




ポルシェのガイドブックや関連HPの他、Carviewの先輩方による購入記などを拝見していくうちに判った事がひとつ。もし私がボクスターを買うのだとすれば、自然の反応で右ハンドルの5MTモデルを想像していたが、これがとんでもなくマニアックな選択になるようだ。驚いた事に、ポルシェの場合右/左ハンドルの両選択肢が用意されていたとしても、大半のユーザーが左ハンドルを選択しているらしい。ペダル類のオフセットを気にしているのか、本国仕様に近いクルマを望むのか...その心理は私には判らないが、確実に左ハンドルが中心。更に、右ハンドルを選ぶ人の大半がAT(ティプトロニック)を選択している様で、右ハンドルの5MTモデルは基本的に本国オーダー。更に、生産枠が限定されているらしくタイミングが悪いと1年待ちになる事もあるとか。いきなりポルシェの知らない世界を垣間見た気がした。また、ボクスター(5MT)の本体価格は582万円だが、最低限必要かな...と思ったメーカーOPだけでも+35.5万円にもなり、本体価格は617.5万円に跳ね上がる(バイキセノンライトシステム 18.7万/ウィンドディフレクター 5.8万/シートヒーター 7.35万/フロアマット 3.65万)事にもう一度びっくり。正直、キセノンとディフレクターは標準装備アイテムなんじゃなかろうか...と腑に落ちなかった。当然、この他に登録諸費用とローン金利負担額が加算されるので支払い総額は700万円を超える見積もりが出来る事になる。うーん、さすがポルシェ。一番ベーシックなモデルでもこの金額。まぁその分リセールバリューも高い様なので、この段階では無理やり納得(笑)。昨年一時は日産GT-R(車両本体777万円~)を買うかと考えたときに比べれば遥かに安い(??)...。要するに、価格に見合うだけの走りの楽しさを実感出来るかどうかで清水から飛び降りるか否かを決めようと言う訳だ。恐る恐る、ポルシェの販売店(ポルシェセンター)へ試乗が出来るか問い合わせたのが4/上。案の定、右ハンドルのMTは試乗不可能で、左のATもしくは左のMTなら用意可能との返答。試乗車の都合と私のスケジュールをあわせて行くと、4月中は難しく5月のGW明けになる事が判った。それならば、その間にライバルとなるクルマに乗っておき、ボクスターと比較してみようと思い立った。<つづく>
私はあまり夢を見ない(もしくは見ているのかもしれないが覚えていない)タイプなので、たまに鮮明な夢をみたりすると何かの前触れかしら...と胸騒ぎがしたりするものです。少し昔話になりましたが、今年の3月頃に出張先の札幌で一人夢を見た。それもやたらとリアルな夢。セールスマンがテーブルの向こうに座り、クルマの商談をしている夢(笑)。人より結構数多くのクルマを乗り継いで来ただけに、クルマの商談にはそれなりの自信(?)もあるつもりだが、夢の中の私はどうにも落ち着かない様子。それもそのはず、未だ一度も訪れた事も無ければカタログ一冊とて頂戴した事も無いポルシェの販売店で商談をしているらしい。悲しい事に、夢の中くらいは豪快に「俺のところに誰よりも早く911のGT3を持って来い~」と言ってみたいものだが、夢の中の私のお財布事情は現実の私と同レベルの様で、一番ベーシックなボクスター(2.7L)をローンで買うつもりらしい。それでも軽く700万円コースの金額なだけに、金利だけでも結構な負担額になる事に躊躇していた。頭金は...ローンの金利は...値引は...色々と悩んでみるものの予算オーバーである事に変わりは無く、頭を抱える私(笑)。でも、結局はどうしてもボクスターを買いたいようで「買ってしまえば後は野となれ山となれ...」と半ば自暴自棄気味にハンコを取り出したところで目が覚めた。軽くドキドキ...。なんで今まで一度も欲しいと思った事さえも無いポルシェなんか買う夢を見たんだろう..と寝ぼけまなこでぼんやりと考えてみた。ここの所、出張続きでクルマに乗っていなかったからかな...。クルマに思いっきり乗りたいという気持ちがポルシェと言うスポーツカーの代名詞のような車種となって夢に現れたか...。そう言えば最近「走りを楽しむ」って事を忘れていたような気がする...。なんにしても、「まずはクルマに乗れ」というメッセージのような気がした。これはきっと何かのお告げか、深層心理の叫びなんだろう。よし、この際ポルシェ(ボクスター)でも買ってみるか...とつぶやきながら布団を出た。しかし、今まで興味が無かったポルシェ。ほとんど素人同様の知識しかなかった。早速、本屋で「THE PORSHE BOOK 2008―いまこそ、ポルシェに乗る!」等のバイヤーズガイドを購入し、お勉強を開始した。嘘の様で本当の話。ただ、久し振りにスポーティなクルマに乗りたいと言うストレス(?)が溜まっていたのは事実だと思います。ガソリンが高騰しているご時世だからこそ、庶民がこういうスポーティなクルマに乗れるのも今のうちかもしれない....<つづく>
スバル期待の新型車「エクシーガ」が発売一ヶ月で4657台受注。これはスバルの掲げた販売目標2300台/月に対して2倍の受注となった。面白いのは購入層が、30代(44.5%)・40代(26.4%)と比較的若い層に支持されている事と、グレード別ではターボエンジンを搭載した2.0GT(43.2%)と2.0NAのスポーティグレード2.0i-S|
急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
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