![[マイナーチェンジ]ダイハツ・「ハイゼット カーゴ」「アトレー ワゴン」 [マイナーチェンジ]ダイハツ・「ハイゼット カーゴ」「アトレー ワゴン」](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/040/731/980/40731980/p1m.jpg?ct=8678f6e125fc)
ダイハツは軽商用車「ハイゼット カーゴ」と軽乗用車「アトレー ワゴン」をマイナーチェンジした。
軽商用車「ハイゼット」は、1960年に発売し累計生産台数400万台を突破している。現在のダイハツ車ラインナップ中で最も歴史あるモデルで、「ハイゼット カーゴ」は10代目モデルである。
今回のマイナーチェンジでは、ステレオカメラを用いた衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を採用し、軽商用車としては初となる、歩行者も認識し作動する衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなどを搭載したことで、高い安全性能を実現した。
また、「ハイゼット カーゴ」「アトレー ワゴン」ともに内外装のデザインを刷新。「ハイゼットカーゴ」はフロントマスクへ変更の他、フロントバンパー左右に着脱可能なコーナーピースを設定し、傷ついた場合の修理費用・交換作業を低減できる構造とした。
インテリアはインパネ・シートを刷新し、ブラック基調へと変更。多彩な収納スペースを確保することで使い勝手を向上した。
「アトレー ワゴン」はLED ヘッドランプやメッキフロントグリルの採用などにより上質感あるエクステリアとし、インテリアはブラック基調の統一感あるインパネ・シートとした。
日本の経済活動を支える軽商用車にも衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」が採用されたことは大きな意味がある。更に、地方圏では客貨両用で高齢者のアシとしてフル活用されるケースが多いクルマなだけに、痛ましい事故の軽減効果も期待出来る。
また、個人的にいつか買いたい(笑)と密かに憧れる「デッキバン」にも「スマートアシストⅢ」が搭載されたのは朗報だ。今回残念ながら「ハイゼット トラック」には「スマートアシストⅢ」の搭載が見送られてしまったが、軽商用トラックとして初めてLED ヘッドランプの採用やABSを全車に標準装備するなど進化が見られた。今後、「ハイゼット トラック」の「ジャンボ 」に「スマートアシストⅢ」が搭載されたら、「ジムニー」の後継として買ってしまいそう。ダイハツさんご検討お願いします。
ちょっと残念だったのは軽乗用車「アトレー ワゴン」。従来型より軽商用車「ハイゼット カーゴ」との差異が小さくなった。私なら、「ハイゼット カーゴ」の「クルーズターボ“SAⅢ” 」が4WDモデルでも149.5万円で買えるから、コッチを選ぶ。浮いた費用を荷室部分のカスタマイズに充当して....と夢が膨らみます。



Posted at 2017/11/19 14:01:23 | |
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