![[生存連絡]北海道胆振東部地震とスバル・エクシーガ [生存連絡]北海道胆振東部地震とスバル・エクシーガ](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/041/938/879/41938879/p1m.jpg?ct=47c2135a334a)
9月6日未明の「北海道胆振東部地震」には正直驚くばかりでした。念願叶って12年ぶりに地元札幌へ帰ってから僅か2カ月で被災....。まぁ人生色々ありますね。
お陰様で、家族・自宅・愛車すべて無事です。震災直後から停電が続き、食料品が店頭から消え、ガソリンスタンド渋滞が発生したりと騒然とした雰囲気でしたが、あれから約1週間が経過。札幌市内はかなり回復し、日常を取り戻しつつあります。再び大規模な余震が起きないことを祈るしかありません。そして、今でも不自由な生活を強いられている方々に一日も早く平穏な日々が訪れることをお祈りします。
さて。地震の話題はこの位にして。
札幌に戻って来て早2ヶ月。12年前と比べ、札幌の道路を走るクルマの変化に気付く。まず輸入車がかなり増えたこと。恐らく、海外メーカーのAWD車(特にSUV)が増えたからだろうか。ジャガー「F-PACE」やアルファロメオ「ステルヴィオ 」なんかも数回目撃している。
逆に軽自動車も増えた。これはマーケット動向と言ってしまえばそれまでだが、以前は冬期間の轍に軽自動車がはまらず走り辛かったり、平均車速が高く事故ダメージを心配して軽自動車を敬遠するムードがあった様に感じる。そういえば、以前よりもみんなゆっくり走る様になりましたね。何故だろうか。
しかし、依然として「スバル」車の遭遇率が異様に高いのは変わらない。やはり冬道・雪道の安定感を考えれば、スバルのAWDは絶大なブランドである。
今日取り上げたいのはスバル「エクシーガ」。2008年に「7シーターパノラマツーリング」と称し、3列シートを売りにしたスバル待望の新型車としてデビュー。当初は2.0LNA/ターボを用意したが、翌2009年には2.5Lモデルを追加し、CVT「リニアトロニック」を採用した。
スバルにとっては売れ筋と期待した「3列シート」車であったが、既に時代は「オデッセイ」から「アルファード」へミニバン需要がシフトしていた頃。特にスライドドアを持たない3列シート車はどれも販売に苦労する事に。その中でも影の薄い存在....そんな印象であった。
2011年6月には大規模なマイナーチェンジを受けD型へ進化。「2.0GT EyeSight」が追加。2012年には「EyeSight」がver.2に進化。その後も細々と販売は続き、2015年には起死回生策「エクシーガ クロスオーバー7」として大リニューアルを受けるが市場の反応はイマイチのまま。2018年春までにモデル廃止となった。
結果として、細々ながらも約10年間も販売された長寿モデルである。その割にあまり路上で見かけないから新鮮味も保たれている不思議なクルマ。しかし、札幌の路上では割とよく見かけるだけに、最近改めて興味を持っている。
認定中古車で7~8年落ちが90万円位から探せる相場。正直、期待していたよりも割高な相場である。やはりスバルの安心感と、今となっては大き過ぎず適度なボディサイズと、3列目シートを倒せば荷室容量もソコソコ確保出来るから、潰しが効くのかも。もう少し安ければ、冬場のアシとして買おうかと思ったが、当面は見送りかな。お買得車との出会いを待とう。
個人的に新車当時は「華が無い」と思っていたが、アッサリしたフロントフェイスと実直に立ったAピラーは好み。内装デザインはイマイチ好みではないが、AWDの走破性・安定性と充分相殺出来る。
案外北海道の大地を延々のんびり走るには適役かもしれないとすら思うから不思議。個人的にはフロントフェイスが変更されたD型以降が好みかな。但し、「エクシーガ クロスオーバー7」はゴテゴテしてNG。50万円位で程度が良ければ.....買うかも??

Posted at 2018/09/12 22:52:02 | |
トラックバック(0) |
クルマ | クルマ