![[フルモデルチェンジ]ホンダ「N-WGN」ライフ ステップバンの面影 [フルモデルチェンジ]ホンダ「N-WGN」ライフ ステップバンの面影](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/121/018/43121018/p1m.jpg?ct=1686d9316689)
早いもので、ホンダ「N-WGN」が二代目へモデルチェンジを実施した。初代「N-WGN」が登場したのは2013年11月だから、既に6年近くの年月が経過した計算。うーん。つい最近出た様な気もする...。それだけ私が歳を取ったという事なんだろうか。
さて。新型のホンダ「N-WGN」だが、デザインはパッと見て「ライフ ステップバン」のオマージュと言えそうなデザインがお見事。
「N-WGN」の属するセグメントは、最近「N-BOX」や「タント」に主役の座を奪われパッとしない印象ではあるが、長年スズキ「ワゴンR」が牽引してきた、軽自動車のど真ん中。しかし、初代「ワゴンR」が登場した1993年頃には「ワゴンR」はホンダ「ステップバン」の復活(パクリ)と騒がれたものだ。
今になって本家本元のホンダが「ステップバン」のエッセンスを「N-WGN」に与えたことには驚いたが、どことなく初代「ワゴンR」の面影も見えるような気もするから面白い。
最近元気がなくピントがずれている現行「ワゴンR」より新型「N-WGN」の方がスッキリしていて気持ちが良い。買うなら断然コッチだろうね。
このクルマの詳細は公式HPを見て頂くとして、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備とし、衝突軽減ブレーキ<CMBS>は、軽乗用車として初めて横断中の自転車に対応。また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させ、より安心して運転できる環境を実現。また運転席には、テレスコピック&チルトステアリング機構を採用したのもニュースだろう。
残念なのは、「N-WGN Custom」の中途半端なデザインだろうか。ホンダは他の軽自動車も含め「カスタム」系のオラオラ顔は不得意な様だが、顧客はそういう下品な顔を好む層が結構な割合で存在するのは事実なだけに、不本意ではあろうが、もう少し割り切って顧客の好みに寄り添うことも必要か。個人的に「カスタム」系のクルマは不要なのだが、こればかりは好みの世界である。
通勤・通学に加え、日常の買い物など、軽自動車の活躍範囲において新型「N-WGN」に文句は無さそう。価格も「N-BOX」より若干安いから、スライドドアが不要な方にはこちらがオススメである。
是非機会をみつけてテストしたいと思う。

↓昭和47年9月 LIFE STEP-VAN

Posted at 2019/08/04 23:36:06 | |
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