![[試乗インプレッション]スバル「エクシーガ」2012年式・走行27.5万キロ!!! [試乗インプレッション]スバル「エクシーガ」2012年式・走行27.5万キロ!!!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/435/115/44435115/p1m.jpg?ct=5eff221d5153)
今日は珍しいクルマに乗ったのでレポートしておきたい。
出張の相棒として借り出したのはスバル「エクシーガ」。2012年8月に登録されているから、8年ちょっとが経過している個体。エンジンは2.0Lで、ステアリングがウレタンだから、ベースモデルの「2.0i」だろう。
確か「エクシーガ」の2.0L(NA)エンジン車は2012年で廃止されているから、E型だろうか。
モデル廃止になって久しいスバル「エクシーガ」だが、個人的にはその真面目な設計に好印象を抱いていたモデルだから、喜んで借りだした。
早速乗り込んでビックリ。この「エクシーガ」は何と、27.5万キロを走破した超過走行車。平均で年間3.4万キロ程度も乗られてきた計算だ。北海道は広大ですから、過走行気味なクルマは珍しくないが、流石にこれは凄い。
記憶によれば、以前格安レンタカーで
「カローラ・フィールダー」をお借りした際、13年落ちで15.2万キロを走破していた事に驚いた記憶があるが、今度は8年落ちで27.5万キロ(笑)。こりゃ凄い個体に出会いました。
そう言われると、27.5万キロを走破した勲章なのか、内外装の痛みも散見された。走りのコンディションはいか程なのかと心配になったのだが、結論から言えば「まぁ大きな問題はないですね...」という感じ(笑)。
全体的なボディの緩みやショック関係のヘタリは感じられるものの、エンジン/ミッション/ブレーキ等に違和感はなく、約150kmのドライブも無事に終了となった。定期的なメンテナンスはキチンと受けている個体だろうが、大したものだと思う。
何よりも、立ったピラーと面積の広いガラスのお陰で、視界がとても良いクルマだ。スタイリングは野暮ったいが、実用性は間違いない。こういう真面目なクルマって少なくなりましたね。
なんだが、そのまま返却するのが名残惜しくなり、頼まれもせず自腹の徹底洗車を実施。全体的に煤けていたボディも随分とキレイになったと思う。そしてカッコ良く見えるように撮影も。
(借り物のボロ車をこんなに一生懸命洗車する人は少数派でしょうね....。)
まぁ怖いもの見たさでボンネットを開けたら....おったまげました。本来は「黒い」はずの部分が白くなる程の汚れが蓄積していた....。流石にこれを掃除するのは断念。そのままボンネットを閉めました。
「エクシーガ」としては、法人登録で大きな愛情を受けられずとも、27.5万キロもの距離を走破出来たことは幸せなんだろうか。そんな事を考えさせられた一日でした。

Posted at 2020/09/29 22:08:57 | |
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