![[一部改良]トヨタ・プリウスα 「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備 [一部改良]トヨタ・プリウスα 「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/040/750/793/40750793/p1m.jpg?ct=6c8d50ce2c61)
トヨタは「プリウスα」を一部改良し12月1日に発売する。
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備した。また、ボディ色については、新規設定色「ダークレッドマイカメタリック」、「スティールブロンドメタリック」を含む、全9色を設定した。
まぁ文字で表現してしまうと結構サッパリしたニュースではあるが、モデル末期の「プリウスα」に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備したと言うのは驚きだった。まぁ裏を返せば、当面モデルチェンジの予定はないという事か。(そもそも次期モデルはないのかも...)
先代「プリウス」をベースに、多人数乗車・ユーティリティ重視の派生モデルとして登場した「プリウスα」は、東日本大震災の直後となる2011年5月に国内での発売を開始。北米では「プリウスV」、欧州では「プリウス+」と呼ばれ、実はグローバルで販売されるモデル。NYではイエローキャブに結構採用されているらしい。
日本では三列シート+スライドドアが必須のマーケットのため、「プリウスα」は大ヒットと呼べない状況ではあるが、個人的には見た目がウルサイ標準「プリウス」よりも実用的な「プリウスα」の方が断然好印象である。現在の愛車を選ぶ際にも、候補車種として浮かんではいたのだが、トヨタ方式のハイブリッドは燃費はともかく、フィーリングが馴染まないので選定しなかった。更に言えば、樹脂パノラマルーフは開閉出来ないのが惜しい。
しかし、一方では1500Wの電源供給が出来るアクセサリーコンセント(5名乗りのみ)など、独自の魅力もある。まぁ現在となっては「シエンタ」が「プリウスα」のネガを改善し、3列シート+スライドドアのハイブリッドモデルを提供しているから、「プリウスα」は2列5名乗りのハイブリッド・ステーションワゴンとしてもう一花咲かせたいところだろうか。
「プリウスα」は中古車の価格も割とこなれており、トヨタの純正中古車でも80万円~100万円位のレンジでも結構自由に探せる状態。(話はそれるが、先代「カムリ・ハイブリッド」も100万以下で探せるのに驚いた。)安くて燃費の良い実用車を探している方にはお勧めかも。

Posted at 2017/11/24 00:19:27 | |
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