初めて、大阪伊丹空港に降りました。今まで関西へ行くときは関西空港だったんですが、行き先が奈良だったので、伊丹からリムジンバスで奈良へ。伊丹って噂では聞いてましたが、本当に都会の中の空港ですね。普通の家やマンションの上空すれすれに着陸していく。うーん。普通に考えれば、騒音や安全性の面からやはり、伊丹は廃止した方が良いんじゃないかな...と思った次第。まぁ奈良や京都方面の人が関空まで移動するのは大変でしょうけどね。私は月に何度も埼玉から羽田空港を往復しているのでよく判りますが、安全には替えられない気もします。関西へ行ったのは06年の2月以来かな。この時も、布袋アニキの"HOTEI 25th Anniversary ALL TIME SUPER BEST TOUR"のツアー初日が大阪フェスティバルホールだったんで駆けつけたんだっけ(笑)。今回は一夜限りのビッグイベント。東大寺世界遺産登録10周年記念/平城京遷都1300年記念でアニキが東大寺の大仏殿前でライブをやるっていうんで、これぞ本当のお布施(笑)と駆けつけた次第。14時には奈良駅前に到着し、ホテルに荷物を預け奈良公園周辺を散歩。奈良にはまだ駆け出しの頃、某メーカーさんの工場にお邪魔したとき、帰りの新幹線までの空き時間に東大寺へ行ったものの、大仏殿は既に閉館。鹿の写真だけ撮って帰った記憶がある。ようやく大仏様とご対面~と思ったが、なんか見覚えが。あぁそうだ高校の修学旅行で来てるな(笑)と。人生3度目の奈良という訳か。私は北海道の人間なんで、歴史のある土地って言うのはあまり縁がないが趣があって良いですね。肝心なライブの内容はDVD等がリリースされそうなのであまり触れないでおくが、アニキも東大寺って言う厳かな大舞台でやるって事に緊張したのか前半は歯切れが悪かったが、後半は取り返した。個人的には大仏さんの前だろうと遠慮せず、ガンガンはじけて欲しかったが、タイトルの通り「Fly Into Your Dream」な夜でした。考えてみたら、アニキの野外ライブって初めて参加した。いつもホールだからね。月明かりの中で「DANCING WITH THE MOONLIGHT」を聞けたことは忘れないだろう。




トヨタは新型車「iQ」を開発し、ネッツ店にて11月20日より発売する。「iQ」は、従来のサイズの概念を打破することを目指し「超小型ボディに、卓越した性能を凝縮し高い質感を備えた“マイクロプレミアム”カー」とトヨタは説明する。具体的には、プラットフォームを新開発し、全長2,985mm×全幅1,680mm×全高1,500mmのボディに4人乗車可能なパッケージを実現。国内仕様は1.0Lエンジン(1KR-FE型 直列3気筒DOHC 圧縮比/10.5 最高出力68ps/6,000rpm 最大トルク9.2kg-m/4,800rpm)を搭載し、同排気量トップレベルの低燃費(10・15モード値 23.0km/L)を実現した。ホイールベースは2000mmと超ショートで最小回転半径は世界最小レベルの3.9mを実現。さらに、世界初のSRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグを含む9個のエアバッグやS-VSCを全車に標準装備するなど、安全装備をふんだんに盛り込んだ。ミッションは「Super CVT-i」を組み合わせる。車両重量は890kgに抑えられた(パワーウエイトレシオは13.1kg/ps)。グレードは3タイプで、ベーシックな「100X」140万円(税込)と上級モデルの「100G」150万円(税込)。更に、「100G“レザーパッケージ"」を160万円(税込)で用意する。既に、雑誌やWeb等でインプレッションが掲載され、賛美両論のニューモデルだが、コンパクトカーが大好きな私としてはもちろん大注目しています。ただ、残念なことは折角の超コンパクトなボディや様々な新デバイスを多用して開発された割には燃費が23.0km/Lと伸び悩んだこと。これが28km/L位を実現していればもっと拍手喝采で迎えられたろうに。何故なら、ヴィッツの1.0F(117.6万円)は同じ1KR-FE型1.0Lエンジン+Super CVT-iを搭載し、車両重量は990kgでカタログ燃費22.0km/L。「iQ」はヴィッツよりも100kgも軽量なのにわずか1km/Lしか燃費が伸びなかった。更に、ヴィッツにはアイドリングストップ機能を搭載した“Intelligent Package”装着車があり24.5km/Lを実現しているだけにサプライズ無しと言われても仕方があるまい。やはり欧州仕様には用意されるディーゼルやヴィッツと同じ“Intelligent Package”装着車を用意すべきだったか。(今後1.3Lのアイドリングストップ機能付きが用意されるという噂があるが)まだ実車を見てもいない段階ですので、結論は保留としたい。試乗するのを楽しみにしています。

日産はノートにMTモデル「16X / 16RZ」を追加する。従来は1.5L+CVT(2WD/e-4WDは4AT)の組み合わせだったが、これまで主に欧州で販売されてきた1.6L「HR16DE」エンジンと5MTの組み合わせでリリースする。昨年から限定(?)販売をしているマイクラC+Cにも同じ1.6L(HR16DE)+5MTの組み合わせがあるので、日産としては日本で主力の1.5LエンジンにMTの組み合わせを新規に開発することを避けたんだろう。日本で1.6Lはひとクラス上の自動車税クラスに分類されるため、ノートのような経済性を重視するクルマには1.5Lで5MTをリリースしたほうがベストなのは明らかであるが、最善ではなくとも「有るか無いか」が重要という意味では評価されるべきか。更に、スポーティーシリーズに分類される「16RZ」では、ユーロサスペンションと15インチアルミホイールを採用した。価格は、「16X」が140.9万円で「16RZ」が167.4万円。「16X」と装備レベルがほぼ同等の「15X」が139.8万円なので、1.6Lエンジンだからと言って価格は高くなっていない。まぁ難しいことは抜きにすれば、国産では絶滅危惧種に指定されるテンロクのMTハッチバックという事になるので手ごろな価格も含め、歓迎しておこう。
マツダは11/19~30日まで開催される「ロサンゼルス・モーターショー」で、5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「Mazda3」(日本名:マツダアクセラ)のセダンを公開する。現行型のMazda3は、マツダの予想を大きく上回り全販売台数の約3分の1を占め、グローバルなコンパクトカーとして、これまで合計約180万台が販売されている。今回出品されるのは、北米仕様の2.0L及び2.5Lのセダンのみであるが、今後全世界での販売スケジュールに準じ、5ドアハッチバックも発表する予定だそう。日本では大ヒットとは言えなかったアクセラだが、世界的には空前の大ヒットと言って過言ではない。日本人のブランド信仰(もしくはトヨタ信仰)は恐ろしい限りではある。新型のスタイリングはパッと見た限りでもアテンザとの血縁を強く感じさせる。ハッチバックがどんなスタイリングになっているのか、楽しみです。



|
急転のクルマ選び〈続編〉 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/02 07:53:25 |
![]() |
![]() |
スズキ ジムニーノマド 39台目 ジムニーにロング5ドアが設定されたら買いたいと販売店にお願いしていた待望の「ジ ... |
![]() |
マツダ ロードスターRF 27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ... |
![]() |
トヨタ GRカローラ 40台目 2022年/2023年のメーカー抽選に落選し、いつかは買いたいと思い続けていた ... |
![]() |
トヨタ GRヤリス 38台目 1年以上の長納期の末に納車された進化型「GRヤリス」。8速ATの「GR-DAT ... |