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トヨタ「ライズ」の累計走行距離が3000kmを突破した。5月上旬に納車されているから、1000km/月の平均的なペース。
この間の平均燃費は17.32km/L。レギュラー仕様だから、燃料価格高騰のご時世でもランニングコストは結構抑えられている。カタログ燃費(WLTCモード値)は17.4km/Lだから、ほぼ達成。北海道は渋滞が少ないとはいえ、ちょっと出来過ぎな気もするな。
このクルマの場合、街乗りオンリーだと結構覿面に燃費は悪化する。メーター読みで12km/L前後。これが淡々と長距離を走るようなシーンになると、18~20km/Lまでグーンと燃費が伸びるから、利用シーンによって燃費の変動幅が大きい印象だ。
トヨタ「ライズ」の印象は
ファーストインプレから大きな変化はない。
基本的には、低価格が売りのAセグメントSUVだが、(価格を考慮すれば)これといった大きな不満を感じさせないバランスの良さが魅力。言い換えれば、豪華な素材は全く使われていないが、安い材料でも丁寧に作られたと感じられるのが好ましいクルマだなと。
このあたりの評価は各人の観点によって分かれるだろうが、乗っていて嫌にならないスッキリとした乗り味は「清貧」とか「足るを知る」とでも評したくなる。お気に入りの町中華みたいな存在かな。
それにしても、今更ながら5ナンバーのSUVは本当に使いやすい。余計な気遣いが不要だから、ちょっとした空きスペースにも余裕で入っていける。更に言えば、コレと言って目立つタイプの車種でもないから、街中では空気のように馴染むのが気楽。実用車とはこういうタイプのクルマのことを言うのだろうねと、改めて認識している次第。
それにしても、このクルマの1.0Lターボエンジンは本当に面白い。今時珍しい位にモリモリのパワーを発揮して、車重1040kgの軽量ボディを弾けるように加速させる。もう笑うしかないって感じです。クルマ好きの方なら、このフィーリングは多分嫌いではないと思います。
やはり、長年偏屈カーマニアを自認しているから、正直なところトヨタ「ライズ」をメインカーとして、これ一台だけの所有となればもう少し色気とか、趣味の対象物としての癖とか個性みたいなものを求めたくなるだろう。多分、その際はマツダ「MX-30」とか「CX-5」あたりを自然と選ぶ様な気がする。
現在は、マツダ「ロードスターRF」とホンダ「S660」の超個性派の二台があるからこそ、素っ気ない位のトヨタ「ライズ」が丁度良いのでしょうね。

Posted at 2022/08/14 22:21:48 | |
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