![[東京オートサロン2018] 12日(金)の一般特別公開に行ってきた。 [東京オートサロン2018] 12日(金)の一般特別公開に行ってきた。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/040/977/621/40977621/p1m.jpg?ct=596c94716693)
幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2018」へ行ってきた。混雑している会場に入るのは嫌なので、初日(金曜日のみ)の一般特別公開チケットを購入。お陰で割とサクサク歩く回ることが出来た。
少々割高な料金(+1000円)が設定されているが、まぁ納得の範囲かな...。
以前はチューニングカーの祭典と呼ばれ、所謂ショップ系の出展が大半で、個人的にはあまり興味がなかった。近年は国内外の自動車メーカーも出展するようになり、展示内容の幅も拡がってきたように感じる。(昔からのファンにとっては面白みがなくなったと感じるのかもしれないね)
今回は「クラシック」もしくは「ネオクラシック」と呼ばれるヘリテージカーの出展が目立っていた様な。近年、クルマ好きが喜ぶタイプの車種は選択肢が少ない上に、新車価格の値上りが顕著。NSXやGT-Rの様に、もはや一般的なサラリーマンがちょっと背伸びした程度では買えないプライスが当たり前に。ならば...昔憧れたクルマに注目が集まるのも無理はない。クルマ好き人間の平均年齢が高くなっているのも要因か。私も若い頃に買えなかったスバル「アルシオーネSVX」には今でも憧れを感じるもの。
ホンダアクセスが出展した「Re:Z」は中古車の「CR-Z」をベースに往年の名車ホンダ「Z」のモチーフを取り入れたモデル。「CR-Z」は残念ながらヒットモデルにはなれなかったが、比較的流通台数の多い初期モデルがそろそろ7~8年落ち。ホンダの純正中古車が100万円以下で豊富に探せる状態だから、見直されても良い頃合い。ハイブリッド車は電池の劣化が心配。今のうちに乗っておくべきクルマかもと再認識。
スズキ「キャリイ フィッシングギア」とダイハツ「ハイゼット カーゴ デッキバン アクティブバージョン」は共に地味な印象の軽トラをアクティブフィールドでも使って欲しいという提案。日本では本格サイズのピックアップトラックはサイズ的に所有ハードルが高い。ならば、我が国独自規格の「軽トラ」を趣味の対象にしてカッコ良く乗るというのはアリだと思う。維持費も安いしね。
そう言えば、今回最大の目玉はトヨタ「GRスーパースポーツコンセプト」だろうか。レースカーをベースに市販モデルを作るというテーマだが、まぁ価格も現実離れしたクルマになるんだろうし、あまり興味はない。更に言えば、最近トヨタは「GR」シリーズと呼ぶ市販車のメーカーチューンドモデルに力を入れているようだが、「ヴィッツ」とか元々ダメなクルマにどれだけ手を入れてもダメ。まずはマトモなベースモデルを作ってからでしょ。コンパクトモデル向けの「TNGA」はいつになるのやら...。
「東京オートサロン2018」には約二時間ほど滞在。結構疲れました。会場には外人さんも多数来ており、特に中国人が多かったように感じた。今後はチューニングカーのビジネスも中国市場を無視出来なくなるでしょうね。

Posted at 2018/01/13 21:39:01 | |
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