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35台目のマイカーとなるルノー「トゥインゴ」INTENS"Canvas top"EDCが納車となった。
昨年7月に「トゥインゴ」の日本向けモデルが生産終了になると公式発表された直後にオーダーしていたもの。まさに衝動買い(笑)。
最終モデルとなった3代目トゥインゴの日本仕様は2016年9月に発売されているから、昨年7月の生産終了アナウンス時点で7年が経過。いつモデル廃止になっても不思議ではない状態であった。
以前フィアット「500C」を所有していた際(2020年2月~2022年5月)、後継モデルとしてルノー「トゥインゴ」が有力候補に浮上していた時期があり、2021年に販売店で試乗をさせて頂いた。当時「トゥインゴ」に5速MTを採用したベースモデル「トゥインゴ S」がラインナップされ価格は179万円だったから、コレを検討していたが、当然の様に(?)試乗車は6速EDCモデルのみ。
6速EDCモデルは0.9Lターボなのに対し、5速MTは1.0LのNAエンジンとなるから、正直全く参考にならなかった。更に言えば、イタフラ車の宿命でペダルレイアウトがイマイチとの事前情報があるうえ、MTなのにタコメーターが無い謎仕様だったこともあり、流石に試乗もせず見切り発注するには至らず悶々としている最中、
ホンダ「S660」の生産中止が発表。ファイナルモデルの販売店抽選に当選・購入とトントン拍子で話が進んでしまったことで「トゥインゴ」は立ち消えとなった。
それから約2年が経過。「トゥインゴ」の日本向けモデル生産終了が発表。泣いても笑ってもこれがラストチャンス。ということで、ニュースをWebで見た数時間後には商談を終えていた。
前回悶々とした5速MTではなく、フィアット「500C」と同じキャンバストップを優先し「INTENS"Canvas top"EDC」を選択した。
2019年12月にモデル追加されたマイナーチェンジ後の「トゥインゴ EDC キャンバストップ」は210.6万円だったが、幾多の価格改定と仕様変更を経て「インテンス"キャンバストップ"EDC」の価格は274万円に高騰。実に60万円以上(約30%)もの値上げは流石に許容し難いものがあるが、まぁグズグズ言って契約をしなかった自分の責任と言うことで泣く泣く腹に収めて契約也。
現時点では100km位しか走れていないので、インプレッションは後日改めて書く予定だが、やはりRR駆動のパワートレーンがもたらす走りは色々と新鮮だ。
優秀な日本車がゴロゴロある中、輸入車を選択するからには相応の付加価値に期待したくなるものだが、その点「トゥインゴ」は癖だらけで面白い。交差点を曲がって加速をする際、グッとお尻の方から押されるフィーリングを味わうだけでもこのクルマを所有する価値がある。内装もチープな素材だが、洒脱なデザインのお陰で大人が臆せず乗れるものに仕上がっているのは流石。レトロモダン的なフィアット「500」とも違う方向で、日本メーカーが最も苦手な分野なのかもしれないね。
北海道内にルノー販売店は1拠点しかなく、遠方で故障した際は札幌までレッカー搬送する必要があったりと敷居が高いブランドではあるが、当面は「トゥインゴ」を楽しむ予定である。
残念ながら、駐車場の関係で「トゥインゴ」との入替でトヨタ「GR86」が売却となった。こちらについても別途記事を投稿したい。「ヤリスクロス」の後継モデルもまもなく納車となる予定である。

Posted at 2024/03/31 23:42:56 | |
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