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2016年10月16日 イイね!

[フルモデルチェンジ]ホンダ・フリード/フリード+ 何がちょうどいいの?

[フルモデルチェンジ]ホンダ・フリード/フリード+ 何がちょうどいいの?ホンダは二代目となる新型「フリード/フリード+(プラス)」を発売した。初代「フリード」は2008年5月発売だったから、8年間も継続販売された長寿モデルとなった。それ以前は「モビリオ」・「キャパ」と遡る5ナンバーサイズミニバンの系統である。
新型は「7days Wonderful Mobility」をコンセプトに、「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバンとして開発。先代フリードの「ちょうどいい」を、さらに進化させたクルマと説明する。
3列シート車の「フリード」、2列シート車の「フリード+」(先代は「フリード・スパイクと呼んでいた」)を用意した。また、「フリード+」のボディは福祉車両にも展開される。軽自動車の「N-BOX+」と同様のモデルバリエーションと考えて良いだろう。
パワートレーンはベースモデルの「フィット」に準じ、ハイブリッド車は「SPORT HYBRID i-DCD」を採用する。以前は熟成不足から幾度とリコールを連発したシステム。最近はようやく落ち着いてきたようだが、「フィット」の印象ではツインクラッチ特有のギクシャク感は残る。一方、ガソリンモデルもフィーリングの悪いCVTを搭載しているから、クルマ好き目線で言えばどちらも躊躇するのが本音。そろそろホンダに限らずCVTを止める決断をすべき時期だと思うのだが。
細かい仕様はホンダの公式ホームページに任せるとして、今回の「フリード」シリーズは保守的なモデルチェンジをしたわりに、価格が随分と高価な印象。最もベーシックなガソリン「B」(CVT/FF)で188万円~。ハイブリッドのベースモデル「HYBRID B」になると225.6万円~に達する。同じホンダの「ステップワゴン」が228.8万円~で買えることを考えると割高感が否めない。ライバルと目されるトヨタ「シエンタ」も似たような価格帯だから、5ナンバー枠内のコンパクトミニバンが欲しいとなれば、これ位は支払う必要があると言う事か。個人的に車格はワンランク下がるのかもしれないが、スズキ「ソリオ」で充分。真に3列シートが必要ならば最低でもステップワゴン位のサイズが必要ではないか。「フリード」をホンダは「ちょうどいい」と言うが、本当にそうだろうか....。
先代に比べてスタイリングは保守志向となり、生産都合を優先したのか全般的に緊張感に欠けるボディーワークの様に見受けられるのが気になる。正直、軽自動車の「N-BOX」/「N-BOX+」に商品力で劣るのではないか。ホンダはここ数年ずっと迷走気味である意味心配。もう少しピリッとしたクルマに仕上げて欲しいものです。

Posted at 2016/10/16 22:43:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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