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2021年01月09日 イイね!

[カタログコレクション]ホンダ 2代目「レジェンド」1991年版【第27弾】

[カタログコレクション]ホンダ 2代目「レジェンド」1991年版【第27弾】カタログコレクションの第27弾は2代目のホンダ「レジェンド」です。
ホンダのフラッグシップモデルとして、現在5代目モデルが販売中の「レジェンド」ですが、今回は1991年10月に登場した2代目「レジェンド」です。
「レジェンド」の初代モデルは1985年登場。北米のプレミアムブランド「アキュラ」向けのフラッグシップセダンとして開発。当時提携関係だった英国ローバー社(当時はブリティッシュ・レイランド社)と共同開発した事になっているが、彼らから学んだことは有ったのだろうか....木目パネル??
ちなみにローバー側の兄弟モデルは「ローバー800」として日本でも販売されていましたね。
初代「レジェンド」は正直あまり記憶がない。大きな「アコード」的なイメージだったと思う。後期モデルになって、メッキでギラギラと加飾した和風グリルを着けてしまったのはイマイチだったかな。
1991年10月に登場した2代目「レジェンド」は、中途半端だった初代モデルとは大きくイメージを変え、堂々たるサイズと日本車離れした雰囲気がとてもカッコ良く見えた。
既に1989年に登場していた、「アコード・インスパイア/ビガー」で採用されたFFのパワートレーンながら、エンジンは縦置きに搭載するFFミッドシップレイアウトを採用した事によって、プロポーションはFRセダンにも近い自然な佇まいを実現していたことが特徴。
但し、私の記憶では初代「アコード・インスパイア」はFFミッドシップレイアウトが仇となり、フロントタイヤへ荷重がかからず、凍結路面等でスリップが多く、乗りにくいクルマだった。(ホンダ車は伝統的にパワステが妙に軽く手応えが薄いことも影響していたかも)
2代目「レジェンド」はなんといっても「クーペ」がカッコよかった。流麗・スタイリッシュと表現するのが正にお似合いの美しいクルマ。更には、当時としては画期的な運転席/助手席エアバッグや、カーナビの設定(但しGPSではなくホンダ独自のガスレート式)など、とても先進的なモデルだった。
今で言えば、アウディ「A5クーペ」とかメルセデス「Eクラスクーペ」あたりに相当する高級クーペのポジションだと思う。
将来大人になったら、レジェンじクーペの様にセンスの良い大人のクーペを颯爽を乗りこなしていたい...と思ったものだ。
現行のマツダ「MAZDA6(アテンザ)」なんて、こういう大人のクーペを作るには最適なクルマだと思って期待していたのだが、ついぞ出てこなかったのは残念。
現在開発中のラージ商品群にはマツダ渾身の超絶カッコいい「クーペ」が含まれていることを期待している。
ホンダにも頑張って欲しいが....無理だよね。記憶にある限り、ここ10年以上「レジェンド」の販売はずっと低迷を続けている。残念ながら、主戦場の北米市場でも同様らしい。
噂では、近々「レジェンド」に自動運転機能(レベル3)を備えたモデルが追加されるらしい。正直、そんなものを追加しても、あのデザインと価格では絶対に売れないのは明白。価格を維持したいのであれば、根本からデザインを見直すべきだろうね。



↓現行の「レジェンド」。デザインの失敗が痛い。


↓【過去記事】カタログコレクション↓

第01弾 マツダ「ファミリア」1991年版

第02弾 いすゞ「ジェミニ」1987年版

第03弾 日産「ローレル(C33)」1989年版

第04弾 日産「マキシマ」1989年版

第05弾 日産「シルビア」1989年版

第06弾 ホンダ「コンチェルト」1988年版

第07弾 スバル「インプレッサ・リトナ」1994年版

第08弾 トヨタ「キャバリエ」1995年版

第09弾 スズキ「カルタス・クレセント」1996年版

第10弾 三菱「FTO」1994年版

第11弾 ダイハツ「アプローズ」1997年版

第12弾 ダイハツ「ストーリア」1998年版

第13弾 スバル「ヴィヴィオ」1994年版

第14弾 マツダ「センティア」1991年版

第15弾 スズキ「ジムニー」1995年版

第16弾 トヨタ「セプター・ステーションワゴン」1996年版

第17弾  マツダ「RX-7」1998年版

第18弾  スズキ「X-90」1995年版

第19弾  マツダ「オートザム・レビュー」1990年版

第20弾  日本フォード「フェスティバ」1989年版

第21弾  日本フォード「レーザー・クーペ」1989年版

第22弾  日産「プリメーラ」1991年版

第23弾 日産「ブルーバード」1990年版

第24弾 日産「セドリック」1991年版

第25弾 三菱 「ディアマンテ」1990年版

第26弾 マツダ「ファミリア・ネオ」1994年版
Posted at 2021/01/09 23:16:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログコレクション | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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