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2020年04月05日 イイね!

[試乗インプレッション]マツダ「デミオ」13S(AWD/6AT)良品廉価の傑作車

[試乗インプレッション]マツダ「デミオ」13S(AWD/6AT)良品廉価の傑作車「ロードスターRF」の新車6カ月点検を実施した際に、代車としてお借りしたのがマツダ「デミオ」。
既に最新モデルは「マツダ2」と名称変更し、フロントマスクも変わっているのはご存知の通り。
テスト車は2018年5月登録。2017年11月に商品改良を実施したモデル。グレードは「13S」(AWD/6AT)で価格は169.5万円。メーカーOP設定だった「360°ビュー・モニター」と「フロントパーキングセンサー」が装着されていた。
私が乗っていた初期モデルの「デミオ」とは、主にADAS(先進運転支援システム)を中心に改良が進んでいるが、ちょっと懐かしい気持ちで「デミオ」とのドライブをスタートした。
今回は約100km程を走行。郊外の峠越えも含むドライブコースをチョイスした。
テスト車はAWDなので、車重は1130kgに対し「SKYACTIV-G1.3」のアウトプットは 92ps/6000rpm 12.3kg-m/4000rpmだから、パワーウェイトレシオは12.3kg/ps。まぁ一般的なコンパクトカーとして標準的なところだろう。
もう既にガソリンエンジンの「デミオ」は幾度と試乗を重ねているが、「良品廉価」とか「ブレッド&バター」の表現がぴったりの名車だと思う。
この価格帯にも関わらず、6AT(SKYACTIV-DRIVE)が奢られるのはやはり贅沢だが、走りの質感と言う意味で、CVTを搭載した同クラスライバルより図抜けたものがあるのは確か。
信号発信時や、パーキングスピードでの取り回しも含め雑味のないパワートレーンは貴重な存在。既に一般ユーザーはCVTのフィーリングに慣れているのかもしれないが、やはり違和感はある。是非乗り比べて欲しい。
ステージを山道へ移しても、「SKYACTIV-G1.3」の爽快な回転フィーリングとマツダのこだわる秀逸なドライビングポジションが功奏し、運転に飽きる気配がないのは流石。エンジンパワーに余裕はないが、高回転まで嫌がらずに回る特性だから遠慮なくアクセルを踏み込んでやればよいだけの話。
個人的には、プレミアムの世界へ中途半端に背伸びした「マツダ2」より、オリジナルとなる「デミオ」のデザインに分があるなぁ....と写真撮影をしながら改めて思った次第。
ネガティブな要素としては、もう少し車内の騒音ボリュームを下げられると良い(「マツダ2」は遮音性向上したのか?)事だろうか。まぁ今時の軽自動車よりもお安い価格帯であることを考えれば、贅沢は言えないのだが。



↓MAZDA2

Posted at 2020/04/05 14:20:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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