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マツダはロサンゼルス自動車ショーにおいて、新型「Mazda3」を世界初公開した。間もなく開催される「東京オートサロン2019」でも展示されるから楽しみ。
国内でも「アクセラ」改め「Mazda3」に名称統一されると噂される期待のニューモデル。話題の「SKYACTIVエンジン」搭載など話題豊富だが、今日は新年第一回目の投稿なのでもう少し夢のある話題をしたい。
新型「Mazda3」セダンを見ていたら、1992年登場の「ユーノス500」を連想した。もう路上で簡単に見かけなくなって久しいクルマだが、個人的に歴代マツダ車の中で最高傑作のデザインだと思っている。
残念ながら、当時「ディアマンテ」や「アコードインスパイア」等に代表される3ナンバーのハードトップセダンが人気を誇っていた時代。5ナンバーサイズに拘った「ユーノス500」は、脆弱なユーノス店の販売力も災いし、セールスは低迷。マツダ史上最大の経営危機を前に、「10年色褪せぬ価値」と謳った「ユーノス500」は僅か4年でモデル廃止となった。しかし、「Xedos 6」の名称で販売された欧州では比較的好調なセールスを記録し、国内販売終了後3年以上も販売が継続されたとか。
突拍子も無い話だが、最近のマツダは「ユーノス」化しているなと感じていた。「ロードスター」は今も現役。「アクセラ」は「ユーノス500」。「アテンザ」は「ユーノス800」。「ユーノス・プレッソ」相当(笑)は「CX-3」ということで。個人的に「ユーノス・コスモ」相当の大人向けクーペが復活すればロータリーエンジンでなくとも借金して買うつもりだ。「ユーノス」各車に共通する欧州志向かつ流麗なスタイリングは、最近のマツダデザインテーマである「魂動デザイン」に通じるものがある。
子供の頃、JR札幌駅近くの高架下にあったユーノス店にカタログを貰いに行ったことを思い出す。(現在パソコンショップになっている)「ユーノス500」をマイカーに迎えられなかったことは今でも悔やまれます。「ジェミニ」ハンドリングbyロータスや「アルシオーネSVX」も欲しかったなぁ....。
新しいクルマよりも、昔のクルマのほうが輝いて見えるのは私が歳をとったからなんだろうか。
今年も宜しくお願い致します。


Posted at 2019/01/08 22:10:06 | |
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