愛車「デミオ」にも搭載される1.5Lターボディーゼルエンジンが、より大きくて重い「アクセラ・スポーツ」に搭載されるとどうなるのかが興味の対象。
アクセラの「15XD L Package」は全長4,470mm全幅1,795mm全高1,470mmでホイルベースは2700mm。車重は1,360kgである。一方、デミオの「XD Touring L Package」は全長4,060mm全幅1,695mm全高1,500mmでホイルベースは2570mm。車重は1,130kgである。比較すると、「アクセラ」は全長+410mm全幅+100mm全高-30mmでホイルベースは+130mm。車重は+230kgと結構大きくて重い。1.5Lターボディーゼルエンジンは105ps/4,000rpm 27.5kg-m/1,600-2,500rpmを発揮し、デミオよりもトルクが2.0kg程上乗せされたCX-3と共通のスペックである。数値だけを見れば一抹の不安を覚えるものの、実際に乗ってみればなんの心配も不要。溢れ出す図太いトルクの波に乗る様に軽快な走りを披露することに安堵。今後は「アクセラ」も1.5Lターボディーゼルが販売の主力になると確信が持てた。
少し回りくどい書き方をしたが、そもそも「CX-3」のAWD(6AT)モデルは1330kgであったから、「アクセラ」に搭載しても力不足な筈は無い。もっと早くから日本市場にも「アクセラ」の1.5Lターボディーゼルを投入して欲しかった。
「アクセラ」と「デミオ」の違いを書くとすれば、両車のベクトルはかなり近似した方向を向いているが、「アクセラ」の方がどっしりと安定していて長距離走行が快適なモデルだと思う。やはり、リヤサスがトーションビームの「デミオ」に比べ、「アクセラ」はマルチリンクを奢るから、路面のうねりや凸凹の追従性はワンランク以上高い。もちろん、ホイルベース・トレッド・重量が大きいことも要因だろう。「デミオ」も直進安定性に不満はないが、乗り比べてしまうとその差は顕著に感じた。但し、この直進安定性の印象の違いには新機能である「G-ベクタリング コントロール」が作用しているかも知れぬ。正直、直接的に「G-ベクタリング コントロール」の動作を体感する事は出来なかったが、全般的に修正舵が少なくなった印象が残る。(MC前のアクセラも含めた印象として)この辺りはもう少し長距離を走りこんでみて判断したい。まぁ噂では「デミオ」にも遠からず「G-ベクタリング コントロール」が搭載されるらしいから、その時は比較がし易くなるだろう。
車内のエンジン音透過については、車格相応に「デミオ」よりは幾分遮音性が高まっている印象だが、低回転域の「カラカラ」音は完全に遮断されるものではない。マツダも苦労して「ナチュラル・サウンド・スムーザー」等の騒音対策を施しているが、本質的にガソリンエンジンと違う音が出るのは当然であり、それを無理に封じ込める必要はないと思うが、世間一般の解釈は違うのだろう。あえてモーターレスの純エンジン車を選ぶのだから、そのサウンドも今のうちにしっかり楽しんでおくべき。
インテリアも「デミオ」とデザインは似ているが、全幅が広くなる分、「アクセラ」の方に余裕を感じる。質感もワンランク上だと感じるが、競争の激しいセグメントだから、もうひと踏ん張りを期待したいところ。次期「インプレッサ」は随分と室内の質感には拘っているようだし。
そろそろ結論を。大規模改良を受けた「アクセラ」は1.5Lターボディーゼルとのマッチングも良く、コストパフォーマンスも含め、商品力は大幅に向上したと言える。走りにおいても、「デミオ」と比較し価格相応の性能向上が感じられ、特に長距離を走る方には最適な選択肢と言える。一方、「デミオ」で充分と感じる方に「アクセラ」の価格や拡大するボディサイズを許容させるのは容易ではない。(日本では「デミオ」の値付けがかなり安いのかも)私も「アクセラ」のテスト終了後、我が「デミオ」で同テストコースを再トレースしたが、価格やサイズを考慮すると「デミオ」に軍配を上げたいと感じた。それ故、「デミオ」に「G-ベクタリング コントロール」が搭載されるのが楽しみである。
私が「アクセラ」を買うとしたら、1.5Lターボディーゼルではなく、「22XD L Package」のAWD/6MT(価格は331万円)と言うのが現時点での結論である。

↓MC前のフロントフェイス。こっちの方が好みだったな...。

Posted at 2016/09/20 19:11:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/9 >>

    123
45678910
11121314151617
18 19 2021222324
252627282930 

愛車一覧

スズキ ジムニーノマド スズキ ジムニーノマド
39台目 ジムニーにロング5ドアが設定されたら買いたいと販売店にお願いしていた待望の「ジ ...
マツダ ロードスターRF マツダ ロードスターRF
27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ...
トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
38台目 1年以上の長納期の末に納車された進化型「GRヤリス」。8速ATの「GR-DAT ...
スズキ ジムニー スズキ ジムニー
37台目 15ヵ月の長納期を乗り越え納車された軽ジムニー。以前2009年式のXC(7型/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation