![[フルモデルチェンジ]スバル・XV 先行予約開始・1.6Lを追加 [フルモデルチェンジ]スバル・XV 先行予約開始・1.6Lを追加](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/039/471/533/39471533/p1m.jpg?ct=6d8169f3b0da)
スバルは「XV」をフルモデルチェンジ。先行予約を2017年3月9日より開始している。既にベースモデルの「インプレッサ・スポーツ」が昨年10月から発売されているから、まぁ予想通り。完全なるキープコンセプトのモデルチェンジである。
「インプレッサ」と同様に、次世代プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM”を採用し、安全・走行性能を飛躍的に進化させたのが売り。歩行者保護エアバッグと運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備している。
エンジンは2.0L NAエンジンを直噴化。さらに1.6L NAエンジン搭載グレードを新設定したのはニュース。現時点で正式な価格は発表されていないが、ベースモデル(全車AWD)が220万円位らしいので結構お買い得モデルかもしれない。リセールも「インプレッサ・スポーツ」より高い様だし。
個人的にも「インプレッサ」シリーズの本命は「XV」だと思うので大いに注目をしている。公式HPを見ると、サンルーフの設定が無かったり、インテリアカラーの選択肢が無いとか遊び心に欠けているのはチト残念。今後のラインナップ拡充に期待。
現時点ではハイブリッドモデルの今後について発表がない。先代の「XVハイブリッド」はe燃費の平均燃費データ11.59km/Lと全く冴えない数値。ガソリンモデルの平均燃費が11.00km/Lだから、その差は極僅か。スバルの技術的弱点である低燃費対応はどうするつもりなのか心配ではある。素人的にはトヨタ方式の導入が手っ取り早いのだが、水平対向エンジン・縦置パワートレーン等々の障壁があるだろうが、次世代プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM”にはその辺も織り込み済みだろうか。
スバルは北米で好調なセールスが続き、生産能力も限界ラインで操業をしており、正にこの世の春と言った状況だろうが、正直、ここ数年クルマの進化・革新が停滞している感が否めないのが惜しい。好調な時こそ、次の時代に向けた投資も実行して欲しいところ。今年の東京モーターショーではその片鱗が感じられるの良いのだが。まずはCVT(リニアトロニック)の廃止からだろう。



Posted at 2017/03/18 16:33:05 | |
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