![[カタログコレクション]トヨタ「セプター・ステーションワゴン」1996年版【第16弾】 [カタログコレクション]トヨタ「セプター・ステーションワゴン」1996年版【第16弾】](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/595/534/44595534/p1m.jpg?ct=ff76e9addc13)
残念ながら、コロナの感染状況は再び急激に悪化傾向へ向かっている。GoToトラベルで観光客が大挙して押し寄せたのが原因等々と言われているが、観光業界の方にとっては恵みの雨だったろうから、一方的に非難は出来ない。ウイルスで死ぬか、経済で死ぬか....。難しい時代を迎えていますね。
先日、愛車
マツダ「ロードスターRF」の今期運用を終えたので、割と暇になった。更にはコロナで不要不急の外出は自粛要請が出ている。ならば、今春に着手したカタログコレクションの続きを...という感じである。
今回【第16弾】として取り上げるのは、トヨタ「セプター」ステーションワゴン。もうお忘れの方もいるかもしれないが、「セプター」とは北米カムリの日本市場向けの名称。その当時国内の「カムリ」は4代目(1990年)~5代目(1994年)の頃。個人的にこの時代の国内カムリは好きじゃない。
「セプター」は1992年にステーションワゴンとセダンが先行して発売。翌年にクーペが追加されラインナップが完成した。1994年10月にマイナーチェンジを実施。
今回のカタログは1996年2月版で「ステーションワゴン」の専用カタログ。1996年6月には「セプター」が生産終了しているから、ほぼ最終版のカタログと思う。(本当は「クーペ」と「セダン」のカタログも所有していたはずだが....。引っ越しの際に間違って廃棄したかも。)
このカタログは恐らく、黎明期のトヨタ自動車公式HPから資料請求して入手したものと思う。1996年(平成8年)頃になると、各社のホームページが開設され、資料請求が出来るようになった頃だと記憶している。お陰で、カタログ集めも随分と楽になった(笑)。
さて、トヨタ「セプター」だが、残念ながら国内ではかなりの不人気モデルだったと思う。特にクーペなんて、実車を見た記憶が無い位に売れなかったと思う。
まだハイソカーブームの余韻が残っていた時代。豪華・高級路線ではなく、アメリカンサイズの大型実用車は理解されなかっただろうね。
過去にもトヨタ「キャバリエ」や
日産「マキシマ」を取り上げた様に、私はそんな大陸系の大型FFモデルが何故か大好き(笑)で、「セプター」も興味の対象だった。特に「セプター」のステーションワゴンはリヤワイパーが2本装着されていたのが印象的。何というか、アメリカの日常(笑)を感じさせる"普通"な感じが好きだったんだと思う。
1996年と言えば、大ヒットしていたスバル「レガシィ」は二代目モデルが後期型へとスイッチする頃。ツーリングワゴンはビルシュタイン社製倒立式ダンパーを搭載し、2.0Lターボで280PSに到達したスポーツグレード「GT-B」が話題だった。あの頃の「レガシィ」は輝いてました(^o^)。それに比べると「セプター」は地味でしたね...。
残念ながら「セプター」のステアリングを握った経験は無い。当時乗っていた
日産「スカイライン」に居眠り運転で追突してきたのが「セプター」のステーションワゴンだった(笑)。
追突に驚いたと同時に、相手がマニアックな「セプター」で再度驚いた記憶がある。まぁそんなこんなで色々と印象に残ったクルマでした。
ちなみに、1996年12月に「セプター」後継として「カムリ・グラシア」が登場。更に「カムリ・グラシア」のステーションワゴンにお化粧を施した「マークIIクオリス」が1997年4月に登場するのだが、全く興味が沸かなかったな...
↓【過去記事】カタログコレクション↓
第01弾 マツダ「ファミリア」1991年版
第02弾 いすゞ「ジェミニ」1987年版
第03弾 日産「ローレル(C33)」1989年版
第04弾 日産「マキシマ」1989年版
第05弾 日産「シルビア」1989年版
第06弾 ホンダ「コンチェルト」1988年版
第07弾 スバル「インプレッサ・リトナ」1994年版
第08弾 トヨタ「キャバリエ」1995年版
第09弾 スズキ「カルタス・クレセント」1996年版
第10弾 三菱「FTO」1994年版
第11弾 ダイハツ「アプローズ」1997年版
第12弾 ダイハツ「ストーリア」1998年版
第13弾 スバル「ヴィヴィオ」1994年版
第14弾 マツダ「センティア」1991年版
第15弾 スズキ「ジムニー」1995年版
Posted at 2020/11/22 18:09:01 | |
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